ローンを組む際に必要なものは?住宅ローン手続きの流れについても解説します!

家を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用します。
しかし、ローンの手続きや必要書類についての詳細を知らない人は多いのではないでしょうか。
また、ローンの審査に通るためのポイントや選び方に不安を感じる人もいるでしょう。

この記事では、住宅ローンを組む際の手続きや必要書類、審査のポイントを解説します。
家の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


□ローンを組む際の必要書類とその詳細

住宅ローンを組む際、特に新規契約や借り換え時には、さまざまな書類を用意する必要があります。
以下は、住宅ローン契約や借り換えに必要となる、主な書類とその内容です。

・本人確認書類:運転免許証やパスポートなど、身分を証明するもの。
・健康保険証:原本または両面のコピー。
・住民票の写し:家族全員の記載があるもの。
・印鑑証明書:金融機関によっては不要な場合も。
・収入証明書類:源泉徴収票や確定申告書などの収入を証明する書類。
・住宅ローン返済予定表や残高証明書:現在の住宅ローンの詳細を示すもの。

これらの書類は、契約手続きの際に必要です。
特に、実印と印鑑証明書は連帯保証人がいる場合も用意しましょう。
書類が不足すると手続きが滞る可能性があるため、早めに準備しておくことが大切です。


□住宅ローンの手続きの流れとポイント

住宅ローンの手続きは、情報収集・相談から始まり、審査申込み、契約、融資実行の順に進められます。

まず、情報収集をしましょう。
必要に応じて、専門家に相談しながら提携ローンのメリットや、事前審査と本審査の違いなどを理解することが大切です。

次に、審査申込みです。
事前審査と本審査の2段階で行われるため、それぞれの審査に必要な書類や情報を提供しましょう。

審査の申込みが終わったら、契約を締結します。
本審査が承認された後、金融機関との間で契約を結びましょう。

契約が完了すると、指定された日時に融資が実行され、資金が振り込まれます。
住宅ローンの手続きには複数のステップがあり、それぞれのステップで注意が必要ですが、特に、審査の際に提出する書類や、契約時の手続きには細心の注意を払いましょう。


□まとめ

住宅ローンを組む際の手続きや必要書類は多岐にわたりますが、しっかりと準備をしておけばスムーズに進められます。
この記事で紹介したポイントや手続きの流れを参考に、安心して住宅ローンを組んでみてください。
また、家の購入を検討している方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

ランニングコストがかからない家作りの秘訣!コストを抑えるポイントとは?

近年、家を建てる際の初期費用だけでなく、その後のランニングコストにも注目が集まっています。
特に、省エネやコスト削減に興味をお持ちの方は、生活費に関心があるのではないでしょうか。
ランニングコストを考慮した家づくりは、環境に優しいだけでなく、経済的なメリットも大きいのです。
今回は、ランニングコストについて解説します。


□ランニングコストの主な要因とは

ランニングコストとは、家での生活にかかる継続的な費用のことを指します。
このコストは、家の品質や構造、設備によって大きく変わります。
主な要因としては以下のようなものが考えられます。

1.修繕やメンテナンス費用

家を建てた直後は、新築のため特に問題はありませんが、時間が経つと様々な部分で破損や傷みが発生します。
特に、日常の生活での使用による摩耗や、自然の影響を受けて劣化してしまい、修繕費がかさみます。

また、大きな損傷を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
これらのコストを抑えるためには、日々のお手入れや定期的な点検をしましょう。

2.光熱費

光熱費は、家の中での生活に必要な電気やガス、水道のようなエネルギーを購入するための費用です。
この費用は、家の断熱性や家族構成、家にいる時間の長さによっても変動します。
特に、冬の暖房や夏の冷房のように、季節による変動が大きいですよね。
光熱費を抑えるためには、家の構造や設備、断熱材の選び方を工夫してみるのがおすすめです。


□ランニングコストを抑えるための実践的なポイント

ランニングコストを抑えるための方法は、家を建てる段階での設計や選択によって変わります。
以下に、実践的な方法をいくつか示します。


*部屋数を最適化する

部屋数が多いと、各部屋でのエアコンや照明の使用が増え、結果的に光熱費が増加します。
そこで、部屋数を適切に最適化することで、ランニングコストを抑えられます。
また、部屋数を少なくすることで、家全体の広さもコンパクトになり、建築費用も抑えられるでしょう。


*通風や採光を最適化する

風通しの良い家や日当たりの良い家は、エアコンや照明の使用を減らすことにもつながり、結果としてランニングコストを削減できます。
また、自然な風や日光を取り入れることで、生活の質も向上します。


□まとめ

ランニングコストを抑える家づくりは、初期費用だけでなく、長期的なランニングコストも考慮することが重要です。
上記のポイントを参考に、経済的にも環境的にも持続可能な家づくりを目指しましょう。
新築や注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

子育て世代必見!家づくりの際の「子育てしやすい間取り」のポイントとアイデアとは?

子育て中のパパやママにとって、家づくりは一生に一度の大きな決断ですよね。
特に、子育てをしながらの生活を快適に過ごすためには、住宅の面積や間取りが重要です。
国土交通省の「住生活基本計画」には、子育て世代が考慮すべき住宅の面積基準が明示されており、これを参考にすることで、家族の成長に合わせた理想的な住宅選びができます。
今回は、子育てに必要な部屋の広さについて、解説します。


□子育て世代が知るべき住宅面積の基準

最低居住面積水準とは、健康で文化的な住生活を過ごすうえで必要不可欠な住宅の面積を示しています。
具体的には、「20平米×世帯人数+10平米」の計算式に基づきます。
例えば、3人家族の場合、最低でも70平米の面積が必要とされています。
この基準を知ることで、家族の成長に合わせて適切な住宅面積を確保できますよ。

また、誘導居住面積水準とは、多様なライフスタイルに合わせて豊かな生活を過ごせる住宅面積を示しています。
マンションと一戸建てで異なる基準が設けられており、例えば、3人家族の場合、マンションでは75平米、一戸建てでは100平米が推奨されています。
これらの基準を参考に、家族のライフスタイルや将来の計画に合わせた住宅選びをしましょう。


□子育てに必要な部屋の広さとは

子育て中の家庭にとって、間取りは生活の質を左右する要素です。
子供が安全に遊べるスペースや、家事を効率的にこなせる導線のように、さまざまな要点を考慮できると、快適な住まいを実現できますよ。
以下に、子育てしやすい間取りのアイデアを紹介します。


