ローンを組む際に必要なものは?住宅ローン手続きの流れについても解説します!

家を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用します。
しかし、ローンの手続きや必要書類についての詳細を知らない人は多いのではないでしょうか。
また、ローンの審査に通るためのポイントや選び方に不安を感じる人もいるでしょう。

この記事では、住宅ローンを組む際の手続きや必要書類、審査のポイントを解説します。
家の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


□ローンを組む際の必要書類とその詳細

住宅ローンを組む際、特に新規契約や借り換え時には、さまざまな書類を用意する必要があります。
以下は、住宅ローン契約や借り換えに必要となる、主な書類とその内容です。

・本人確認書類:運転免許証やパスポートなど、身分を証明するもの。
・健康保険証:原本または両面のコピー。
・住民票の写し:家族全員の記載があるもの。
・印鑑証明書:金融機関によっては不要な場合も。
・収入証明書類:源泉徴収票や確定申告書などの収入を証明する書類。
・住宅ローン返済予定表や残高証明書:現在の住宅ローンの詳細を示すもの。

これらの書類は、契約手続きの際に必要です。
特に、実印と印鑑証明書は連帯保証人がいる場合も用意しましょう。
書類が不足すると手続きが滞る可能性があるため、早めに準備しておくことが大切です。


□住宅ローンの手続きの流れとポイント

住宅ローンの手続きは、情報収集・相談から始まり、審査申込み、契約、融資実行の順に進められます。

まず、情報収集をしましょう。
必要に応じて、専門家に相談しながら提携ローンのメリットや、事前審査と本審査の違いなどを理解することが大切です。

次に、審査申込みです。
事前審査と本審査の2段階で行われるため、それぞれの審査に必要な書類や情報を提供しましょう。

審査の申込みが終わったら、契約を締結します。
本審査が承認された後、金融機関との間で契約を結びましょう。

契約が完了すると、指定された日時に融資が実行され、資金が振り込まれます。
住宅ローンの手続きには複数のステップがあり、それぞれのステップで注意が必要ですが、特に、審査の際に提出する書類や、契約時の手続きには細心の注意を払いましょう。


□まとめ

住宅ローンを組む際の手続きや必要書類は多岐にわたりますが、しっかりと準備をしておけばスムーズに進められます。
この記事で紹介したポイントや手続きの流れを参考に、安心して住宅ローンを組んでみてください。
また、家の購入を検討している方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

ランニングコストがかからない家作りの秘訣!コストを抑えるポイントとは?

近年、家を建てる際の初期費用だけでなく、その後のランニングコストにも注目が集まっています。
特に、省エネやコスト削減に興味をお持ちの方は、生活費に関心があるのではないでしょうか。
ランニングコストを考慮した家づくりは、環境に優しいだけでなく、経済的なメリットも大きいのです。
今回は、ランニングコストについて解説します。


□ランニングコストの主な要因とは

ランニングコストとは、家での生活にかかる継続的な費用のことを指します。
このコストは、家の品質や構造、設備によって大きく変わります。
主な要因としては以下のようなものが考えられます。

1.修繕やメンテナンス費用

家を建てた直後は、新築のため特に問題はありませんが、時間が経つと様々な部分で破損や傷みが発生します。
特に、日常の生活での使用による摩耗や、自然の影響を受けて劣化してしまい、修繕費がかさみます。

また、大きな損傷を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
これらのコストを抑えるためには、日々のお手入れや定期的な点検をしましょう。

2.光熱費

光熱費は、家の中での生活に必要な電気やガス、水道のようなエネルギーを購入するための費用です。
この費用は、家の断熱性や家族構成、家にいる時間の長さによっても変動します。
特に、冬の暖房や夏の冷房のように、季節による変動が大きいですよね。
光熱費を抑えるためには、家の構造や設備、断熱材の選び方を工夫してみるのがおすすめです。


□ランニングコストを抑えるための実践的なポイント

ランニングコストを抑えるための方法は、家を建てる段階での設計や選択によって変わります。
以下に、実践的な方法をいくつか示します。


*部屋数を最適化する

部屋数が多いと、各部屋でのエアコンや照明の使用が増え、結果的に光熱費が増加します。
そこで、部屋数を適切に最適化することで、ランニングコストを抑えられます。
また、部屋数を少なくすることで、家全体の広さもコンパクトになり、建築費用も抑えられるでしょう。


*通風や採光を最適化する

風通しの良い家や日当たりの良い家は、エアコンや照明の使用を減らすことにもつながり、結果としてランニングコストを削減できます。
また、自然な風や日光を取り入れることで、生活の質も向上します。


□まとめ

ランニングコストを抑える家づくりは、初期費用だけでなく、長期的なランニングコストも考慮することが重要です。
上記のポイントを参考に、経済的にも環境的にも持続可能な家づくりを目指しましょう。
新築や注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

子育て世代必見!家づくりの際の「子育てしやすい間取り」のポイントとアイデアとは?

