3LDK平家の間取りの考え方とは?おしゃれな外観の作り方も紹介します!

間取り設計の自由度の高さや空間が合理的に活用できることからも平屋は一定の人気を誇っています。
今回は、平屋に住みたいと考えている方に向けて、平屋で3LDKの間取りを作るための考え方を紹介します。
また、おしゃれな外観にするためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


□おしゃれな平屋の外観はどうやって作る?ポイントを紹介します!

*家の印象を大きく変える外壁のポイント

家の外観において、最も人目につきやすいのが外壁です。
家の外壁をどのようなものにするかで、第一印象やイメージを左右することになります。
ポイントは色と外壁材の材質の2つです。

外壁の色は、特に家の印象付けに大きな影響を与えます。
白色の外壁であればスタイリッシュな印象を与え、黒色の外壁であれば落ち着いたスマートな印象を与えるでしょう。

外壁材の材質も、家の雰囲気を左右するものです。
窯業系の外壁材は、色やデザインの種類が豊富で好みのものを見つけやすいでしょう。
レンガのような材質のものもあるため、温かみのある印象にもできます。
金属系の外壁材は、金属質な見た目のものもあり、洗練された印象を与えられるでしょう。
注文住宅の場合には、ツートンカラーの外壁にするのも選択肢の1つとしておすすめです。


*外観のポイントの1つである窓はどのように選ぶ?

窓も外観をおしゃれにするためのポイントの1つです。
平屋は、他の住宅と比べて窓が目につきやすくなっています。
そのため、おしゃれな平屋にするには、カーテンやブラインドも演出する家のイメージを考慮して選ぶと良いでしょう。

*屋根の形で理想の雰囲気を演出するためのポイント

多くの場合、平屋で使用されるのは片流れ屋根か陸屋根です。
屋根全体が傾くようなデザインの片流れ屋根とフラットなデザインの陸屋根の2種類になります。
片流れ屋根は角度次第ではダイナミックに家を大きく見せてくれます。

一方で陸屋根は、家の形を極めてシンプルに美しい印象を与えてくれるでしょう。
ご自身の理想とする雰囲気に合わせた屋根を選ぶことがおすすめです。


□平屋で3LDKの間取りを作るコツは何?

平屋3LDKの間取りを作る際のコツは、家の広さ、水回りの配置、光や風の通り道の確保の3つです。

まず、家の広さです。
3LDKの平屋であれば、27坪から30坪を広さの目安とすると良いでしょう。
収納を多く作り、十分な居住スペースを求めるのであれば、32坪程がおすすめです。
家の広さを事前にイメージしておくことで理想の家を作りやすくなります。

次に、水まわりの配置です。
キッチンや浴室などの水まわりを近くに配置することで家事動線を短くし、家事をスムーズに行うことができます。

最後に、光や風の通り道を確保することです。
心地の良い空間には、日当たりや風通しの良さが重要です。
ワンフロアの面積が広いと、家の中心に日の光や風が通りにくくなってしまいます。
そのため、コの字型やL字型の間取りにして、光や風を取り込みやすいように工夫しましょう。


□まとめ

平屋の外観をおしゃれにするには、外壁、窓、屋根の3点を意識することが重要です。
また、3LDKの平屋の間取りを作る上では、広さと水まわりの位置、採光と通風に注意しましょう。
当社では、家づくりについてのご相談にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。

折り上げ天井とは?折り上げ天井のメリットやデメリットについて紹介します!

「部屋を広く見せたいけど、できることに制限がある」
「折り上げ天井にはどのような効果があるのかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、折り上げ天井に関するメリット、デメリットを含めたポイントを紹介します。


□折り上げ天井とは何のこと?メリットやデメリットは何?

*折り上げ天井とは何のことを指す?

天井の一部分を、他の部分よりも一段高くなるように彫りこんだものを折り上げ天井といいます。
折り上げ部分は、平均で20センチメートルから30センチメートル程度の高さになっており、空間にアクセントを与えてくれます。
天井の中央部に対して使われ、リビングや和室、玄関などに使用される場合がほとんどです。


*折り上げ天井にすることで得られるメリットは何?

折り上げ天井の最も大きなメリットは、空間に開放感を与えられることでしょう。
折り上げ天井は、天井が二段になっています。
そのため、奥行きが生まれて、天井が本来の高さより高く感じられます。
天井を本来より高く見せることで、部屋全体の大きさも広く感じられるようになり、開放感のある空間になるのです。

また、お洒落な雰囲気に仕上げてくれることもメリットの1つでしょう。
平らな天井にはできない空間の演出が可能になるため、個性的で魅力のある雰囲気にできます。


*折り上げ天井で気を付けるべきデメリットとは?