*広めのリビングを確保

家族が集まるリビングは、子供が自由に遊べるスペースとして、また、家族のコミュニケーションの場としての役割を果たします。
広めに設計することで、子供が安心して遊べるだけでなく、家族全員がリラックスできる空間を作れます。


*オープンキッチンの採用

オープンキッチンは、子育て中のママやパパにとって便利ですよ。
料理をしながらも子供の様子を確認できるため、安全面でもおすすめです。
また、家族とのコミュニケーションも取りやすく、家族の絆を深められます。


*和室の導入

和室は、子供が安全に遊べる場所として、また、来客時の応接間としても活用できます。
畳の上での遊びは、子供にとっても安全であり、和室の落ち着いた雰囲気は、大人もリラックスできる空間として魅力的です。


□まとめ

子育て世代が家づくりを考える際、住宅面積の基準や間取りのアイデアを意識してみるのがおすすめです。
国土交通省の基準を理解し、家族のニーズに合わせた住宅選びをすることで、子育ての悩みや家事の負担を軽減できますよ。
子育てをしながらの生活をより快適に過ごすためのヒントや知識を活用し、理想的な家づくりを目指しましょう。

また、新築や注文住宅についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

新築のキッチンで後悔を防ぐ!適切な配置のポイントを押さえて快適な住まいに!

家族の日常を彩るキッチン。
毎日の料理、家族との会話、そして特別な日のおもてなし。
これらすべてのシーンで、キッチンは中心的な役割を果たしています。
そのため、新築一戸建てを検討する際、キッチンの設計や設備の選び方は重要です。

今回は、キッチン選びのポイントをご紹介します。
家族の生活をより豊かにするためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。


□新築のキッチン通路幅の重要性とは

キッチンの通路幅は、家族の動線やコミュニケーションの質を大きく左右します。
80㎝の通路幅は基本的な動きには問題ありませんが、家族が一緒に料理をする場面や、冷蔵庫やゴミ箱を頻繁に利用する場合、100㎝以上の通路幅がおすすめです。

通路幅を適切に設定することで、家族とのコミュニケーションをとりやすくなりますよ。
家族がキッチンに入ってきても、互いに邪魔にならずに動けるのは、家族の絆を深める大切な要素ではないでしょうか。
また、家族と一緒に料理を楽しむ時間も増え、より質の高い家族の時間を過ごせます。
少しの通路幅の違いが、家族とのスムーズなコミュニケーションや効率的なキッチン作業へとつながるため、広めに幅を確保しておきましょう。


□新築キッチンのおすすめ配置とその理由

新築でキッチンを考える際は、ダイニングテーブルの位置を工夫して、シンクのサイズや背面カウンターの配置を考慮するのがおすすめです。


*ダイニングテーブルの位置の工夫

キッチンカウンターにダイニングテーブルを隣接して設置することで、料理の運びや片付けを簡単に行えます。
この配置により、家族とのコミュニケーションの中心となるダイニングスペースが、キッチン作業と一体化し、家事の手間を大きく削減可能です。


*シンクの大きさとその効果

広いシンクは、洗い物や調理の効率を大きく向上させます。
家族が多い場合や、頻繁に大量の料理をする場合、大きめのシンクは必須です。
また、シンクの広さによって、調理スペースも増え、より多彩な料理を味わえますよ。


*背面カウンターの有効活用とそのメリット

背面カウンターは、調理家電の置き場所として便利です。
シンクやコンロからの距離を考慮しながら、効率的な配置を心がけることで、調理の手間を削減し、キッチンを快適に使用できます。
毎日使うキッチンは、少しでも使いやすいほうが良いですよね。


□まとめ

キッチン選びは、新築の中でも特に重要なポイントです。
通路幅や配置を適切に選ぶことで、家族とのコミュニケーションの質を向上させられます。
今回紹介したポイントを参考に、家族みんなが快適に過ごせる、理想のキッチンを手に入れてください。
また、新築や注文住宅の建設をお考えの方は、ご相談お待ちしております。

美しい家を手に入れるためには?デザインの法則と注意点ご紹介!

誰しも美しい家を建ててみたいと望むもの。
といっても、美しい家とはどんな家でしょうか。

実は、美しさに惹かれる家には法則が存在するのです。
今回は美しい家のデザインの法則や、おしゃれな家を建てる際の注意点をご紹介します。
これから家を建てられる方は、ぜひ参考にしてください。


□美しい家のデザインの法則

美しい家に仕上げるためには、以下3つの法則を意識してみるのがおすすめです。


*黄金比の法則

古くから知られる「黄金比」は、バランスの良さを示す自然の法則です。
この比率は1:1.618とされ、人間にとって最も美しいと感じる比率といわれています。
建物の幅や色の割合、素材の組み合わせなど、多くの要素にこの比率を取り入れることで、安定感のある美しいデザインが生まれますよ。


*左右対称の法則

左右対称は、人間が美しいと感じる基本的な形です。
窓の大きさや位置、玄関の配置を考える際に、左右対称を意識することで、均整の取れた美しい外観を実現できます。


*規則正しい配置

同じものを3つ以上規則正しく並べることで、外観にリズム感や独自の表情を生み出せます。
窓やドア、バルコニーなどの配置にこの法則を取り入れることで、統一感のあるデザインが生まれますよ。


□おしゃれな家を建てる際に注意したいポイント

憧れを抱く方が多いおしゃれな家ですが、注意したいポイントも存在します。
おしゃれな家を考える際には、以下でお伝えするポイントを確認しておきましょう。

1.収納スペースの確保
おしゃれな家のデザインを追求する中で、実用性も忘れてはなりません。
特に収納スペースは、日常生活の中で非常に重要です。
壁面収納や「魅せる収納」を取り入れることで、機能性とデザイン性を両立できます。

2.家事動線の考慮
家のデザインだけでなく、家事動線もしっかりと考慮することが重要です。
洗濯や料理、掃除などの動線をスムーズにすることで、日常生活を快適に送れますよ。

3.テイストや色の統一感
家の内外のテイストや色を統一することで、全体のバランスが整います。
異なるテイストや色を混ぜ合わせると、統一感が失われてしまうため注意が必要です。

4.全体的なバランスの確保
こだわりの素材やデザインを取り入れる際は、全体のバランスを崩さないように注意が必要です。
シンプルな素材や色を基調とし、アクセントとしてこだわりの素材を取り入れることで、バランスの良いデザインを実現できます。

5.コスト配分の考慮
おしゃれな家を建てる際のコスト配分も重要です。
優先順位を明確にし、必要な部分に適切にコストを配分することで、理想的な家を実現できます。


□まとめ

美しい家のデザインや装飾のアイデアを追求する中で、実用性やコスト配分も考慮することが重要です。
今回ご紹介した法則や注意点を参考に、理想的な家を実現しましょう。
また、当社では新築や注文住宅の建設をサポートしております。
美しい家の建設に興味をお持ちの方は、ぜひ当社までご相談ください。

新築時のコンセント数の平均は?おすすめの配置方法についても合わせてご紹介!