子育て中のパパやママにとって、家づくりは一生に一度の大きな決断ですよね。
特に、子育てをしながらの生活を快適に過ごすためには、住宅の面積や間取りが重要です。
国土交通省の「住生活基本計画」には、子育て世代が考慮すべき住宅の面積基準が明示されており、これを参考にすることで、家族の成長に合わせた理想的な住宅選びができます。
今回は、子育てに必要な部屋の広さについて、解説します。


□子育て世代が知るべき住宅面積の基準

最低居住面積水準とは、健康で文化的な住生活を過ごすうえで必要不可欠な住宅の面積を示しています。
具体的には、「20平米×世帯人数+10平米」の計算式に基づきます。
例えば、3人家族の場合、最低でも70平米の面積が必要とされています。
この基準を知ることで、家族の成長に合わせて適切な住宅面積を確保できますよ。

また、誘導居住面積水準とは、多様なライフスタイルに合わせて豊かな生活を過ごせる住宅面積を示しています。
マンションと一戸建てで異なる基準が設けられており、例えば、3人家族の場合、マンションでは75平米、一戸建てでは100平米が推奨されています。
これらの基準を参考に、家族のライフスタイルや将来の計画に合わせた住宅選びをしましょう。


□子育てに必要な部屋の広さとは

子育て中の家庭にとって、間取りは生活の質を左右する要素です。
子供が安全に遊べるスペースや、家事を効率的にこなせる導線のように、さまざまな要点を考慮できると、快適な住まいを実現できますよ。
以下に、子育てしやすい間取りのアイデアを紹介します。


*広めのリビングを確保

家族が集まるリビングは、子供が自由に遊べるスペースとして、また、家族のコミュニケーションの場としての役割を果たします。
広めに設計することで、子供が安心して遊べるだけでなく、家族全員がリラックスできる空間を作れます。


*オープンキッチンの採用

オープンキッチンは、子育て中のママやパパにとって便利ですよ。
料理をしながらも子供の様子を確認できるため、安全面でもおすすめです。
また、家族とのコミュニケーションも取りやすく、家族の絆を深められます。


*和室の導入

和室は、子供が安全に遊べる場所として、また、来客時の応接間としても活用できます。
畳の上での遊びは、子供にとっても安全であり、和室の落ち着いた雰囲気は、大人もリラックスできる空間として魅力的です。


□まとめ

子育て世代が家づくりを考える際、住宅面積の基準や間取りのアイデアを意識してみるのがおすすめです。
国土交通省の基準を理解し、家族のニーズに合わせた住宅選びをすることで、子育ての悩みや家事の負担を軽減できますよ。
子育てをしながらの生活をより快適に過ごすためのヒントや知識を活用し、理想的な家づくりを目指しましょう。

また、新築や注文住宅についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

新築のキッチンで後悔を防ぐ!適切な配置のポイントを押さえて快適な住まいに!

家族の日常を彩るキッチン。
毎日の料理、家族との会話、そして特別な日のおもてなし。
これらすべてのシーンで、キッチンは中心的な役割を果たしています。
そのため、新築一戸建てを検討する際、キッチンの設計や設備の選び方は重要です。

今回は、キッチン選びのポイントをご紹介します。
家族の生活をより豊かにするためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。


□新築のキッチン通路幅の重要性とは

キッチンの通路幅は、家族の動線やコミュニケーションの質を大きく左右します。
80㎝の通路幅は基本的な動きには問題ありませんが、家族が一緒に料理をする場面や、冷蔵庫やゴミ箱を頻繁に利用する場合、100㎝以上の通路幅がおすすめです。

通路幅を適切に設定することで、家族とのコミュニケーションをとりやすくなりますよ。
家族がキッチンに入ってきても、互いに邪魔にならずに動けるのは、家族の絆を深める大切な要素ではないでしょうか。
また、家族と一緒に料理を楽しむ時間も増え、より質の高い家族の時間を過ごせます。
少しの通路幅の違いが、家族とのスムーズなコミュニケーションや効率的なキッチン作業へとつながるため、広めに幅を確保しておきましょう。


