自宅にワークスペースを!そのメリットとおすすめの間取りを解説!

最近、情勢の変化により需要が高まっている、リモートワーク。
電車や車で時間をかけて出社する必要がなく、自宅ですぐに仕事を始められるのが便利ですよね。
そのような日々を快適にするためにおすすめな自宅に設置するワークスペースについてご紹介します。


□自宅で快適に仕事をしよう!ワークスペースを設けるメリットとは

自宅にワークスペースを設けるメリットは主に3つあります。

1つ目は、集中力があがることです。
例えば、リビングで仕事をした場合、食事の時に仕事道具を毎回片付けなければなりません。
しかし、ワークスペースを設けると、仕事用と生活用のスペースを分けられるため、片付けの必要性がなく、集中できる仕事環境をつくれます。

2つ目は、適度に休息をとりながら仕事ができることです。
カフェやワーキングスペースで仕事をすると周りの目が気になってしまいますが、自宅で作業すれば自分だけのスペースであるため、リラックスできます。

3つ目は、育児や介護と仕事を両立しやすいことです。
自宅で仕事をする場合、すぐに子供を見守ったり介護したりできます。
同じ家にいればどのような時でもすぐに対応できるため、安心して仕事ができるでしょう。


□ワークスペースを設けるのにおすすめな場所とは?

ワークスペースを自宅に設ける前に考えておくべきことがあります。
それは、「仕事と生活の距離をどのくらいとりたいか」です。
あまり距離を取らず、家族の様子を見守りたい方にはリビングがおすすめですが、生活音を遮断して仕事がしたい場合はワークスペースを設ける方法が適切でしょう。
また、その日の気分によってその距離感を変えたいという方は、作業場所を2箇所以上設けると良いでしょう。

ワークスペースを設ける際におすすめの場所は、5つです。

子供の様子を見ながら、家事の隙間時間に仕事がしたいという方には「リビング」がおすすめです。
ビデオ会議で背景の写り込みが気になる場合は、パーテーションを設置すればリビングが見られることはありません。

リラックスして仕事がしたい方には、どの部屋でも「窓際」に設置することをおすすめします。
しかし、湿気や結露など、環境に注意が必要です。

スペースが無いと感じる方におすすめな場所は「クローゼット」です。
デスクとして丁度良い高さのクローゼットをカスタマイズすれば、コンパクトで使い勝手が良いでしょう。

静かな環境で集中したいという方には、「寝室」がおすすめです。
仕事中はパーテーションを立てておけば、気持ちを切り替えられ、ビデオ会議で背景を気にする必要がありません。

「書斎」は仕事用の部屋を設けて気持ちを切り替えられます。
生活から完全に離れた環境で仕事ができますが、静かすぎると感じてしまう場合は、先ほど述べた他の場所をおすすめします。


□まとめ

以上、自宅にワークスペースを設けるメリットとおすすめの場所を解説しました。
近年増えているリモートワークを、快適で作業に集中できる環境で行いましょう。
当社のホームページでは、はじめての家づくりの方法ややってはいけないことなどを解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

階段の途中に設けるスキップフロアとは?その魅力を解説!

「家族との会話が減ってしまわないか心配」
「あまり住宅が広くないから収納スペースが確保できない」
そのような悩みを解消するスキップフロアという間取りをご存知でしょうか。
今回はスキップフロアを階段の途中に設けるメリットと実際の間取りを解説します。


□階段の途中に設けたスキップフロアがおすすめの理由とは?

スキップフロアを設けた場合に感じられるメリットは、主に4つあります。

1つ目は、家族の気配を感じられる点です。
スキップフロアは、完全な仕切りではなく、部屋に段差をつけることで空間を区切る設計です。
そのため、仕切る壁や扉が少なく、個室に分かれている感覚はあるものの常に家族の気配を感じられます。
また、家族の会話も聞こえる環境であるため、少し離れた場所にいる家族とも会話できます。

2つ目は、遊び心が溢れる空間づくりが可能な点です。
様々な場所に段差や高低差を設けて間取りを工夫することで、個性あふれる隠れ家のような住宅がつくれます。
書斎や子供用の遊び部屋など、工夫の仕方が様々なため、住宅がワクワクする楽しい空間になるでしょう。

