下がり天井とは?下がり天井と相性の良い場所も併せてご紹介!

インテリアに凝っている方からも人気が高いのが下がり天井です。
住宅購入を検討している方の中には、下がり天井に関心をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、下がり天井とは何か、相性の良い場所と併せてご紹介します。


□下がり天井とはどのような天井?メリットは?

下がり天井とは、天井の高さが部分的に低い天井のことを指します。
低くなっている箇所のみ、他の部分と異なる色や素材にするケースが多いです。
また、照明を設置することもあります。
下がり天井は、梁などを隠すために選ばれる場合とデザインの1つとして選ばれる場合がほとんどです。

下がり天井は、大きく分けて3つのメリットがあります。

1つ目は、空間のアクセントとしての役割を果たしてくれることです。
下がり天井を取り入れることで、天井の高さが部分的に変わり、空間のアクセントになります。
下がっている部分の色や、素材を他の部分と異なるものにすると、広い空間の印象を変えてくれる良い刺激となるでしょう。

2つ目は、趣のある雰囲気を演出できることです。
暗めの落ち着いた色を下がり天井の部分に使用することで、趣のある雰囲気になるでしょう。
また、ダウンライトや間接照明を合わせて設置すると、理想的な雰囲気を演出できます。

3つ目は、空間を曖昧に分けられることです。
通常、壁や仕切りがないと空間を分けることは難しいでしょう。

しかし、下がり天井を取り入れることで、空間を曖昧に分けることができます。
例えば、広いLDKの場合に、キッチンとリビング・ダイニングを分けるために下がり天井を活用する場合があります。


□下がり天井と相性が良いのはどのような場所?

*キッチンは天井を下げやすく最も相性が良い!

キッチンは、高い天井である必要性が少なく、奥まった位置に作ることから天井を下げやすいため、下がり天井を作りやすいです。
間接照明を下がっている部分に設置すると、照明を隠しつつ天井を美しく照らすことができます。
そのため、間接照明を家の中に取り入れたい場合には特におすすめです。


*下がり天井によって空間に落ち着きを取り入れられる和室

和室は、天井が低い方が空間に落ち着きがでるため、下り天井と相性が良いです。
和室に下がり天井を取り入れる場合には、天井の色味に着目しましょう。
天井の色を濃いめの色にすると、下がり天井の効果を存分に発揮できるからです。


*下がり天井でお洒落な雰囲気を作りやすい寝室

寝室はベッドを置くため、空間のアレンジ手段が限られやすい場所です。
下がり天井は、寝室をお洒落にアレンジするための良い選択肢の1つと言えます。
間接照明を下がり天井部分に付けることで、照明が直接見えることなく、快適な空間にすることもできるでしょう。


□まとめ

下がり天井とは、部分的に低くなった天井のことを言います。
キッチン、寝室、和室などと相性が良く、空間のアクセントとして役立つでしょう。
当社では、家づくりについてのご相談にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。

寝室にウォークインクローゼットを設けるメリットと間取り例について紹介します!!

「寝室にたくさんの収納が欲しいけどどうすれば良いのか」
「ウォークインクローゼットはどのようなメリットがあるのか」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォークインクローゼットを寝室に設けるメリットと実際の間取り例をご紹介します。


□ウォークインクローゼットを寝室に備えるとどのようなメリットがある?

ウォークインクローゼットとは、人が入ることができる大きさのクローゼットのことです。
寝室にウォークインクローゼットを備えるメリットは大きく3つあります。

1つ目は、衣類の整理整頓がスムーズに行える点です。
衣類をタンスに収納している場合には、季節が変わるたびに衣替えをする必要があります。

しかし、人が入れる大きさのウォークインクローゼットであればスペースも容易に確保できるので、整理整頓がスムーズに行えるのです。
また、ウォークインクローゼットの中で衣服の収納場所を季節ごとに分けて置けば、衣替えも必要ないでしょう。

2つ目は、独立した場所で着替えられる点です。
ウォークインクローゼットは、ある程度の広さがあれば着替えの場所としても使用できます。
扉を閉めれば、寝室に人がいても気にせず着替えられるでしょう。

3つ目は、収納スペースが増えるため、寝室を余計なものなくスッキリと使えます。
ウォークインクローゼットに収納できるのは、衣類だけではありません。
暖房器具や扇風機をはじめとした季節家電や衣類に使用するアイロンや裁縫箱も収納することができます。

また、ウォークインクローゼットがあれば寝室に収納用の棚を設置する必要がありません。
そのため、地震が起こった際に家具が倒れて怪我をするリスクも減らせるでしょう。


□寝室のウォークインクローゼットはどのような例が考えられる?

*お子様に合わせた小さめのウォークインクローゼット

お子様用のウォークインクローゼットとして、小さめで扉のないタイプがあります。
扉がないため、持ち物を確認しやすい点がポイントです。
広さもお子様に合わせた適度な大きさで収納や着替えもスムーズに行えるでしょう。


*入り口を2箇所に分けたウォークインクローゼット

寝室に違和感なくウォークインクローゼットを設置するために、入り口を2箇所に作るのも良いでしょう。
誰のものを置くかで分けたり、上着類かコート、それ以外かで分けたりと収納方法も豊かです。


*寝室と水回りを繋ぐクローゼット

ウォークインクローゼットを寝室の一角に設置し、水回りと繋げる間取りもあります。
クローゼットを通り抜けると、水回りに直接行くことができる構造です。


□まとめ

ウォークインクローゼットを寝室に備えることで、衣類を整理整頓しやすくなり、収納や着替えのスペースを確保できます。
当社では、家づくりについてのご相談にお応えしております。
お気軽にお問い合わせください。