新築の家を計画している方は、家の中での電化製品の使用を最適化し、快適な生活を実現したいとお考えではないでしょうか。
コンセントの数や配置は、生活のしやすさを左右するため、よく考えて決めたいものです。
そこで今回は、コンセントの配置について解説します。


□平均的なコンセントの数や配置方法

コンセントは目立たないため、多くても気になることはありません。
実際、友人宅に訪れた際に、コンセントの位置を気にしたことはほとんどないでしょう。
そのため、新築時には多めにコンセントを設置することがおすすめです。


*利便性の向上

例えば、玄関にコンセントがあれば電動自転車の充電や、脱衣所では夏に扇風機を使用できます。
また、外壁にコンセントがあれば、庭の芝刈りやBBQ、DIY時にも便利です。
コンセントがあることで、日常生活のさまざまなシチュエーションでの利便性が向上しますよ。


*将来的なニーズへの対応

家の中での電化製品の使用は増える一方です。
多めにコンセントを設置しておくことで、将来的なニーズにも柔軟に対応できます。
新しい家電を購入した際や、家のレイアウトを変更したときのように、予想外のコンセントのニーズが生じることも考えられるため、あらかじめ多めに設置しておきましょう。


□新築のコンセント配置で意識したい3つの場所

新築時には、特定の場所にコンセントの配置を意識することが重要です。
以下に、特に意識したい3つの場所を紹介します。

1.キッチン
キッチンには多くの家電が置かれるため、多めのコンセントが必要です。
冷蔵庫や電子レンジ、トースターなど、日常的に使用する家電の数を考慮して、コンセントの数を計画しましょう。
さらに、キッチンの作業スペースやカウンター上での家電使用を考慮すると、コンセントの位置や高さも重要です。

2.玄関
玄関での家電使用は少ないかもしれませんが、例えばクリスマスのライトアップのように、特定の時期にコンセントが必要となることも。
そのため、2から4個のコンセントを用意しておくことをおすすめします。
また、玄関の照明やセンサーライトの設置を考慮すると、コンセントの配置がさらに重要となります。

3.テレビ周り
テレビやその周辺機器、ゲーム機のように、多くの電化製品が集まる場所です。
機器の配置に合わせて、複数のコンセントを用意しておくと便利です。
また、音響機器や映像機器の追加も考慮して、コンセントの数や位置を慎重に検討しましょう。


□まとめ

新築やリノベーションを計画する際のコンセントの配置は、快適な生活を実現するための重要なポイントの1つです。
この記事で紹介した詳細なヒントを参考に、最適なコンセント配置を計画してみてください。

また、当社では新築や注文住宅の建設をサポートしております。
お悩みのことがありましたら、当社までお問い合わせください。

新築の家での壁紙選び!豊富な種類と成功のためのポイントを解説します

壁紙は、部屋や家の雰囲気に大きく影響しますよね。
しかし、壁紙の種類にはさまざまなものがあり、中々決めにくいもの。
そこで今回は、壁紙の種類や選び方を紹介します。
これから新築の家を建てようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。


□新築の家で選ぶ壁紙の豊富な種類

壁紙には、以下のような多種多様なデザインや素材が存在します。

・ビニールクロス
・織物壁紙
・珪藻土クロス
・和紙・紙クロス
・木質系クロス

中でも、ビニールクロスは加工が容易で、多彩な色や柄、質感を持っており、機能性も優れています。
機能も多岐にわたるため、部屋の用途に合わせて採用するのがおすすめですよ。
例えば、トイレは汚れに強い壁紙、リビングや廊下は傷に強い壁紙を選ぶと、長持ちします。
デザインや色も豊富なため、それぞれの部屋の雰囲気や用途に合わせて選びましょう。


□壁紙選びの成功のための6つのポイント

壁紙選びで後悔しないためのポイントは、6つあります。

1.イメージの確立
壁紙選びは、まずイメージから始めることが大切です。
自分の好きなテイストを明確にし、それに合わせて選ぶことで、満足のいく選択ができます。
家全体のテーマや各部屋の用途を考慮しながら、イメージを固めることで、統一感のあるデザインに仕上がりますよ。

2.ベースの色の選定
イメージが決まったら、ベースの色を選びましょう。
これにより、全体の雰囲気が決まるので、慎重に選ぶことが大切です。
ベースの色を決めることで、その他の装飾や家具との調和も考えやすくなります。

3.用途に合わせた壁紙の選択
壁紙は、部屋の用途によって選ぶべきものが異なります。
例えば、水回りは汚れやすいので、汚れに強い壁紙を選ぶと良いでしょう。
また、リビングや寝室など、過ごす時間が長い部屋は、リラックスできる色やデザインがおすすめです。

4.サンプルの確認
壁紙のサンプルは、実際の大きさや色を確認するために必要です。
大きいサイズのサンプルを取り寄せて、実際の雰囲気を確かめることがおすすめです。
サンプルを手に取って、自宅の光の条件下で確認することで、より正確なイメージを持てますよ。

5.サンプルの確認方法
サンプルを確認する際は、立てて見ることで、実際の光の当たり方を確認できます。
また、サンプルを部屋のいくつかの場所に当ててみることで、全体の雰囲気や部屋との相性をチェックできます。

6.予算の設定
壁紙選びには、予算が必要です。
予算内で最も良いものを選ぶことで、後悔することなく満足のいく選択ができます。
また、予算を設定することで選択肢を絞り込めるため、効率的に選べますよ。


□まとめ

壁紙には、ビニールクロスや機能性クロスのように、多くの選択肢があります。
自分の好みや家の用途に合わせて、最適な壁紙を選び、快適な生活を送りましょう。
また、新築の建設を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

断熱性能とUA値について解説!住宅の快適さとエネルギー効率を最大化する方法とは?