3つ目は、おしゃれな空間をつくれる点です。
スキップフロアを設けることで、多様性とアクセントのある住宅づくりを実現できます。
空間全体の表情が豊かになり、おしゃれな印象を与えるため、お客さんを迎えたくなる自慢の家がつくれるでしょう。
また、スキップフロアの空間を縦方向に設けることで、空間の広がりを感じさせ、実際の広さより大きくみせられます。

4つ目は、空間の有効活用ができる点です。
先ほど述べたように、あまり広さにゆとりがない住宅でも縦方向にスキップフロアを設けることで、実際より広い印象を与えられます。
また、廊下を設ける必要がなくスキップフロア下が収納スペースになるため、間取りにゆとりが生まれ、空間を最大限活かせます。


□スキップフロアを設けた間取りの実例をご紹介!

おしゃれで開放感があり、空間を有効に使えるスキップフロアを実際に設けるには、どのような間取りが良いのでしょうか。

お子さんがいる家庭の場合は、リビングに段差を設けて大人たちはリビングで談笑しつつ、隣の子供部屋で遊んでいる子供の様子を見たり、中2階を設けて別室にいながら家族と会話ができます。
特に吹き抜けとの相性が良く、日当たりが良く開放感のある空間づくりが実現できます。
また、先ほど述べた収納スペースは、スキップフロアの階段や段差下に設ける方法がおすすめです。


□まとめ

階段の途中に設けたスキップフロアは、少し狭くても開放的でおしゃれな空間になり、別の部屋にいる家族とのコミュニケーションが取りやすいため、おすすめの間取りです。
「しあわせとやすらぎの家庭」をコンセプトにした当社では、施工実績を掲載しておりますので、ぜひ間取りを決める際の参考にしてください。

玄関のおしゃれな間取りアイデアとは?こだわりのある玄関をつくろう

住宅全体の第一印象を決める、家の顔である玄関。
来客がある際、玄関で話し込んでしまうということもあるでしょう。
そのような重要な玄関は、印象が良くおしゃれな空間にしたいですよね。
そこで今回は、開放感のあるおしゃれな玄関にするための間取りアイデアを紹介します。


□玄関の間取りをおしゃれにしよう!

玄関をおしゃれにするコツは、主に4つあります。

1つ目、収納量を確保することです。
おしゃれさと収納は関係がないと思われがちですが、どんなにデザインが良くても散らかっていては、印象が悪くなってしまいます。
きれいに収納して、片付いていてすっきりとした印象の玄関にしましょう。

2つ目は、隠すものと見せるものを使い分けることです。
お手入れ用品や掃除用品は隠しつつ、お気に入りの靴や雑貨を飾るオープン棚が近年流行しています。
見せ方の工夫や掃除の手間がかかりますが、住宅を大切にしデザインに情熱をかけられる方には、オープン収納がおすすめです。

3つ目は、開放的な空間にすることです。
広い玄関が設計できなくても、玄関の扉を採光タイプにして、自然光をたくさん取り込めるように窓や階段を近くに設置すれば、開放感のある玄関になります。
また、ホワイトやベージュなどの膨張色や姿見鏡を取り入れる方法もおすすめです。

4つ目は、インテリアとの統一感を出すことです。
間取りだけでなく、実際に住み始めた時に置く予定の家具や雑貨にあわせたデザインを考えると、よりおしゃれな空間をつくれます。
玄関全体がホワイトな空間にアクセントとして緑の植物を置いたり、モダンな住宅にはガラスや金属などの現代的な素材をあわせたりするなど、素材の雰囲気にあわせたデザインがおすすめです。


□ 玄関の間取りにおける収納アイデアを紹介!