□新築キッチンのおすすめ配置とその理由

新築でキッチンを考える際は、ダイニングテーブルの位置を工夫して、シンクのサイズや背面カウンターの配置を考慮するのがおすすめです。


*ダイニングテーブルの位置の工夫

キッチンカウンターにダイニングテーブルを隣接して設置することで、料理の運びや片付けを簡単に行えます。
この配置により、家族とのコミュニケーションの中心となるダイニングスペースが、キッチン作業と一体化し、家事の手間を大きく削減可能です。


*シンクの大きさとその効果

広いシンクは、洗い物や調理の効率を大きく向上させます。
家族が多い場合や、頻繁に大量の料理をする場合、大きめのシンクは必須です。
また、シンクの広さによって、調理スペースも増え、より多彩な料理を味わえますよ。


*背面カウンターの有効活用とそのメリット

背面カウンターは、調理家電の置き場所として便利です。
シンクやコンロからの距離を考慮しながら、効率的な配置を心がけることで、調理の手間を削減し、キッチンを快適に使用できます。
毎日使うキッチンは、少しでも使いやすいほうが良いですよね。


□まとめ

キッチン選びは、新築の中でも特に重要なポイントです。
通路幅や配置を適切に選ぶことで、家族とのコミュニケーションの質を向上させられます。
今回紹介したポイントを参考に、家族みんなが快適に過ごせる、理想のキッチンを手に入れてください。
また、新築や注文住宅の建設をお考えの方は、ご相談お待ちしております。

美しい家を手に入れるためには?デザインの法則と注意点ご紹介!

誰しも美しい家を建ててみたいと望むもの。
といっても、美しい家とはどんな家でしょうか。

実は、美しさに惹かれる家には法則が存在するのです。
今回は美しい家のデザインの法則や、おしゃれな家を建てる際の注意点をご紹介します。
これから家を建てられる方は、ぜひ参考にしてください。


□美しい家のデザインの法則

美しい家に仕上げるためには、以下3つの法則を意識してみるのがおすすめです。


*黄金比の法則

古くから知られる「黄金比」は、バランスの良さを示す自然の法則です。
この比率は1:1.618とされ、人間にとって最も美しいと感じる比率といわれています。
建物の幅や色の割合、素材の組み合わせなど、多くの要素にこの比率を取り入れることで、安定感のある美しいデザインが生まれますよ。


*左右対称の法則

左右対称は、人間が美しいと感じる基本的な形です。
窓の大きさや位置、玄関の配置を考える際に、左右対称を意識することで、均整の取れた美しい外観を実現できます。


*規則正しい配置

同じものを3つ以上規則正しく並べることで、外観にリズム感や独自の表情を生み出せます。
窓やドア、バルコニーなどの配置にこの法則を取り入れることで、統一感のあるデザインが生まれますよ。


□おしゃれな家を建てる際に注意したいポイント

憧れを抱く方が多いおしゃれな家ですが、注意したいポイントも存在します。
おしゃれな家を考える際には、以下でお伝えするポイントを確認しておきましょう。

1.収納スペースの確保
おしゃれな家のデザインを追求する中で、実用性も忘れてはなりません。
特に収納スペースは、日常生活の中で非常に重要です。
壁面収納や「魅せる収納」を取り入れることで、機能性とデザイン性を両立できます。

2.家事動線の考慮
家のデザインだけでなく、家事動線もしっかりと考慮することが重要です。
洗濯や料理、掃除などの動線をスムーズにすることで、日常生活を快適に送れますよ。

3.テイストや色の統一感
家の内外のテイストや色を統一することで、全体のバランスが整います。
異なるテイストや色を混ぜ合わせると、統一感が失われてしまうため注意が必要です。

4.全体的なバランスの確保
こだわりの素材やデザインを取り入れる際は、全体のバランスを崩さないように注意が必要です。
シンプルな素材や色を基調とし、アクセントとしてこだわりの素材を取り入れることで、バランスの良いデザインを実現できます。

5.コスト配分の考慮
おしゃれな家を建てる際のコスト配分も重要です。
優先順位を明確にし、必要な部分に適切にコストを配分することで、理想的な家を実現できます。


□まとめ

美しい家のデザインや装飾のアイデアを追求する中で、実用性やコスト配分も考慮することが重要です。
今回ご紹介した法則や注意点を参考に、理想的な家を実現しましょう。
また、当社では新築や注文住宅の建設をサポートしております。
美しい家の建設に興味をお持ちの方は、ぜひ当社までご相談ください。

新築時のコンセント数の平均は?おすすめの配置方法についても合わせてご紹介!