折り上げ天井にするデメリットは、部屋全体のバランスが取りにくい場合があることです。
特に、面積が狭い玄関や廊下などで装飾性の高い折り上げ天井を採用すると、装飾の良さがかき消されてしまうことがあります。
折り上げ天井にしかだせないデザインを最大限に生かすには、比較的広めの場所に設けるのがおすすめです。


□折り上げ天井をより魅力的にするには?設置する時のポイントをご紹介します!

折り上げ天井を設置する時には、照明や周辺設備などに着目することでより魅力的な空間づくりができます。

まず、照明を工夫することです。
折り上げ天井には、光を壁に反射させるタイプの間接照明をつけたり、シンプルなダウンライトを天井に埋め込んだりすると良いでしょう。
これらの照明は、折り上げ天井との相性が良いこともあり、雰囲気を作り上げる決め手になります。

続いて、クロスです。
折り上げ天井を活用して、開放的な空間を作り出したいのであれば白いクロスがおすすめです。
白いクロスを使うと光を反射してくれるので、空間全体をより明るく開放的に見せてくれます。

最後に、機能面の向上のためにシーリングファンを設置することもおすすめです。
冷暖房の効率を上げてくれることはもちろん、室内のデザイン性も高めてくれます。


□まとめ

折り上げ天井は、部屋を広く開放的な空間にしてくれる一方で、部屋のバランスを崩さぬよう採用する場所に注意が必要です。
併せて、相性の良い照明やクロスを使うことでより魅力的な空間になるでしょう。
当社では、家づくりについてのご相談にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。

家づくりをご検討中の方は必見!壁のない間取りについて紹介します!

リビングや居室が1つに繋がっている壁のない間取りは、近年広まりつつあります。
家づくりを検討している方の中には、壁のない間取りが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、壁のない間取りについて紹介します。


□壁がない間取りの家にはどのようなメリットがある?

壁がない間取りの最も大きなメリットは、開放感のある空間を演出しやすいことでしょう。
家の中に壁がないことで、1つの大きな空間を作り出すことができます。
建物の広さが十分に取れなかった場合にも、空間に開放感を得られるため、狭小地に住宅を立てる際にも有用です。

また、外からの光を取り入れやすいことも壁がない間取りの家のメリットと言えます。
壁がないことで、窓から入ってくる光がさえぎられず、日中は照明がなくても室内を明るく保つことができます。

そして、家族がどこにいるか、気配を感じやすいこともメリットとして挙げられるでしょう。
例えば、書斎やキッチンなどで何か作業をしていても、リビングで遊ぶお子様たちの様子を音や目視で確認することができます。
そのため、何か異変が起こった際にもすぐに対応することができるでしょう。
家族と対面する機会も増えるので、コミュニケーションも取りやすくなります。

最後に、家具の配置を変えやすいこともメリットです。
壁がない間取りでは、家具の配置を容易に変更できます。
そのため、生活に合わせて配置を変えたり、気分転換をしたりと気軽に部屋の雰囲気を変えることができるでしょう。


□壁がない間取りにするデメリットは?どのような点に注意するべき?

*においや煙が広がりやすい

空間を仕切るものがないため、料理のにおいや煙が部屋に広がりやすくなってしまうデメリットがあります。
家具や洗濯物に、においがついてしまわないように、換気を十分に行うと良いでしょう。
また、半個室タイプのキッチンにすると、においや煙の対策がしっかりと行えるのでおすすめです。


*冷房や暖房の効率が下がる

通常の仕切られた間取りよりも、エアコンやヒーターの冷暖房効率が下がってしまうのもデメリットの1つです。
冷暖房効率を下がらないようにするには、家全体の断熱性や気密性を高くすることが重要です。


*プライバシーの確保がしづらい

壁がないことは、コミュニケーションを取りやすくしてくれる一方で、プライバシーの確保が難しくなります。
例えば、家で仕事をしている際に、家族がテレビを見ている音に悩まされてしまうといったことも起こるでしょう。
そのため、プライバシーを確保しつつ壁のない家を楽しむには、可動式の仕切りを設置することがおすすめです。


□まとめ

壁のない間取りの家は、光を取り入れやすく開放感がある点や家族とコミュニケーションを取りやすいメリットがあります。
一方で、冷暖房効率が低く、プライバシー確保が困難なため、対策が必要でしょう。
当社では、家づくりについてのご相談にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。