先ほど述べたように、おしゃれな空間をつくるには、たっぷりの収納で玄関をすっきりした印象にすることが大切です。

例えば、玄関脇に土間とフローリングのどちらからもアクセスできるシューズインクローゼットを設ければ、雨具やコートを簡単に収納できます。
また、クローゼットに扉を設置すれば、来客がある際に目隠しができます。
他にも、玄関にある階段下のデットスペースや段差を収納として利用したり、趣味のアウトドア用品を玄関に置いてみせる収納にしたりするなど、生活スタイルに合わせて工夫できます。


□まとめ

おしゃれな玄関をつくるには、開放感や色の統一感、デザインだけでなく、散らかりにくくするための収納方法がとても重要です。
これらの間取りアイデアを参考にして、理想のマイホームを建てましょう。
様々な情報をブログで提供する当社では、オンラインでの相談会や勉強会を開催しておりますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

ガレージのある家に住みたい方に向けて!ガレージのメリットをご紹介!

車を持っている方は、憧れの間取りとしてガレージを考えるのではないでしょうか。
ガレージは車を守るために重要ですが、その他にも多くのメリットがあります。
そこで今回は、ガレージのメリットを解説します。
ぜひ参考にしてください。


□ガレージがある家のメリットとは?

ガレージのメリットとしては、以下のようなものがあります。

1つ目は、車が雨風にさらされないことです。
ガレージは壁とシャッターによって外部から車を隔離できるため、豪雨や台風の際にも安心して車を管理できるでしょう。
また、紫外線や砂ぼこりからも守れるため、車を大切にしたい方におすすめです。

2つ目は、雨の日に車の乗り降りが楽になることです。
ガレージが家に含まれていることで、車から家までほとんど歩かなくて済みます。
そのため、雨の日にも濡れることがなく、快適に車を乗り降りできます。

3つ目は、盗難やいたずらのリスクが少ないことです。
家と駐車場の距離が離れている場合には、知らないうちに車に傷がつけられていたり、盗難の被害に遭ったりする可能性があります。

しかし、自宅にガレージを設けることによって多くの危険から車を守れます。

4つ目は、近隣に駐車場を借りる必要がないことです。
ガレージが家になければ別に駐車場を借りる必要があります。
車の維持にはお金がかかるため、駐車場のように毎月お金がかかる費用を減らせるのは魅力的です。


□ガレージの間取りのコツ

魅力の多いガレージですが、取り入れる際にはいくつかのコツを意識しましょう。

まず、車1台に必要なスペースを確保することです。
車によって大きさは異なりますので、自分が乗っている車のサイズを考えてガレージのスペースをきちんと確保しましょう。

そして、車から玄関、室内への動線を意識することも重要です。
動線を意識しなければ、車の乗り降りがしにくくなってガレージをつくった意味が薄まってしまいます。
雨の日も濡れないような間取りにすることで、快適に車の乗り降りができるでしょう。

また、車が出す音にも注意が必要です。
車を発進させたり車を乗り降りする際は、大きな音が出てしまいます。
そのため、早朝や深夜に車を使う可能性がある方は、ガレージに隣接する場所には寝室を設けないことをおすすめします。


□まとめ

今回は、ガレージのメリットと間取りのコツを紹介しました。
ガレージを設けることで、車を大切にしながら快適な生活が送れるはずです。
記事に関して何か気になることやわからないことがある方は、お気軽にお問い合わせください。

注文住宅を建てるために必要な土地探しについて解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方が通る道として、土地探しがあります。
土地が決まらなければ家は建てられないため、土地探しは非常に大切です。
そこで今回は、土地探しの手順や注意点について解説します。
具体的な流れを把握することで、土地探しがスムーズに進むでしょう。


□注文住宅の土地探しの手順とは?

土地を探すときには、以下のような手順を踏みましょう。

まず、予算を決めます。
家を建てるのにどの程度のお金をかけられるかを決めた上で、土地にかける費用を決めましょう。

次に、条件に優先順位をつけます。
希望が多すぎると土地が決まらず困ってしまうため、優先順位をつけましょう。
例えば、エリアや駅からの距離、土地の広さなど、自分や家族にとって何が最も大切か事前に話し合っておくことがおすすめです。

その後、実際に土地を探していきます。
自分に合った土地が見つかるように、さまざまな探し方を試してみると良いでしょう。

土地が決まったら、その土地を調査します。
自分に合った土地であっても、土砂崩れや水害にあいやすい場所の可能性があるので調査は欠かせません。
調査を終え、内容に満足できたら契約をして土地探しは完了です。


