階段の途中に設けるスキップフロアとは?その魅力を解説!

「家族との会話が減ってしまわないか心配」
「あまり住宅が広くないから収納スペースが確保できない」
そのような悩みを解消するスキップフロアという間取りをご存知でしょうか。
今回はスキップフロアを階段の途中に設けるメリットと実際の間取りを解説します。


□階段の途中に設けたスキップフロアがおすすめの理由とは?

スキップフロアを設けた場合に感じられるメリットは、主に4つあります。

1つ目は、家族の気配を感じられる点です。
スキップフロアは、完全な仕切りではなく、部屋に段差をつけることで空間を区切る設計です。
そのため、仕切る壁や扉が少なく、個室に分かれている感覚はあるものの常に家族の気配を感じられます。
また、家族の会話も聞こえる環境であるため、少し離れた場所にいる家族とも会話できます。

2つ目は、遊び心が溢れる空間づくりが可能な点です。
様々な場所に段差や高低差を設けて間取りを工夫することで、個性あふれる隠れ家のような住宅がつくれます。
書斎や子供用の遊び部屋など、工夫の仕方が様々なため、住宅がワクワクする楽しい空間になるでしょう。

3つ目は、おしゃれな空間をつくれる点です。
スキップフロアを設けることで、多様性とアクセントのある住宅づくりを実現できます。
空間全体の表情が豊かになり、おしゃれな印象を与えるため、お客さんを迎えたくなる自慢の家がつくれるでしょう。
また、スキップフロアの空間を縦方向に設けることで、空間の広がりを感じさせ、実際の広さより大きくみせられます。

4つ目は、空間の有効活用ができる点です。
先ほど述べたように、あまり広さにゆとりがない住宅でも縦方向にスキップフロアを設けることで、実際より広い印象を与えられます。
また、廊下を設ける必要がなくスキップフロア下が収納スペースになるため、間取りにゆとりが生まれ、空間を最大限活かせます。


□スキップフロアを設けた間取りの実例をご紹介!

おしゃれで開放感があり、空間を有効に使えるスキップフロアを実際に設けるには、どのような間取りが良いのでしょうか。

お子さんがいる家庭の場合は、リビングに段差を設けて大人たちはリビングで談笑しつつ、隣の子供部屋で遊んでいる子供の様子を見たり、中2階を設けて別室にいながら家族と会話ができます。
特に吹き抜けとの相性が良く、日当たりが良く開放感のある空間づくりが実現できます。
また、先ほど述べた収納スペースは、スキップフロアの階段や段差下に設ける方法がおすすめです。


□まとめ

階段の途中に設けたスキップフロアは、少し狭くても開放的でおしゃれな空間になり、別の部屋にいる家族とのコミュニケーションが取りやすいため、おすすめの間取りです。
「しあわせとやすらぎの家庭」をコンセプトにした当社では、施工実績を掲載しておりますので、ぜひ間取りを決める際の参考にしてください。

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