リビングを広く見せる間取りにするためにはどうすれば良い?

リビングの間取りで、その住宅の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。
もちろん、広く開放感のあるリビングを作れたらリラックスして過ごせますよね。
本記事では、リビングが広く見える間取りやリビングを広く見せるコツについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


□リビングが広く見える間取りについて

・天井の高さ
畳数が大きいリビングであれば広く感じるのは当たり前ですが、畳数が少ないリビングでも天井を高くするだけで広々と感じられるのです。
具体的に、吹き抜けを取り入れると開放感あふれるリビングに仕上がるでしょう。

・LDKが見渡せる
リビングからキッチンを見渡せる間取りにすると、視界を遮る家具や壁がないので広く感じられます。
一方で、視界を遮る壁を設置してしまうと圧迫感が生じてしまいます。

・高さのあるドアや窓を取り入れる
縦方向に長いドアや窓は、天井を高いと感じさせる効果があるのです。
また、サッシの上に壁を設けないことで、スタイリッシュな印象を与えることもできるでしょう。

・明るい色の内装材を使用する
リビングを広く見せるためにも、内装材にこだわるのも重要です。
ブラック系の色であれば、圧迫感や重圧感があり狭く感じてしまう一方で、ホワイト系の色だと圧迫感がないので広い空間と感じられるでしょう。

・庭やテラスと繋げる
リビングの横にテラスや庭を設けることで、一体感が生まれ、リビングが広く感じます。
木目調や色などの細部にこだわると、インテリア性が増し、よりおしゃれな空間にもなるでしょう。

・他の部屋とのつながりを持たせる
和室やワークスペースなどのリビングの隣に部屋を配置し、それらの部屋とリビングにつなげてみると良いでしょう。
自由に開け閉めできるドアにすることで、普段は開けっぱなしにして開放感をもたらし、お客さまが寝泊まりする時はドアを閉めて個室にできます。


□リビングを広く見せるためのコツがある!

結論から申し上げると、リビングを広く見せるには奥行きや開放感があることが重要です。
畳数といった横幅を意識することも大切ですが、縦への広がりを考えることでより開放感が溢れるリビングに仕上がります。
また、外光を積極的に取り入れることで、明るい空間にすることも可能ですので、窓やドアの配置や、テラスの設置なども考慮しておくと良いでしょう。


□まとめ

リビングを広く感じさせるには、奥行きや縦の長さ、開放感がポイントです。
これらを引き出すためには、今回ご紹介した以下のことを試していただくと良いでしょう。
・天井を高くする
・LDKを見渡せる
・高さがある窓やドアを設置する
・リビングを明るくする
・庭やテラス、他の部屋とのつながりを作る

当社では、自然素材にこだわった心豊かな暮らしができる住宅づくりを提供しておりますので、何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

猫と暮らす素敵な家を!猫も人も快適に過ごせる理想を叶える家をつくるには?

一緒にいるだけで癒される猫ですが、近年家で飼う人が増えています。
大切な家族である猫と暮らす家は、人だけでなく猫にとっても快適なものにしたいですよね。
そこで今回は、猫との快適な暮らしのために、猫の習性と家の間取りで工夫するべきポイントを解説します。


□猫の好きなことと苦手なことを知ろう!

そもそも猫が好きなことや苦手なことが何かご存知でしょうか。
猫と暮らす環境づくりの前に、猫の習性や特性を理解しておきましょう。

1つ目は、「高いところが好きなこと」です。
獲物が見つけやすく敵がいなくて安心な高所は、猫のお気に入りです。
棚や家電の上などをよく散歩します。

2つ目は、「日向ぼっこが好きなこと」です。
運動しなくても体温を保てる上に、ダニの駆除や殺菌にもなるため、日当たりの良い部屋ではよく日向ぼっこをしています。

3つ目は、「隙間に入るのが好きなこと」です。
猫は安全に隠れられる狭い場所に入る習性があります。

4つ目は、「縄張りへ侵入されるのが苦手なこと」です。
家の周りにも自分の縄張り意識を感じているので、他の猫をみると落ち着きません。

5つ目は、「不潔な状態が苦手なこと」です。
猫はとても綺麗好きなので、トイレが汚いと違うところでしてしまうかもしれません。


□猫と快適に暮らす家にするために押さえておくべきポイント

猫と快適に過ごすための間取りを「運動」「習慣」「安全」の3つに分けて解説します。

まず運動は、ストレスや肥満を防ぐために、猫が体を動かし遊べる環境づくりが大切です。
例えば、キャットウォークやキャットタワーを配置して楽しく散歩できる環境を整えます。

猫が普段行う習慣を快適にするには、猫が自由に動ける環境をつくりましょう。
猫が好む清潔なトイレを保つために掃除しやすい工夫をしたり、日向ぼっこや爪研ぎができるスペースを設けたりしましょう。
また、1日数回に分けて食事を摂る習性に合わせて、1度に沢山食べてしまわないようにペットフードをしまうスペースを確保しましょう。

最後に、猫の安全を考慮した環境づくりとして、キッチンに行き来できないように仕切りドアを設けたり、玄関や窓の外に出ないように中ドアやフェンスを設置したりしましょう。
ロック機能が付いたペットドアを設置すれば、さらに猫の安全性を高められます。


□まとめ

近年、交通事故や感染症などの危険性から、猫の室内飼育が推奨されています。
猫と暮らす家を快適にするには、猫の習性や特性を理解し、それらに合った環境を整えることがとても重要です。
「しあわせとやすらぎの家庭」をコンセプトにしている当社では、無料のオンライン相談会や勉強会を行っておりますので、お気軽にご参加ください。