□土地探しの注意点について

土地探しで失敗しないようにするためには、以下の注意点を意識しましょう。

1つ目は、図面です。
土地の形状が掲載されているのが図面ですが、実際にその土地を測量した上で作成したものであることはあまりありません。
そのため、想像していたものと実際の土地の印象が違ったということがないように、現地に行き自分の目でよく確認しましょう。

2つ目は、建てられる建物の制限です。
土地の中には、高さ制限や日影規制といった規制が存在する場合があります。
規制があると建てられる建物に制限が発生するため、事前に不動産会社に詳細を確認しておくことが大切です。

3つ目は、埋蔵文化財包蔵地です。
注文住宅を建てたいと考えている土地が埋蔵文化財包蔵地内にある場合は、教育委員会に届出が必要です。
そして、場合によっては建築前に試掘調査が行われる場合もあるので覚えておきましょう。


□まとめ

今回の記事では、土地探しの手順や注意点について解説しました。
土地によって住み心地は大きく左右されるので、土地探しは慎重に行うことがおすすめです。
紹介した注意点を参考にして、自分や家族にぴったりの土地を探してみましょう。
何か気になることがある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

リビングがおしゃれな家に住みたい方へ!おしゃれにするためのポイントをご紹介!

家の空間の中で、家の印象を大きく左右するのがリビングです。
リビングをおしゃれにすることで、毎日の生活が楽しくなり、お客様を呼ぶのも楽しみになるでしょう。
今回は、リビングをおしゃれにするためのポイントを解説します。
ぜひお役立てください。


□リビングがおしゃれな家にするためのポイント

リビングをおしゃれにしたい方は、以下のポイントを参考にしましょう。

1つ目は、家具に統一感を出すことです。
素材や色などの要素を統一することによってスタイリッシュな雰囲気を出せるため、おしゃれなリビングに仕上がります。
机や椅子などの大きな家具だけでなく、クッションといった小さなアイテムも統一感を出すようにしましょう。

2つ目は、家具の高さや奥行きを合わせることです。
この点を意識することで、リビングがスッキリして見えます。
また、目線よりも低い高さに家具の高さを合わせると、部屋が広く見えるという効果もあります。

3つ目は、収納を工夫することです。
リビングは家の中で最も人とものが集まる空間です。
そのため、収納を工夫しなければものが散らかった汚い空間になってしまいかねません。
壁面収納や造り付け収納などは、統一感も出しやすい上に多くのものを収納できるためおすすめです。


□おしゃれなインテリアを使用する際の注意点について

リビングをおしゃれにするためにおしゃれな家具を使用したいと考える方は多いでしょう。

しかし、いくつかの注意点を意識しなければ部屋はおしゃれに仕上がりません。
ここではその注意点を紹介するので、部屋づくりに活かしてみましょう。

まず、最初に全体の計画を立てましょう。
無計画に家具を置くのではなく、きちんと計画を立てて家具を置くことが基本です。
ある程度の配置を決めると、そこからどんどん配置が決まっていくはずです。

そして、生活のしやすさにも気をつけましょう。
部屋をどれだけおしゃれにしても、生活しにくければ意味がありません。
リビングは毎日生活する空間ですので、暮らしやすさにはきちんと気を配りましょう。

例えばペットを飼っている場合は、リビングに革のソファを置くと、噛み付いたり爪とぎをしたりしてすぐに劣化してしまいます。
適切な場所に適切なものを配置するということを覚えておきましょう。


□まとめ

今回は、リビングをおしゃれにするために必要な情報を紹介しました。
快適な生活を送れることを第一に考えて、その次におしゃれに仕上がるように意識して部屋づくりを行いましょう。
記事に関してご不明点がある方は、お気軽にお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!必要になる諸費用について解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方の落とし穴になるのが、諸費用です。
多くのお金がかかる家づくりですが、費用がかかるのは建築費用だけではありません。
今回は、そんな諸費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅を建てる際に必要な諸費用とは?

