今、気になる事

今、一番気になる事と言えば価格の高騰!

去年夏ごろからウッドショックと言われる木材価格の高騰が始まり

この前見積りしてもらったプレカットの金額は驚きの1.6倍(なんじゃこりゃ~)ですよ。

こんな金額じゃ家を建てる人なんかいませんよ。

これからは新建材、設備商品、アルミサッシと値上がりの嵐です。3月には値上がりするそうです。

ウッドショックの次にメタルショックこれに続いてセメント素材までもが上がっています。

半年くらいすれば木材の方は少し落ち着いてくるかも?ということらしいです。

でも、メーカーの商品は一度上がれば値下げはありません。11koto114.png

お客様にとって、わたしたちにとって頭の痛いことです。

働いている人たちの賃金が上がってこなければ家を建てる人は増えてくることはないでしょう。

世の中から学ぶウッドショックが解消されない理由は

正常なインフレーションそれは世の中の経済が回って景気が良くなり

全体の物価の流れにつれて値段が上昇して行く事が本来のインフレ(物価高騰)の流れとなります。

国全体のインフレーションは景気を良くして、国を高度経済成長に乗せますが

加速し続けてしまうと人々が物を買い続けてしまう状態が起こり

物資、物流共に供給不足状態に陥ります。

ウッドショックは上記の供給不足状態に入ってしまった状態です。

しかしウッドショックは中々解消されません、なぜでしょうか?

それはこの材木需要が一定期間である可能性があり未来の見通しが誰も行えない状態だからです。

その為どの会社も設備投資や人員増強の為の投資を行わないという状況が続いており

いつになってもウッドショックが解消されません

ここまで来るとそもそもの人員が足りていないので効率化やコスト削減では限界がありますので11koto101.png

国の介入無くしては解消できないという所まで陥っているのです。

もっと国には経済を健全な方向に導いてもらいたいと希望しています。

キューホームの持つプランも今は新たに見積りして新価格を設定しないとお客様に提示できない状態になっています。

初めまして。

初めてブログを書くようになりました。

私のプロフィールを紹介したいと思います。

九鬼和義/建築家 趣味/アウトドアキャンプ、DIY

北島町出身の64歳 住宅建築が得意です。
親父が大工だったので建築の世界を目指す。

1974年から大工となり47年間建築に携わってきた。

1983年に二級建築士を取得。 

1986年頃からシステム商品の施工を始める。
  多くの建築会社、多くの建築現場を経験する。

2005年に建築士登録をする。

2009年に建設業登録をする。元請け業を始める。

2014年自然素材住宅を手掛ける。注文住宅を始める。

2021年キューホーム 九鬼建築を立ち上げる。
  セミオーダー型自然素材住宅を取り入れる。

これから家を建てる人たちのために私の学んできたこと、
知り得ることで皆さんの役に立てればと考えています。

「現場の事は任せられる」と信頼は頂いています。
これからは皆様が気になるお金のことをしっかり勉強して
お役に立ちたいと思っています。