住宅の断熱性能は、外皮を通じてどれだけ熱が逃げやすいかを示す「UA値」で評価されます。
この値が小さいほど、熱の逃げにくさや断熱性能が高いのです。
新しい家を建てるなら、温かくて快適な家が良いですよね。
今回は、UA値の意味と、それが住宅の断熱性能にどのように関連しているのかを解説します。


□断熱性能と「UA値」の基本知識

住宅内部の熱は、外皮(屋根や外壁、床、窓やドア等の開口部などの建物の表面)をつたわり、住宅の外へと逃げていきます。
この外皮を通じての熱の逃げやすさを「UA値」として数値化しています。
外皮の性質や材質によって、このUA値は異なり、それが住宅の断熱性能を左右します。

つまり、UA値は、外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値です。
「逃げやすさ」なので、UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い住宅であることが分かります。

逆に、UA値が大きいことは、断熱性能が低い住宅であることを意味します。
このUA値を知ることで、住宅の断熱性能を具体的に把握でき、適切な断熱対策を選択する際の参考として使えますよ。
また、住宅の位置や向き、地域の気候条件なども考慮に入れて、最適な断熱性能を目指すと住みやすい家を建てられます。


□UA値の低さがもたらす住宅のメリット

UA値が低く、断熱性能が高いと、暮らしの快適さが向上します。


*季節を問わず快適に暮らせる

UA値が低い住宅では、外気温に左右されることが少ないです。
したがって、季節を問わず、快適な室温で過ごせる点が大きなメリットです。
特に日本のような四季がはっきりとした国では、夏の暑さや冬の寒さを感じることなく、1年を通して心地よい生活を送れます。


*冷暖房費の節約につながる

室温が外気温に左右されにくいため、冷暖房に使用するエネルギーを抑えられます。
すなわち、冷暖房費の節約につながりますね。
また、エネルギーの使用量を減らすことで、環境への負荷も軽減されるため、環境保護的な観点からもメリットがあります。


*ヒートショックのリスクが減る

UA値が低いと、部屋と部屋、あるいは部屋と外気との温度差が大きいことによって起こる「ヒートショック」になりづらい点もメリットです。
ヒートショックは、急激な温度変化によって体調を崩すリスクがあるため、これを防ぐことで健康的な生活を維持できますよ。


□まとめ

今回は、断熱性能と「UA値」の基本知識、そしてUA値の低さがもたらす住宅のメリットについて解説しました。
健康的な生活を維持するためのポイントとして、断熱性能の向上は重要ですね。
また、これから新築や注文住宅の建設をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

バリアフリーで住みやすい家に!段差のない家にするために大切なことを解説します

段差のある家は、ご年配の方や小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では不安に感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、段差のある家のデメリットと、段差のない家を作る上で覚えておきたいことについて紹介します。


□段差のある家で大変なこと

家族の中にご年配の方や足が不自由な方がいらっしゃる場合は、段差がある家だと大変ですよね。
また、小さなお子さんが段差のある場所で転んだり、落ちたりしてケガを負ってしまったりというケースもあります。
このように、段差のある家には危険が潜んでいます。
ここでは、段差のある家のデメリットを見ていきましょう。


*段差につまずいて転ぶ危険がある

段差があると、つまずいて転ぶというリスクがあります。
また、段差に足をぶつけると大人でも指を骨折することもあるので、十分注意が必要です。


*掃除の手間がかかる

平らなリビングであればお掃除ロボットに任せられますが、段差がある部屋では使用できない場合が多いです。
そうなると、私たち人間が掃除することになるのですが、段差は掃除しづらかったり、埃が溜まりやすかったりというデメリットがあります。


*バリアフリーではない

先ほども少し紹介したように、段差はご年配の方やお子さんにとってケガを負うリスクがあります。
特に、ご年配の方は気付きにくい数ミリ程度の段差につまずいて転倒するケースが多いので、段差は解消しておいた方が安全です。


□段差のない家を作るポイント

段差のない家を作るポイントとして重要なのが、バリアフリーと高低差についてです。
日本においては、玄関と地盤が平らになっておらず、高低差があるケースがほとんどです。
その場合に車いすを使用して段差を上がることは難しく、玄関までスロープを設置する必要があります。

ですが、玄関と地盤の高低差が大きいとスロープの勾配が急になるので、自力で進むのが難しくなり、強引に進もうとすると転倒してしまうリスクもあります。
また、玄関の上がり框(まち)が高すぎると、車いすでの移動ができません。
しっかりと覚えておきましょう。

上がり框とは、玄関とホールの境目となる段差のことです。


□まとめ

家に段差があると、つまずいて転んでケガを負うリスクもありますし、日常生活の中でも掃除が大変になるといったデメリットも出てきます。
そのため、なるべく段差のない家を作るのが重要です。

当社では、住みやすい家を作るためのご相談に関して随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。

自分の敷地に人が!敷地への侵入対策を講じて安心な住まいを作りましょう

ふと庭に目を向けたら見知らぬ人がいた、なんてことがあったら怖いですよね。
特に、塀やフェンスがないお住まいの場合は、抜け道として敷地内に侵入されてしまう可能性があります。

今回は、敷地内に侵入されないための対策方法を紹介します。
お住まいの敷地に塀やフェンスがなく不安という方は、ぜひ最後までご一読ください。


□なぜ敷地内に侵入されてしまうの?

どうしてこのような行為をされてしまうのでしょうか。
1つの要因としては、敷地と道路に仕切る壁のようなものがない場合に侵入されるケースが多いです。
仕切るものがないと、人が自由に出入りできてしまいます。

また、敷地が抜け道となって、近道になるという場合もあります。
そのような場合、「少しでも近道したい」という心理が働き、「少しなら敷地に入っても良いか」となってしまいます。
そのため、敷地と道路の間には必ず仕切る壁を設置した方が、敷地内に侵入されることもなくなるでしょう。


□敷地への侵入対策4選!

もし、仕切る壁等がない場合、どのように対策すれば良いか悩みますよね。
ここでは、壁以外の有効な対策方法を4つ紹介します。

1つ目は、プランターでの対策です。
フェンスや塀がない場合でも、敷地の境界線としてプランターを置いているお住まいをよく見かけますよね。
プランターが置かれているだけで、物理的に中に入りづらくなり、侵入を防げます。

2つ目は、植栽での対策です。
植栽はある程度の高さがあるので、塀やフェンスの代わりになります。
また、お住まいの目隠しとしても機能するので、プライバシー面の不安も取り除けます。
ただし、植栽の種類によってはお手入れが大変なものもあるので、手間のかからないものを選びましょう。

3つ目は、車止めポールでの対策です。
車止めポールは駐車場の防犯対策として取り入れられているものなので、不法侵入対策としても有効です。
工事費用がかかってくるので、予算を把握した上で検討しましょう。

4つ目は、境界フェンスでの対策です。
境界フェンスも有効です。
境界フェンスは主張が少ないデザインのものが多いので、家の景観を損なわずに侵入対策もできます。
こちらも工事費用がかかってくるので、予算を把握した上で検討しましょう。


□まとめ

敷地への侵入対策としては、プランターや植栽、車止めポール、境界フェンスの設置が有効です。
また、先ほど紹介したように、車止めポールと境界フェンスに関しては設置費用がかかりますが、どちらも簡単な後付け工事で設置可能なので検討してみてくださいね。

天井の種類は6つ!それぞれのメリットを生かして過ごしやすい家づくりに!