新築の家を計画している方は、家の中での電化製品の使用を最適化し、快適な生活を実現したいとお考えではないでしょうか。
コンセントの数や配置は、生活のしやすさを左右するため、よく考えて決めたいものです。
そこで今回は、コンセントの配置について解説します。


□平均的なコンセントの数や配置方法

コンセントは目立たないため、多くても気になることはありません。
実際、友人宅に訪れた際に、コンセントの位置を気にしたことはほとんどないでしょう。
そのため、新築時には多めにコンセントを設置することがおすすめです。


*利便性の向上

例えば、玄関にコンセントがあれば電動自転車の充電や、脱衣所では夏に扇風機を使用できます。
また、外壁にコンセントがあれば、庭の芝刈りやBBQ、DIY時にも便利です。
コンセントがあることで、日常生活のさまざまなシチュエーションでの利便性が向上しますよ。


*将来的なニーズへの対応

家の中での電化製品の使用は増える一方です。
多めにコンセントを設置しておくことで、将来的なニーズにも柔軟に対応できます。
新しい家電を購入した際や、家のレイアウトを変更したときのように、予想外のコンセントのニーズが生じることも考えられるため、あらかじめ多めに設置しておきましょう。


□新築のコンセント配置で意識したい3つの場所

新築時には、特定の場所にコンセントの配置を意識することが重要です。
以下に、特に意識したい3つの場所を紹介します。

1.キッチン
キッチンには多くの家電が置かれるため、多めのコンセントが必要です。
冷蔵庫や電子レンジ、トースターなど、日常的に使用する家電の数を考慮して、コンセントの数を計画しましょう。
さらに、キッチンの作業スペースやカウンター上での家電使用を考慮すると、コンセントの位置や高さも重要です。

2.玄関
玄関での家電使用は少ないかもしれませんが、例えばクリスマスのライトアップのように、特定の時期にコンセントが必要となることも。
そのため、2から4個のコンセントを用意しておくことをおすすめします。
また、玄関の照明やセンサーライトの設置を考慮すると、コンセントの配置がさらに重要となります。

3.テレビ周り
テレビやその周辺機器、ゲーム機のように、多くの電化製品が集まる場所です。
機器の配置に合わせて、複数のコンセントを用意しておくと便利です。
また、音響機器や映像機器の追加も考慮して、コンセントの数や位置を慎重に検討しましょう。


□まとめ

新築やリノベーションを計画する際のコンセントの配置は、快適な生活を実現するための重要なポイントの1つです。
この記事で紹介した詳細なヒントを参考に、最適なコンセント配置を計画してみてください。

また、当社では新築や注文住宅の建設をサポートしております。
お悩みのことがありましたら、当社までお問い合わせください。

新築の家での壁紙選び!豊富な種類と成功のためのポイントを解説します

壁紙は、部屋や家の雰囲気に大きく影響しますよね。
しかし、壁紙の種類にはさまざまなものがあり、中々決めにくいもの。
そこで今回は、壁紙の種類や選び方を紹介します。
これから新築の家を建てようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。


□新築の家で選ぶ壁紙の豊富な種類

壁紙には、以下のような多種多様なデザインや素材が存在します。

・ビニールクロス
・織物壁紙
・珪藻土クロス
・和紙・紙クロス
・木質系クロス

中でも、ビニールクロスは加工が容易で、多彩な色や柄、質感を持っており、機能性も優れています。
機能も多岐にわたるため、部屋の用途に合わせて採用するのがおすすめですよ。
例えば、トイレは汚れに強い壁紙、リビングや廊下は傷に強い壁紙を選ぶと、長持ちします。
デザインや色も豊富なため、それぞれの部屋の雰囲気や用途に合わせて選びましょう。


□壁紙選びの成功のための6つのポイント

壁紙選びで後悔しないためのポイントは、6つあります。

1.イメージの確立
壁紙選びは、まずイメージから始めることが大切です。
自分の好きなテイストを明確にし、それに合わせて選ぶことで、満足のいく選択ができます。
家全体のテーマや各部屋の用途を考慮しながら、イメージを固めることで、統一感のあるデザインに仕上がりますよ。

2.ベースの色の選定
イメージが決まったら、ベースの色を選びましょう。
これにより、全体の雰囲気が決まるので、慎重に選ぶことが大切です。
ベースの色を決めることで、その他の装飾や家具との調和も考えやすくなります。

