注文住宅をお考えの方へ!必要になる諸費用について解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方の落とし穴になるのが、諸費用です。
多くのお金がかかる家づくりですが、費用がかかるのは建築費用だけではありません。
今回は、そんな諸費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅を建てる際に必要な諸費用とは?

諸費用としては、以下の3種類が挙げられます。


*建物に関わる諸費用

建物に関わるものとしてはまず、設計や工事の管理費があります。
家を建てる際には設計が欠かせません。
その設計にもお金がかかることをきちんと覚えておきましょう。

また、検査費や各種申請費も諸費用に含まれます。
建築確認申請や、第三者機関の検査を受けるときにはこれらのお金がかかります。


*土地に関わる諸費用

多くの方に必要になるのが、仲介手数料です。
これは、土地を購入する際に不動産会社に仲介してもらった場合、不動産会社に支払う手数料のことを指します。

そして、土地を購入する場合には、購入者の名義に所有権の名義を移転する必要があります。
その時には所有権移転登記費用が必要になります。


*住宅ローンに関わる諸費用

住宅ローンを借りる際には、事務手数料がかかります。
手数料も安くはないため、しっかりと把握しておきましょう。

また、火災保険料も必要になる場合が多いです。
これに加入しなければ融資を受けられないことが多いので、忘れないように気をつけてください。


□諸費用を抑えるポイントについて

紹介したように諸費用は意外に多く、想像しているよりも多くのお金が必要になるでしょう。
そこで、諸費用を抑えるポイントを理解しておくことが重要になります。

1つ目のポイントは、不要な諸費用はカットすることです。
諸費用の中には払わずに済むものもいくつか存在します。
火災補償を見直したり、ローン保証料が必要ないものを選んでローンを借りたりすれば、コストを削減できるでしょう。

費用の項目は多いですが、面倒だと思わずに節約できないか1つ1つ確認することがおすすめです。

2つ目のポイントは、補助金を活用できないか検討することです。
省エネ性能が高い住宅を建てる場合や、住宅ローンを利用する場合などには、国が提供している補助金制度を利用できる可能性があります。
また、住んでいる地域特有の補助金制度が存在する場合もあるので、事前に確認してみると良いでしょう。


□まとめ

今回の記事では、諸費用について解説しました。
工夫次第で諸費用は削減できるため、できるだけ節約しながら素敵な家を完成させましょう。
記事に関して何かわからないことがある方は、当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅を建てたい方に予算オーバーする原因や対策を解説します!

注文住宅を建てる中で発生する問題の1つに、予算オーバーがあります。
家を建てるのには非常に多くのお金が必要になるため、予算オーバーしてしまう場合も少なくありません。
今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅で予算オーバーしてしまう原因とは?

予算オーバーしてしまう原因としては、以下のことが挙げられます。
原因を理解した上で、オーバーすることがないように気をつけましょう。

1つ目は、金銭感覚が麻痺することです。
注文住宅を建てたい方のほとんどは、オーダーメイドの家を建てたいのではないでしょうか。
オーダーメイドで理想を詰め込んだ家にしようとするあまり、金銭感覚が麻痺してしまう方がいらっしゃいます。
人生の中でも1位2位を争う高額な買い物ですので、家づくりではお金に関して慎重に考えることを意識しましょう。

2つ目は、建築費用以外の支出を考えていないことです。
注文住宅を建てる際には、建築費以外にも多くの部分にお金がかかります。
例えば、庭やエアコンの工事費などが含まれる付帯工事費や、住宅ローンや税金などの諸費用が必要です。
建築費以外の支出を忘れないように、家づくりの中でどのタイミングにどの程度お金がかかるかをきちんと把握しておきましょう。


□コストダウンに有効な方法

予算オーバーしてしまった際には、どこのコストを落とすかを考える必要があります。
ここでは、コストダウンに有効な方法をいくつか紹介します。


*延床面積を減らす

予算オーバーに最も効果的なのは、延床面積を減らすことです。
そうすることで基礎や外壁、屋根などが全て少なくなるため、1坪でも減らせると多くのコストを削減できます。
具体的な方法としておすすめするのは、ベランダをなくすことです。
ベランダをなくして乾燥機を導入すると、ベランダやランドリースペースを削減できます。


*窓の場所やサイズを変更する

窓のサイズや数によっても、コストは大きく変わってきます。
窓は多ければ多いほど良いというわけではなく、部屋の明るさを確保できる程度の窓を確保することが大切です
本当にその窓は必要なのかよく考えた上で、必要ない窓を減らすように心がけると良いでしょう。


□まとめ

今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説しました。
予算オーバーすると、生活費がなくなってしまい家を建てた後の生活に苦しむことになります。
今回紹介したコストダウン方法を活かして、予算オーバーしないように努めましょう。