家を建てる時に重要な要素として挙げられるのが、天井です。
天井の高さや種類を工夫することで、その部屋の開放感が違ってきます。

そこで今回は、過ごしやすい家を作るために重要な天井の種類について紹介します。
これから家を建てたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。


□過ごしやすいのはどれくらいの高さ?

住宅における一般的な天井の高さはどのくらいなのでしょうか。

天井の高さとして最も一般的に採用されているのが、2.4メートルの高さです。
特に、建売住宅ではほとんどの家が2.4メートルとなっており、注文住宅においても2.4メートルから2.6メートルとなっています。
また、建築基準法では、居室の天井の高さは2.1メートル以上と定められています。


□天井の種類は6つあります

天井には構造別に様々な種類が存在します。
ここでは、構造別に6種類紹介します。

1つ目は、平天井です。
水平な面の天井を平天井と呼びます。
最も一般的なスタイルで、多くの住宅の居室や寝室の天井に採用されています。

2つ目は、勾配天井です。
屋根の形状に合わせたものが勾配天井です。
屋根に最も近い部分である、最上階の天井に用いられます。
傾斜天井と呼ばれることもあります。

3つ目は、下がり天井です。
天井の一部分に凹みがあり、少し段差になっているものを下がり天井と呼びます。
この凹みがアクセントとなって、室内をより広く見せられるようになります。
特に、マンションの天井でよく採用されます。

4つ目は、折り上げ天井です。
部屋の中心部分に凹みをつけたものが折り上げ天井です。
下がり天井と同様に、部屋の開放感を出せます。
リビングや玄関等で採用されるケースが多いです。

5つ目は、舟底天井です。
天井の中心部分が他の部分より高く、船底の形に似た天井が船底天井です。
下がり天井と同じく、室内を広く見せるために使われます。
また、より開放感を出すために天窓等が設置されることも多くなっています。

6つ目は、掛込み天井です。
勾配天井と平天井を組み合わせた天井のことをいいます。
茶室といった和風の空間で用いられることがほとんどで、和風の雰囲気を演出できます。


□まとめ

今回紹介したように、天井の種類は様々で、それぞれに違った特徴があります。
多くの住宅で採用されているものはもちろん、中には、あまり聞いたことがなかったような種類もあったのではないでしょうか。
それぞれの特徴を理解した上で、自分の理想やイメージにマッチした天井を取り入れてくださいね。

おしゃれな家づくりにぴったり?!ルーフバルコニーのメリットとデメリットをご紹介

休日に友人と集まって楽しみたい、身近な場所でキャンプをしたい、という方々におすすめなのが、ルーフバルコニーです。
ルーフバルコニーは開放感があり、BBQやキャンプなど様々な用途で活用できる空間です。

今回は、そんなルーフバルコニーのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。


□ルーフバルコニーのメリットとは?

まず、メリットを紹介します。


*広いスペースを活用できる

ルーフバルコニーは一般的にバルコニーやベランダよりも広く設計されるケースがほとんどなので、子供やペットの遊び場として活用できます。
また、家にいながらキャンプしたり、家庭菜園をしたりと、様々な用途に使えるのも魅力です。
さらに、友人との憩いの場として、お茶会やBBQをするのも良いかもしれませんね。


*開放的で日当たりが良い

基本的に周囲に高い建物がなければ、ルーフバルコニーは日当たりが良いですし、開放的な空間を形成できます。
また、風の通りが良くなるように設計すれば、室内でも外にいるような涼しい空間になります。


*部屋が広く見える

ルーフバルコニーが部屋に面した場所にある場合、室内からは部屋の延長に見えるので、結果的に部屋が広く見えます。
特に、ルーフバルコニーの床の色をその部屋と同じ色にすることによって、よりその効果が高くなります。


□ルーフバルコニーのデメリットとは?

メリットがある分、デメリットも存在します。
それぞれ見ていきましょう。

1.雨漏りが発生しやすい

ルーフバルコニーには屋根がないのはもちろん、屋根に施されているような防水に関する配慮もされていないことがほとんどです。
そのため、雨漏りが発生しやすくなり、これが多くなると建物の劣化が進んでしまいます。
水はけの良いつくりにしたり、床部分への防水措置を行ったりして対策しましょう。

2.維持費や工事費が高額

ルーフバルコニーは、一般的な屋根に比べて維持費や工事費が高くなります。
また、階段や手すりの設置、防水などのオプションによって、費用は大きく変わります。

3.掃除に手間がかかる

ルーフバルコニーは広い分、掃除に時間がかかります。
屋根がないことから、埃やゴミが溜まりやすいので、定期的に掃除しなければなりません。


□まとめ

今回紹介したように、ルーフバルコニーには、開放感があったり、日当たりが良かったりなどのメリットがあります。
また、ルーフバルコニーは雨漏りが発生しやすいというデメリットがありますが、防水や漏水に関する対策を行っておけば安心です。

一方で、維持費や工事費は高額になる可能性が高いので、事前に予算をしっかりと把握した上で取り入れるようにしましょう。

垢ぬけたリビングに!天井に段差を付けたデザインが話題です!

住宅にスタイリッシュな雰囲気を演出したいという方には、段差のある天井をおすすめします。
なぜなら、段差のある天井は天井が高く仕上がっているからです。
今回は、段差のある天井のおすすめポイントと、リビングの天井に段差を付ける際のポイントを解説します。


□段差のある天井はおすすめできる?

