ホームシアターをリビングにつくる際のポイントを紹介します!

最近ではコロナが蔓延したことで、如何に自宅で意義のある生活ができるのか、ということに注目が集まりつつあります。
自宅での有意義な過ごし方は多岐に渡りますが、その中でもホームシアターをリビングに設置する「リビングシアター」の人気が高まっているのはご存知でしょうか。
今回は、リビングにホームシアターを設置する魅力と、設置する際のポイントについて紹介します。


□ホームシアターをリビングに設置する魅力とは

1.家で映画館の雰囲気を楽しめる

映画館は、映画の上映時間があらかじめ決まっているため、それに合わせてスケジュールを組む必要があります。
一方で、ホームシアターであれば就寝前や一息つきたい時など、ご自身の好きな時間に合わせて鑑賞できるのです。

2.リラックスしながら鑑賞できる

ホームシアターは自宅に設置するので、人の目を気にする必要はありません。
ソファーに寝転んだり、クッションの上に座ったりと、ご自身の好きな体勢で映画を見ることができます。

3.ご家族との時間に費やせる

ホームシアターのメリットとして、ご家族と大画面を独占できることも挙げられます。
ご自宅で上映会を開き、映画を通してご家族と感動のひとときを過ごすのも良いでしょう。

4.映画以外の動画コンテンツも楽しめる

ホームシアターと聞くと、「映画」をイメージする方も多いかもしれませんが、スポーツ観戦や音楽ライブ鑑賞として使用するのもおすすめです。
テレビでは決して味わえない、臨場感やダイナミックな迫力を感じられるでしょう。


□ホームシアターを作る際のポイントについて

ホームシアターを設置するうえで、外からの光を遮らなければ、綺麗に画面が映りません。
照明を消すと真っ暗になるように、遮光カーテンを設置すると良いでしょう。
また、音対策も怠ってはいけません。
ご家族や近隣住民の方々を配慮し、防音材を用いた壁にすることも重要です。

次に、レイアウトを考える際のポイントについて紹介します。
大きな画面で設置しても、座る場所が確保されず、部屋が小さくなったように感じてしまうと本末転倒です。
そのため、ご自身が座る位置をイメージしながら部屋のサイズを決めたり、スピーカーやプロジェクターを埋め込みですっきりさせたりすると良いでしょう。


□まとめ

ホームシアターは、ご自宅で有意義な時間を過ごすためにもおすすめのアイテムです。
ただし、設置方法を誤ってしまうとリラックスして映画を鑑賞できなくなってしまうので注意が必要です。
そうならないように、今回の本記事を参考にしてホームシアターを設置してみてくださいね。

高気密住宅の基準の調べ方について!高気密が重要な理由についても解説!

高気密住宅がすごいということは、何となくご存知の方は多いかもしれませんが、「なぜ高気密が重要であるか」という部分に対する認知度はまだ低い傾向にあります。
今回は、高気密住宅の基準の調べ方や高気密が重要である理由についてご紹介します。


□高気密住宅の基準はどのように調べる?

「高気密性が何となく大事であることは知っているけど、それをどうやって見分けたら良いのか分からない」というお悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで、この章では高気密住宅の基準の調べ方についてご紹介します。

結論から申し上げますと、気密性能を表す「C値」を参考にすることで、「その住宅はどれくらい気密性に優れているのか」という部分が分かります。
C値は、「相当隙間面積」と呼ばれるもので、延べ床面積1平方メートルあたりに隙間が何平方センチメートルあるのかを示したものです。
つまり、C値が小さければ小さいほど、隙間面積が小さいことを示し、それは気密性の高さを示します。
具体的には、C値が0.5以下であれば高気密住宅の最低基準は満たしているという考え方もあります。

ただ、ここで注意していただきたい点は、「C値がこれくらいであれば高気密住宅である」という明確な基準は存在しないということです。
そのため、あくまで1つの目安として、C値を活用しましょう。


□なぜ高気密が重要なのか?

上記では高気密であるかどうかの確認方法についてご紹介しましたが、そもそもなぜ高気密が重要なのでしょうか。
そこには3つの理由があります。

1つ目は、省エネルギーにつながるからです。
家を高気密にすることで、外気が室内に入ることが少なくなるため、冷暖房の効きが良くなります。
そのため、過度に高い温度に設定する、あるいは低い温度に設定する必要性がなくなるため、結果として省エネルギーにつながります。

2つ目は、換気が効率良くなるからです。
高気密住宅では、1日中換気を行うことが、機械的に義務化されているため、換気効率が上がります。
また、高気密住宅の換気システムを利用することで、室内の温度環境を保ちながら、空気の入れ替えを行えます。

3つ目は、湿度をコントロールしやすいからです。
高気密住宅は、外気を中に入れないだけでなく、湿気も中に入れません。
そのため、気密性の低い住宅よりも湿度のコントロールがしやすいことが特徴です。


□まとめ

今回は、高気密住宅の基準の調べ方と高気密の重要性についてご紹介しました。
高気密であるかどうかの1つの基準として「C値」と呼ばれる数値があるため、参考にしましょう。
また、高気密住宅には省エネルギーや換気効率の良さ、湿度のコントロールのしやすさなど多くの魅力が詰まっています。
高気密住宅にご興味をお持ちの方は、是非お気軽に当社までご相談ください