目的別!注文住宅で悩みがちな床の材料について種類と選び方をご紹介
新居を建てる上で皆さんが悩まれがちなのは、床の材料です。
床の材料は種類が多く、それぞれに特徴があるため、どれを選ぶべきなのか分かりにくいですよね。
そこで今回は、床の材料の種類と目的に合わせた選び方を紹介します。
□なぜ床の材料が大切なの?
床は部屋の占有面積が広いため、部屋全体の印象を左右する大切な要素です。
床の材料にこだわることは、インテリアのイメージだけでなく、歩きやすさや触り心地にも関係するため、よく考えて決めるのがおすすめです。
また、素材によって取り扱い方法が異なるため、床の材料にこだわれば、日々のお手入れやメンテナンスが楽になります。
質感やメンテナンスのしやすさに伴って価格も変動するため、快適さや扱いやすさ、価格の安さなど、優先順位を明確にしましょう。
□主な床の材料とそれぞれの特徴
主要な床材には以下のようなものがあります。
・フローリング
・クッションフロア
・フロアタイル
素材によって特徴があるため、それぞれの床材を比較し、ご自身にとって最適なものを選びましょう。
*フローリング
木材を加工して作られるフローリングは掃除がしやすく、他の材料と組み合わせることで機能性の向上にもつながる点が特徴です。
しかし、種類によっては水に弱かったり傷もつきやすかったりするため、日常的にメンテナンスが必要です。
傷がついた場合は修理費用もかかってしまうため、コストを押さえたい方は要注意です。
*クッションフロア
塩化ビニル材で作られるクッションフロアは防水性が高いことに加え、フローリングの約3分の1程度の値段で購入できます。
カラーバリエーションも豊富で水にも強いため、キッチンのような水回りの床もおしゃれに仕上がりますよ。
一方で、クッションフロアは衝撃や刺激に弱く、重荷がかかりすぎるとへこんでしまったり、紫外線により色褪せてしまったりします。
*フロアタイル
主にポリ塩化ビニルで作られるフロアタイルは価格が手ごろで扱いやすく、水だけでなく衝撃にも強いため、重い家具の下に敷いてもへこみにくいです。
ただし、クッション性に欠けているため質感があまり期待できず、防音効果や耐熱性の観点でも劣ります。
□まとめ
床の材料は部屋の快適さや印象に関わるため、慎重に選ぶことをおすすめします。
それぞれの種類によって特徴があり、おすすめの用途が異なるため、目的とご自身の優先順位に合わせて決めると良いでしょう。
今回ご紹介したもの以外にも床の材料はございますので、新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。