猫と暮らす素敵な家を!猫も人も快適に過ごせる理想を叶える家をつくるには?

一緒にいるだけで癒される猫ですが、近年家で飼う人が増えています。
大切な家族である猫と暮らす家は、人だけでなく猫にとっても快適なものにしたいですよね。
そこで今回は、猫との快適な暮らしのために、猫の習性と家の間取りで工夫するべきポイントを解説します。


□猫の好きなことと苦手なことを知ろう!

そもそも猫が好きなことや苦手なことが何かご存知でしょうか。
猫と暮らす環境づくりの前に、猫の習性や特性を理解しておきましょう。

1つ目は、「高いところが好きなこと」です。
獲物が見つけやすく敵がいなくて安心な高所は、猫のお気に入りです。
棚や家電の上などをよく散歩します。

2つ目は、「日向ぼっこが好きなこと」です。
運動しなくても体温を保てる上に、ダニの駆除や殺菌にもなるため、日当たりの良い部屋ではよく日向ぼっこをしています。

3つ目は、「隙間に入るのが好きなこと」です。
猫は安全に隠れられる狭い場所に入る習性があります。

4つ目は、「縄張りへ侵入されるのが苦手なこと」です。
家の周りにも自分の縄張り意識を感じているので、他の猫をみると落ち着きません。

5つ目は、「不潔な状態が苦手なこと」です。
猫はとても綺麗好きなので、トイレが汚いと違うところでしてしまうかもしれません。


□猫と快適に暮らす家にするために押さえておくべきポイント

猫と快適に過ごすための間取りを「運動」「習慣」「安全」の3つに分けて解説します。

まず運動は、ストレスや肥満を防ぐために、猫が体を動かし遊べる環境づくりが大切です。
例えば、キャットウォークやキャットタワーを配置して楽しく散歩できる環境を整えます。

猫が普段行う習慣を快適にするには、猫が自由に動ける環境をつくりましょう。
猫が好む清潔なトイレを保つために掃除しやすい工夫をしたり、日向ぼっこや爪研ぎができるスペースを設けたりしましょう。
また、1日数回に分けて食事を摂る習性に合わせて、1度に沢山食べてしまわないようにペットフードをしまうスペースを確保しましょう。

最後に、猫の安全を考慮した環境づくりとして、キッチンに行き来できないように仕切りドアを設けたり、玄関や窓の外に出ないように中ドアやフェンスを設置したりしましょう。
ロック機能が付いたペットドアを設置すれば、さらに猫の安全性を高められます。


□まとめ

近年、交通事故や感染症などの危険性から、猫の室内飼育が推奨されています。
猫と暮らす家を快適にするには、猫の習性や特性を理解し、それらに合った環境を整えることがとても重要です。
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