段差のある天井は、梁を露出し、天井を高く仕上げています。
天井を高く仕上げることでおしゃれな空間が広がります。

段差のある天井はリビングや玄関に用いられることが多いです。
段差のある天井は天井の中央部分が高くなっているため、開放感が生まれやすいです。
空間を広く見せたいという方はもちろんのこと、天井を高くできなくてお困りの方にもおすすめです。

また、部屋をスタイリッシュに見せられるところも段差のある天井の魅力の一つです。
段差部分の色や素材を工夫するのも良いでしょう。
ぜひ段差のある天井を取り入れて、素敵な空間を創造してみてください。


□リビングの天井に段差を付ける際のポイント

ポイントを3つ解説します。

1つ目は、照明です。
段差のある天井にはスリムタイプの照明が合うでしょう。
間接照明は、空間の立体感を強調します。
間接照明にすることで室内に柔らかい雰囲気を演出できます。

また、照明器具とセットになったシーリングファンを取り付けることもおすすめします。
天井の中央付近に設置することで高級感を演出できるでしょう。

よりスタイリッシュに仕上げたいという方は、ダウンライトを設置することをおすすめします。
照明の種類によって部屋の雰囲気が変わるため、目的に応じて照明を選ぶようにしましょう。

2つ目は、壁紙です。
ソファの張地と合った無地の壁紙や、柄の壁紙を使うとおしゃれに仕上がるでしょう。
また、ウッド柄の壁紙は統一感を演出できます。
値段も安価なためおすすめです。

3つ目は、モールディングです。
モールディングという装飾部材を使うことで、上品な印象に仕上げられます。
ホテルのラウンジのような高級感を演出したい方におすすめです。
ただ、掃除の負担になるかもしれないので、デザインはしっかり検討することをおすすめします。


□まとめ

段差のある天井はリビングや玄関に用いられることが多く、おしゃれな空間を演出します。
天井を高くできなくてお困りの方や空間を広く作りたい方におすすめです。
照明、壁紙、モールディングを工夫することで、さらにスタイリッシュな印象を与えられるでしょう。
ただし、掃除の負担も考えてデザインを選ぶことも大切です。

過ごしやすいシンプルな平屋!落ち着きのある暮らしをされたい方におすすめです!

平屋に住みたいけれど、どのくらいの広さが理想かわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、住みやすい平屋の広さについて解説するとともに、シンプルな平屋を作るポイントをご紹介します。
平屋に住みたいという方はぜひ参考にしてみてください。


□住みやすい平屋の広さは何坪?

平屋は2階建て以上の住宅と比べると、階段やホールがないためスペースを確保しやすいです。
また、各階にトイレを設置する必要もなく、水回りを1ヶ所に集められるでしょう。

住みやすい平屋の広さは家族構成によって異なります。
例えば、夫婦2人、子ども1人の3人家族の場合は30坪の住宅で3LDKの間取りだと快適に暮らせるでしょう。
30坪の平屋はコンパクトな間取りでシンプルな動線を設計しやすいです。

水回りを1ヶ所に集められることに加えて、居室もバランス良く配置できるでしょう。
家事の負担もかなり減らせるため、老後の暮らしにもおすすめです。
さらにゆっくりと贅沢な暮らしをしたいという方には、40坪以上の平屋をおすすめします。
ただ、部屋数が増えることが多く、採光や通風をしっかり考える必要があるでしょう。


□シンプルな平屋を作るポイント

シンプルな平屋を作る方法として、外観の工夫の仕方を解説します。

1つ目は、屋根や外壁の凹凸を減らすことです。
凹凸を減らしてコンパクトなシルエットにすると、平屋は魅力的になります。
モダン風にしたい方は片流れ屋根を、海外風にしたい方は切妻屋根を活用すると良いでしょう。
また、凹凸が少ない家は余計な材料や工事を減らせるので節約に繋がります。

2つ目は、テイストに合わせた素材作りです。
外壁のデザインは、素材の質感によって外壁全体にもたらす印象を大きく左右します。
モダン風には無機質なガルバリウム鋼板が、ナチュラル風には、しっくいやジョリパットの外壁が似合うでしょう。

3つ目は、窓やドアもデザインに取り入れることです。
窓の形や配置を工夫することで、外壁をスタイリッシュな印象に仕上げられたり、おしゃれな印象に仕上げられたりします。
窓やドアの工夫は、だれでも簡単に始められるためおすすめです。


□まとめ

平屋に住むことを考えると、夫婦2人子ども1人の3人家族の場合は30坪の住宅で3LDKの間取りだと快適に暮らせるでしょう。
平屋は2階建て以上と異なり、水回りを1ヶ所に集められたり、動線をコンパクトに完結できたりするところが魅力的です。
シンプルな平屋を作りたいという方はぜひ一度、外観を工夫してみてください。

ポイントを押さえて可愛いマイホームに!平屋作りのコツを紹介します

2階建て以上の住宅にするか平屋にするかお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
どちらにもメリットがありますが、デザインにこだわりたいという方には平屋がおすすめです。
今回は、平屋のおすすめポイントと可愛い平屋にするポイントをご紹介します。


□平屋のおすすめポイント

2階建て住宅が多い日本ですが、デザインや間取りにこだわりたいため平屋を選択するという方もいらっしゃいます。
平屋で過ごすことには以下のメリットがあります。

・階段がないことで家事を含む生活動作がスムーズにできる
・家族間のコミュニケーションが増える
・バリアフリーの設計ができる
・屋外を身近に感じやすい
・天井を高くすると、開放感を感じられる

効率良く家事を行えたり、家族間でのコミュニケーションが増えたりすることから、平屋の住宅は子育て世代に人気です。
また、バリアフリーの設計が比較的しやすいため、老後の生活や退職後のセカンドライフを送る住宅を探しているという方にもおすすめです。


□可愛い平屋にはポイントがあります

可愛い平屋にするためのポイントを解説します。

1つ目は、屋根を切妻屋根にすることです。
モダンな印象を与える片流れ屋根とは対照的に、切妻屋根は可愛らしい印象を与えます。
特に、洋風の平屋にしたいという方には、少し明るめのブラウン系の素材を使うことをおすすめします。

2つ目はレンガを使うことです。
外壁をおしゃれにするには、明るめの木目調や石目調のデザインを選ぶことをおすすめします。
中でも、レンガ材は洋風の雰囲気を出せるためおすすめです。

3つ目は、洋風テイストにすることです。
ウッドデッキを設置することで、可愛くおしゃれな外観を作れるでしょう。
また、柵に白色を使用するとアメリカンな雰囲気に仕上がります。

外壁のデザインだけでは物足りないという方には、駐車場や門扉もコーディネートすることをおすすめします。
外から見て目に入る範囲をコーディネートすることで建物全体の魅力が引き立つでしょう。
外壁と門扉のカラーを合わせてみるのも良いかもしれません。


□まとめ

今回は、平屋のおすすめポイントと、可愛い平屋を作るための工夫をご紹介しました。
平屋は、階段がないことで家事を含む生活動作がスムーズにできたり、家族間のコミュニケーションが増えたりとどの世代にもメリットが多いです。
また屋根を工夫したり、レンガを使ったりすることで可愛い平屋になるでしょう。
ぜひ一度お試しください。

洋風でおしゃれな家に住みたい方にはカントリーな家がおすすめです!