3.用途に合わせた壁紙の選択
壁紙は、部屋の用途によって選ぶべきものが異なります。
例えば、水回りは汚れやすいので、汚れに強い壁紙を選ぶと良いでしょう。
また、リビングや寝室など、過ごす時間が長い部屋は、リラックスできる色やデザインがおすすめです。

4.サンプルの確認
壁紙のサンプルは、実際の大きさや色を確認するために必要です。
大きいサイズのサンプルを取り寄せて、実際の雰囲気を確かめることがおすすめです。
サンプルを手に取って、自宅の光の条件下で確認することで、より正確なイメージを持てますよ。

5.サンプルの確認方法
サンプルを確認する際は、立てて見ることで、実際の光の当たり方を確認できます。
また、サンプルを部屋のいくつかの場所に当ててみることで、全体の雰囲気や部屋との相性をチェックできます。

6.予算の設定
壁紙選びには、予算が必要です。
予算内で最も良いものを選ぶことで、後悔することなく満足のいく選択ができます。
また、予算を設定することで選択肢を絞り込めるため、効率的に選べますよ。


□まとめ

壁紙には、ビニールクロスや機能性クロスのように、多くの選択肢があります。
自分の好みや家の用途に合わせて、最適な壁紙を選び、快適な生活を送りましょう。
また、新築の建設を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

断熱性能とUA値について解説!住宅の快適さとエネルギー効率を最大化する方法とは?

住宅の断熱性能は、外皮を通じてどれだけ熱が逃げやすいかを示す「UA値」で評価されます。
この値が小さいほど、熱の逃げにくさや断熱性能が高いのです。
新しい家を建てるなら、温かくて快適な家が良いですよね。
今回は、UA値の意味と、それが住宅の断熱性能にどのように関連しているのかを解説します。


□断熱性能と「UA値」の基本知識

住宅内部の熱は、外皮(屋根や外壁、床、窓やドア等の開口部などの建物の表面)をつたわり、住宅の外へと逃げていきます。
この外皮を通じての熱の逃げやすさを「UA値」として数値化しています。
外皮の性質や材質によって、このUA値は異なり、それが住宅の断熱性能を左右します。

つまり、UA値は、外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値です。
「逃げやすさ」なので、UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い住宅であることが分かります。

逆に、UA値が大きいことは、断熱性能が低い住宅であることを意味します。
このUA値を知ることで、住宅の断熱性能を具体的に把握でき、適切な断熱対策を選択する際の参考として使えますよ。
また、住宅の位置や向き、地域の気候条件なども考慮に入れて、最適な断熱性能を目指すと住みやすい家を建てられます。


□UA値の低さがもたらす住宅のメリット

UA値が低く、断熱性能が高いと、暮らしの快適さが向上します。


*季節を問わず快適に暮らせる

UA値が低い住宅では、外気温に左右されることが少ないです。
したがって、季節を問わず、快適な室温で過ごせる点が大きなメリットです。
特に日本のような四季がはっきりとした国では、夏の暑さや冬の寒さを感じることなく、1年を通して心地よい生活を送れます。


*冷暖房費の節約につながる

室温が外気温に左右されにくいため、冷暖房に使用するエネルギーを抑えられます。
すなわち、冷暖房費の節約につながりますね。
また、エネルギーの使用量を減らすことで、環境への負荷も軽減されるため、環境保護的な観点からもメリットがあります。


*ヒートショックのリスクが減る

UA値が低いと、部屋と部屋、あるいは部屋と外気との温度差が大きいことによって起こる「ヒートショック」になりづらい点もメリットです。
ヒートショックは、急激な温度変化によって体調を崩すリスクがあるため、これを防ぐことで健康的な生活を維持できますよ。


□まとめ

今回は、断熱性能と「UA値」の基本知識、そしてUA値の低さがもたらす住宅のメリットについて解説しました。
健康的な生活を維持するためのポイントとして、断熱性能の向上は重要ですね。
また、これから新築や注文住宅の建設をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

バリアフリーで住みやすい家に!段差のない家にするために大切なことを解説します

段差のある家は、ご年配の方や小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では不安に感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、段差のある家のデメリットと、段差のない家を作る上で覚えておきたいことについて紹介します。


