2022年3月16日

家づくりへの情熱

私が生まれてからの大きな出来事として思い出すのが台風、

誕生日が近づくと決まって台風が来そうだと言われ古い家だったので雨戸は大丈夫か、

床上まで浸水はしないかと心配はありましたが大きな被害もなく11koto98.png

38歳2児の父になり2月初めには3人目が生まれるという頃


1995年1月17日阪神淡路大震災が起こりました。

午前5時46分突然の揺れで起こされました。

子供は何も感じなかったのかよく寝ていました。

私が飛び起きて慌てて寝ていた子供の上に布団をかさねて揺れが収まるのを待ちました。

私たちの住む徳島県では震度3~4だったと記憶しています。

木造の2階で眠っていたのでよく揺れたように思いました。11koto129.png

朝テレビをつけると阪神淡路大震災が起きたと

各テレビ局がニュースを報じていました。

ニュースの中で鉄筋コンクリートの中に空き缶が入っていたり

手抜き工事のずさんさが

浮き彫りになっていたのが印象として大きく残っています。

その時は自分がかかわる建築途中の物は

偶然にもなくて現場を心配することはありませんでしたが、

家を建てている者として仕事にはこれで十分ということはないのだと感じました。


2003年北海道十勝沖地震この地震はたくさんの地滑りをしたのを見ました。


2004年新潟中越沖地震この時は国道を地滑りした土砂が埋め尽くし、

その中に車が埋まっているところを自衛隊と警察、消防が協力をして子供を助けたことが記憶に残っています。

それから姉歯事件(2005年)これは大変ショックでした。

信じていた図面が計算書が改ざんされていた。11koto90.png

現場の人間は図面を頼りに仕事をしているのです。

だからいくら真面目に図面通り仕上げても

根本からの違いはどうしようもないことだからです。

構造計算書偽造事件(姉歯事件)がきっかけで


2007年6月20日に建築基準法が改正されました。

法改正されたのは、建築基準値を満たしているかどうかの

確認手続きを厳格にするというものです。

法改正された後は、姉歯事件前まで使われていたソフトが新しくなり、

簡単には耐震偽装工作ができないように強化されました。

それから6年後、東日本大震災です、


2011年3月11日14時46分あの悪夢のような光景が

テレビから流れてきました。11koto129.png

その日はちょうど仕事中で、

時期に合わない雪が降っていたこと

3時の休憩前で少し揺れたのを覚えています。

その時テレビから想像もつかない津波を見てこれはなんだと

頭が現実についていかない恐怖を感じました。

その時もたくさんの住宅が崩れていくのを見ました。

またそれから5年2016年熊本地震です。

この映像も頭に残っています。橋が落ち熊本城まで崩れ、

家がたくさん潰れました。

今、家を建てようと考えている方はどんな経験をされているでしょうか。

経験したことから学ぶこと、

震災はいつどこで起きるかはだれも予想できません。

その時に備えて考えていくことが大切なんだと思います。


この経験はみんなが経験していることで11koto138.png

何も特別な事ではないのです。

今日を今を

家族と幸せに暮らすことが大事なんです。

そのための家を造ることを仕事に出来た私は幸せだと思います。

これから出会うあなたのために家を建てることで

そこに暮らす家族に笑顔があふれ11koto147.png

人生に幸せをプラスできるように願い、

日々学び新しい技術や知識を積み重ね、

より良いものを提供できるように努力していきます。

変わらない思いを変わり続ける時代にあわせた家づくり、

私は「しあわせとやすらぎの家庭(家)」を造るために挑戦していきます。

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