カントリー風の住宅にあこがれているという方もいらっしゃるかもしれません。
特に、フェミニンなフレンチカントリーは注目を集めています。
今回は、カントリー風な家を日本で建てるメリットと、日本で人気のあるフレンチカントリー風の家について解説します。


□カントリーな家を日本で建てるメリット

カントリー風な家を日本で建てるメリットを3つご紹介します。

1つ目は国産建材を使うことで価格を抑えられることです。
海外の建材を使うとなれば、日本での取り扱いが少ないため、輸入する必要があります。
そうなると輸入コストが上乗せされるため、コストがかかりがちです。
一方で、国産建材を使うと、コストが抑えられるだけでなく住宅ローンの負担も軽減できるでしょう。

2つ目はメンテナンスの心配があまりないことです。
海外住宅では、カントリー風な家に木製サッシが使われることが多いです。
ですが、木製サッシは定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスの手間やコストを削減したいのであれば、国産建材をおすすめします。
外壁や屋根の耐久性も一般住宅と大差ないでしょう。

3つ目は納期が早いことです。
先ほどもご紹介した通り、海外の建材を使うと輸入するのに時間がかかります。
2〜4ヶ月かかるのが一般的です。
具体的な納期が決まらなければ、引っ越しのスケジュールも立てにくいですよね。

一方で、国産建材を使うと契約してから着工までの時間が短いです。
国産建材を使うことには多くのメリットがあるのです。


□今人気が高いのはフレンチカントリー風

フレンチカントリー風という言葉を耳にされた方もいらっしゃるかもしれません。
カントリースタイルの中でもフェミニンなフレンチカントリーは、今日本で人気のあるデザインです。

フリルや花柄が施されているのが特徴です。
家のあちらこちらにデザインがちりばめられているのではなく、ワンポイントで配置されているものが多いです。

フレンチカントリーの基本カラーは、白や茶色です。
基本カラーに、カントリー風の雑貨を取り入れることで、フレンチカントリー風に仕上がります。

特にこだわる人が多いのが、キッチンです。
甘い色合いのカーテンや、可愛らしい食器を置くことで、フレンチカントリー風に仕上がるでしょう。

また、ガラスをはめ込んだ扉にするのもおすすめです。
その他には、玄関ホールにアーチ形のクローゼットを置いたり、クローゼットにあえて扉を設けずカーテンをつけたりという工夫もあります。
フレンチカントリー風にするときは、バランスとアクセントを考えることを意識しましょう。


□まとめ

カントリー風の住宅を建てたい方は国産建材を使うことをおすすめします。
価格を抑えられるだけでなく、メンテナンスの負担も軽減できるでしょう。
カントリー風の中でも、フレンチカントリー風に興味がある方は、バランスとアクセントを意識してデザインを考えてみてください。

おしゃれな印象は外観から!平屋のデザインはどうやって決めたら良い?

外装が目を引くものだと、家の中に入らなくてもおしゃれな印象を与えられますよね。
せっかく平屋を建てるのであれば、内装だけでなく外装にもこだわりたいものです。

しかし、ゼロからデザインを決めるのは大変です。
今回は、平屋の建設を検討している方に向けて、外装デザインのポイントを解説します。


□平屋の外観をおしゃれにするために欠かせないポイントとは?

平屋の見た目をシンプルながらもモダンに仕上げるには、屋根や窓のレイアウトにこだわりつつ、周囲の住環境も考慮することが大切です。
ここでは、平屋の外観をおしゃれにするためのポイントを、5つご紹介します。

1つ目は、平屋のシルエットを想像して屋根の形にこだわることです。
シンプルなシルエットになりがちな平屋は、屋根のデザインによって印象が大きく変わります。

2つ目は、デザイン性のある窓を採用することです。
大きな窓や連窓を取り付けてみると、シンプルな平屋のアクセントになるでしょう。

3つ目は、希望のスタイルに合わせた色や素材を選ぶことです。
たとえば、和モダンな平屋では落ち着きのあるグレーやネイビー、黒や白のような色に、塗り壁やサイディング、ガルバリウム外壁がおすすめです。
配色や素材のバランスをシミュレーションしながら決めると、すてきな外観になりますよ。

4つ目は、日光と風が室内に通りやすいデザインにすることです。
平屋は2階建て以上の住宅と比べて高さが低いため、日当たりや風通しが悪くなりがちです。
天窓や高窓を設置し、ロの字型やコの字型、L字型の庭を設けてみるのも良いでしょう。

5つ目は、家族の暮らしやすさに配慮し防犯、プライバシー対策を講じることです。
開放的なデザインにしすぎず、塀や柵のデザインに工夫を凝らして、安心して暮らせる環境を整えましょう。


□どんなデザインのパーツを選べばおしゃれな平屋になる?

先程ご紹介したポイントを意識しながら、外装に使うアイテムを選びましょう。
平屋の外装を作るうえで大切なことは、シンプルながらも機能性に優れたものを選ぶことです。


*屋根

切妻屋根や片流れ屋根、陸屋根は無駄がなく、すっきりとした平屋をお好みの方におすすめです。
切妻屋根や片流れ屋根は軒先を長く伸ばすことで、軒下に日差しを遮られる空間を作り出せます。
また、太陽光発電も設置しやすいです。


*窓

側面によって形や大きさの異なる窓を設置するのがおすすめです。
人の目につきやすい道路側の面は、デザイン性を重視した小さめの窓を設置し、道路の反対側には日光を取り入れるための大きな掃き出し窓を設けると、おしゃれながらも住みやすい平屋に仕上がります。


*テラスやウッドデッキ

テラスやウッドデッキを作ることで、屋内と屋外の連続性が生まれて、平面の空間をより広くできます。
室内と同じ素材を使ってテラスやウッドデッキを設置すれば、統一感を生み出せます。


□まとめ

平屋の外装をおしゃれにするには、屋根や窓のような一つ一つのアイテムにこだわりながらも、暮らしやすさを重視することが大切です。
また、イメージ通りのテイストに仕上がるようシミュレーションも併せて行いましょう。
平屋の建設をご希望の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

日本っぽさを残しつつモダンな平屋に!今注目の和モダンについてご紹介!

