後悔多数?新居の洗面台で失敗したくない方へ造作洗面台について解説します

洗面台の設計は一見シンプルですが、住み続けるうちに後悔が産まれやすい場所でもあるのです。
毎日使う場所だからこそ、長く快適に使いたいものですが、既成の洗面台ではなかなか良いものが見つからないと悩む方もいらっしゃいます。

そこで最近注目を浴びているのが、造作洗面台です。
今回は、造作洗面台での後悔を避けるためのポイントを解説します。


□そもそも造作洗面台とは?

造作洗面台とは、オーダーメイドで作る洗面台のことです。
洗面ボウルや鏡、収納の種類や組み合わせを自由に選んで、世界で一つのオリジナル洗面台を作れます。

中でも一番重視されるのが洗面ボウル選び。
洗面ボウルには、主に以下の5つの種類が挙げられます。

・ベッセルタイプ
・カウンター一体タイプ
・埋め込みタイプ
・半埋め込みタイプ
・アンダーカウンタータイプ

おしゃれな洗面台にしたい方は、洗面ボウルをカウンターの上に乗っけるベッセルタイプがおすすめです。
掃除のしやすさを重視したい方は、カウンター一体タイプや埋め込み、半埋め込みタイプ、アンダーカウンタータイプを選ぶと良いでしょう。


□造作洗面台でよくある後悔3選

それぞれの好みや優先順位に合わせて自由にデザインできる造作洗面台ですが、後悔する声が聞こえることもあります。
失敗しない造作洗面台作りには、後悔しやすいポイントを知っておくことが大切です。


*水圧と洗面ボウルの深さが合わない

造作洗面台の場合、既製品とは異なり、すべてのパーツをご自身で取りそろえなくてはなりません。
そのため、アイテム同士の相性が良くないと、トラブルを起こしてしまうこともあるのです。

たとえば、水面ボウルの深さに対して水栓の水圧が強すぎると、水が飛び散ってしまいます。
パーツ同士の相性も考慮して組み合わせを選びましょう。


*洗面カウンターのホコリが見えにくい

ホコリが見えにくいのはメリットのようにも感じられますが、掃除がしにくいというデメリットにもなってしまうのです。
特に今人気の高いグレーの洗面カウンターはホコリが目立たないため、汚れをそのまま放置してしまいがちです。


*収納を使いこなせない

造作洗面台の魅力の一つは収納スペースを増やせることですが、奥行きがありすぎると、かえって不便になってしまいます。
奥行きを広げるのも良いですが、具体的な活用方法も一緒に考えておきましょう。


□まとめ

こだわりを生かせる造作洗面台で後悔を防ぐためには、アイテムの組み合わせを熟考するとともに、こだわりの具体的な活用方法もイメージしておくと良いでしょう。
後悔しやすいポイントを押さえれば、オリジナリティあふれる造作洗面台を作れます。
新築建設やリフォームでお悩みのことがありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。