□段差のある家で大変なこと

家族の中にご年配の方や足が不自由な方がいらっしゃる場合は、段差がある家だと大変ですよね。
また、小さなお子さんが段差のある場所で転んだり、落ちたりしてケガを負ってしまったりというケースもあります。
このように、段差のある家には危険が潜んでいます。
ここでは、段差のある家のデメリットを見ていきましょう。


*段差につまずいて転ぶ危険がある

段差があると、つまずいて転ぶというリスクがあります。
また、段差に足をぶつけると大人でも指を骨折することもあるので、十分注意が必要です。


*掃除の手間がかかる

平らなリビングであればお掃除ロボットに任せられますが、段差がある部屋では使用できない場合が多いです。
そうなると、私たち人間が掃除することになるのですが、段差は掃除しづらかったり、埃が溜まりやすかったりというデメリットがあります。


*バリアフリーではない

先ほども少し紹介したように、段差はご年配の方やお子さんにとってケガを負うリスクがあります。
特に、ご年配の方は気付きにくい数ミリ程度の段差につまずいて転倒するケースが多いので、段差は解消しておいた方が安全です。


□段差のない家を作るポイント

段差のない家を作るポイントとして重要なのが、バリアフリーと高低差についてです。
日本においては、玄関と地盤が平らになっておらず、高低差があるケースがほとんどです。
その場合に車いすを使用して段差を上がることは難しく、玄関までスロープを設置する必要があります。

ですが、玄関と地盤の高低差が大きいとスロープの勾配が急になるので、自力で進むのが難しくなり、強引に進もうとすると転倒してしまうリスクもあります。
また、玄関の上がり框(まち)が高すぎると、車いすでの移動ができません。
しっかりと覚えておきましょう。

上がり框とは、玄関とホールの境目となる段差のことです。


□まとめ

家に段差があると、つまずいて転んでケガを負うリスクもありますし、日常生活の中でも掃除が大変になるといったデメリットも出てきます。
そのため、なるべく段差のない家を作るのが重要です。

当社では、住みやすい家を作るためのご相談に関して随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。

自分の敷地に人が!敷地への侵入対策を講じて安心な住まいを作りましょう

ふと庭に目を向けたら見知らぬ人がいた、なんてことがあったら怖いですよね。
特に、塀やフェンスがないお住まいの場合は、抜け道として敷地内に侵入されてしまう可能性があります。

今回は、敷地内に侵入されないための対策方法を紹介します。
お住まいの敷地に塀やフェンスがなく不安という方は、ぜひ最後までご一読ください。


□なぜ敷地内に侵入されてしまうの?

どうしてこのような行為をされてしまうのでしょうか。
1つの要因としては、敷地と道路に仕切る壁のようなものがない場合に侵入されるケースが多いです。
仕切るものがないと、人が自由に出入りできてしまいます。

また、敷地が抜け道となって、近道になるという場合もあります。
そのような場合、「少しでも近道したい」という心理が働き、「少しなら敷地に入っても良いか」となってしまいます。
そのため、敷地と道路の間には必ず仕切る壁を設置した方が、敷地内に侵入されることもなくなるでしょう。


□敷地への侵入対策4選!

もし、仕切る壁等がない場合、どのように対策すれば良いか悩みますよね。
ここでは、壁以外の有効な対策方法を4つ紹介します。

1つ目は、プランターでの対策です。
フェンスや塀がない場合でも、敷地の境界線としてプランターを置いているお住まいをよく見かけますよね。
プランターが置かれているだけで、物理的に中に入りづらくなり、侵入を防げます。

2つ目は、植栽での対策です。
植栽はある程度の高さがあるので、塀やフェンスの代わりになります。
また、お住まいの目隠しとしても機能するので、プライバシー面の不安も取り除けます。
ただし、植栽の種類によってはお手入れが大変なものもあるので、手間のかからないものを選びましょう。

3つ目は、車止めポールでの対策です。
車止めポールは駐車場の防犯対策として取り入れられているものなので、不法侵入対策としても有効です。
工事費用がかかってくるので、予算を把握した上で検討しましょう。

4つ目は、境界フェンスでの対策です。
境界フェンスも有効です。
境界フェンスは主張が少ないデザインのものが多いので、家の景観を損なわずに侵入対策もできます。
こちらも工事費用がかかってくるので、予算を把握した上で検討しましょう。


□まとめ

敷地への侵入対策としては、プランターや植栽、車止めポール、境界フェンスの設置が有効です。
また、先ほど紹介したように、車止めポールと境界フェンスに関しては設置費用がかかりますが、どちらも簡単な後付け工事で設置可能なので検討してみてくださいね。