諸費用としては、以下の3種類が挙げられます。


*建物に関わる諸費用

建物に関わるものとしてはまず、設計や工事の管理費があります。
家を建てる際には設計が欠かせません。
その設計にもお金がかかることをきちんと覚えておきましょう。

また、検査費や各種申請費も諸費用に含まれます。
建築確認申請や、第三者機関の検査を受けるときにはこれらのお金がかかります。


*土地に関わる諸費用

多くの方に必要になるのが、仲介手数料です。
これは、土地を購入する際に不動産会社に仲介してもらった場合、不動産会社に支払う手数料のことを指します。

そして、土地を購入する場合には、購入者の名義に所有権の名義を移転する必要があります。
その時には所有権移転登記費用が必要になります。


*住宅ローンに関わる諸費用

住宅ローンを借りる際には、事務手数料がかかります。
手数料も安くはないため、しっかりと把握しておきましょう。

また、火災保険料も必要になる場合が多いです。
これに加入しなければ融資を受けられないことが多いので、忘れないように気をつけてください。


□諸費用を抑えるポイントについて

紹介したように諸費用は意外に多く、想像しているよりも多くのお金が必要になるでしょう。
そこで、諸費用を抑えるポイントを理解しておくことが重要になります。

1つ目のポイントは、不要な諸費用はカットすることです。
諸費用の中には払わずに済むものもいくつか存在します。
火災補償を見直したり、ローン保証料が必要ないものを選んでローンを借りたりすれば、コストを削減できるでしょう。

費用の項目は多いですが、面倒だと思わずに節約できないか1つ1つ確認することがおすすめです。

2つ目のポイントは、補助金を活用できないか検討することです。
省エネ性能が高い住宅を建てる場合や、住宅ローンを利用する場合などには、国が提供している補助金制度を利用できる可能性があります。
また、住んでいる地域特有の補助金制度が存在する場合もあるので、事前に確認してみると良いでしょう。


□まとめ

今回の記事では、諸費用について解説しました。
工夫次第で諸費用は削減できるため、できるだけ節約しながら素敵な家を完成させましょう。
記事に関して何かわからないことがある方は、当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅を建てたい方に予算オーバーする原因や対策を解説します!

注文住宅を建てる中で発生する問題の1つに、予算オーバーがあります。
家を建てるのには非常に多くのお金が必要になるため、予算オーバーしてしまう場合も少なくありません。
今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅で予算オーバーしてしまう原因とは?

予算オーバーしてしまう原因としては、以下のことが挙げられます。
原因を理解した上で、オーバーすることがないように気をつけましょう。

1つ目は、金銭感覚が麻痺することです。
注文住宅を建てたい方のほとんどは、オーダーメイドの家を建てたいのではないでしょうか。
オーダーメイドで理想を詰め込んだ家にしようとするあまり、金銭感覚が麻痺してしまう方がいらっしゃいます。
人生の中でも1位2位を争う高額な買い物ですので、家づくりではお金に関して慎重に考えることを意識しましょう。

2つ目は、建築費用以外の支出を考えていないことです。
注文住宅を建てる際には、建築費以外にも多くの部分にお金がかかります。
例えば、庭やエアコンの工事費などが含まれる付帯工事費や、住宅ローンや税金などの諸費用が必要です。
建築費以外の支出を忘れないように、家づくりの中でどのタイミングにどの程度お金がかかるかをきちんと把握しておきましょう。


□コストダウンに有効な方法

予算オーバーしてしまった際には、どこのコストを落とすかを考える必要があります。
ここでは、コストダウンに有効な方法をいくつか紹介します。


*延床面積を減らす

予算オーバーに最も効果的なのは、延床面積を減らすことです。
そうすることで基礎や外壁、屋根などが全て少なくなるため、1坪でも減らせると多くのコストを削減できます。
具体的な方法としておすすめするのは、ベランダをなくすことです。
ベランダをなくして乾燥機を導入すると、ベランダやランドリースペースを削減できます。


*窓の場所やサイズを変更する

窓のサイズや数によっても、コストは大きく変わってきます。
窓は多ければ多いほど良いというわけではなく、部屋の明るさを確保できる程度の窓を確保することが大切です
本当にその窓は必要なのかよく考えた上で、必要ない窓を減らすように心がけると良いでしょう。


□まとめ

今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説しました。
予算オーバーすると、生活費がなくなってしまい家を建てた後の生活に苦しむことになります。
今回紹介したコストダウン方法を活かして、予算オーバーしないように努めましょう。