最近注目を集めている「和モダンな平屋」とは、古風な和の雰囲気と現代的で洗練されたデザインを混ぜ合わせたスタイルのことです。
周りの家とは一味違った和モダンな平屋を実現するには、外装と内装の両方に工夫を凝らすことが大切です。
今回は、日本の良さを生かしたモダンな平屋作りのポイントを解説します。


□和モダンな印象を与えるにはまず外観が肝心!

一目で洗練されたおしゃれなイメージを残すには、まず外観を工夫することが大切です。
特に、外観の印象を大きく左右する屋根と外壁については、こだわりをもってデザインしましょう。


*屋根のコツ

高さのない平屋は、屋根のかけ方や高さのバランスによって家の印象が大きく変わります。
可能であれば家の模型を作り、実際のイメージを目で確認してから屋根の形や高さのバランスを決めましょう。
複数の模型を比較して、気に入るものを見つけるのも良いですね。


*外壁のコツ

外壁には、以下の3種類があります。

・サイディング
・タイル
・塗り壁

和モダンの家に仕上げるなら、サイディングを使用するのをおすすめします。
サイディングとは、外壁に使う外壁材のことです。

サイディングにはさまざまな種類がありますが、和モダンの家におすすめなのは塗り壁風や漆喰、無地に模様がついたものや石貼り風のものです。
白や黒、抹茶のような落ち着いた色を選べば、和風の印象を残しつつ、サイディングのデザインによってモダンな雰囲気も引き出せます。


□平屋の内装まで和モダンにできれば完璧!

外壁を和モダンに仕上げられたら、次は内装です。
家に入っても落ち着きのある和モダンな家に仕上げるポイントは、インテリアやデザインを工夫することです。
ここでは、4つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、中庭を作りリビングから眺められるデザインにすることです。
リビングに大きな窓を設置すれば、くつろぎながら中庭を眺められ、優雅なひと時を過ごせます。

2つ目は、柱や梁をあえて見せることです。
木造の柱や梁を見せることで、暖かみのある空間になります。

3つ目は、無垢材を多様に活用することです。
人工的に作られた素材を使用すると無機質な雰囲気が出てしまうため、ぬくもりを感じられる自然素材を採用することをおすすめします。

4つ目は、インテリアに落ち着いた色を採用することです。
サイディングと同様に、ベースに和を感じさせるグレーやブラウン、抹茶のような色を使用すると良いでしょう。


□まとめ

モダンながらもどこか暖かみを感じる和モダンな平屋を建てるには、外装と内装の両方にこだわることがポイントです。
屋根の形やサイディング、インテリアを工夫してみましょう。
新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

平屋での家事効率がアップ!ランドリールームのある間取りをご紹介します!

平屋は高さが足りない分広くなりがちなため、家事が行き届くか心配される方もいらっしゃるでしょう。
なるべく移動距離を短くして、短時間で効率よく家事を済ませられたら良いですよね。
そんな方に向けて、今回はランドリールームについて解説します。


□平屋での家事効率がアップするランドリールームとは?

ランドリールームとは洗濯に関する家事、つまり、「洗濯物を洗う・干す・取り込む・たたむ・しまう」という一連の作業をすべてまとめて行える部屋のことです。
一般的な間取りでは、洗濯機を回してベランダへ干しに行き、近くで畳んだら収納スペースまで運ぶような移動が必要です。

しかし、ランドリールームを設置すれば移動の手間が削減され、忙しい日々の中でも家事を効率的にこなせます。

ランドリールームと似たような言葉に、サンルームがあります。
サンルームは日光を取り入れるために壁を透明にした部屋のことで、家事の効率化を図ったものではありません。

家事の負担を減らしたい方には、ランドリールームがおすすめです。


□ランドリールームのある間取りにはコツがあります!

ランドリールームの良さを最大限に生かすには、間取りを工夫することが大切です。


*洗濯機と物干し場の距離を縮める

ランドリールームの中で洗濯物を乾かすことも可能ですが、日光の当たる屋外で干したい方もいらっしゃるでしょう。
そこで、洗濯物を干すスペースの近くにランドリールームを設置することで、移動距離を短縮できます。
また、ランドリールームが物干しスペースの近くにあれば、洗濯物を取り込んで畳む際も便利です。

特に2階のベランダで洗濯物を干す方は、ランドリールームも2階に設置するのがおすすめです。
浴室やトイレも2階にまとめてしまい、1階はリビングやダイニング、キッチンのような家族と過ごす空間、2階には個室やサニタリーの部屋を設置し、プライベートな空間とすると、メリハリのある間取りを実現できます。


*吹き抜けや天窓を活用する

ランドリールームは浴室の近くに設置されることが多いため、空気がこもりやすく、じめじめしがちです。
空気の循環と日当たりを良くするために、ランドリールームの天井に窓を設置したり、吹き抜けを作って室内干しのスペースとして活用したりすると改善できます。
換気扇や除湿器を活用するのもおすすめですよ。


*ランドリールームに収納しすぎない

ランドリールームは衣類の収納スペースとしても活用できますが、全てを収納してしまうと物であふれてしまいます。
ランドリースペースはあくまでも衣類の仮置き場とし、それぞれの服の持ち主が浴室や洗面台を利用する際に、自室へ持って帰る仕組みにするのがおすすめです。


□まとめ

家事の負担を減らしたい方は、ぜひランドリールームの設置を検討してみてください。
家事動線を想像しながら、ランドリールームや物干しスペースの設置場所を検討するのがおすすめです。

当社では新築建設やリフォームを行っております。
何かお困りのことやお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

平屋をおしゃれに見せるには屋根の形が肝心!決め方のコツや屋根の種類を解説します

高さが低い平屋で外観の印象を左右するのは屋根の形です。
屋根の形にこだわることで、おしゃれで印象的な平屋に仕上がります。
そうはいっても、屋根の種類にはどんなものがあるのか、分かりにくいですよね。
今回は、平屋の屋根を決めるポイントと選び方を解説します。


□平屋の屋根はどうやって決めたら良い?

平屋の屋根を決める上で大切なポイントは、高さと形状、デザインの3つです。


*高さを工夫する

平屋は2階や3階がないため、その分天井を高くして開放感を出せます。
あえて天井を高めにし、角度を工夫すれば、空いたスペースをロフトとして活用できます。
さらに、高さと角度が工夫されていれば、外から見ても存在感のある、すてきな平屋に仕上がります。


*屋根の形状を選ぶ

屋根の種類には、切妻、片流れ、寄棟、陸屋根の4つがあります。
それぞれの形によって印象が異なるため、特徴を押さえて選びましょう。


*デザインや色を決める

屋根の高さや形に加えて素材や色にこだわることは、おしゃれな外観にすることはもちろん、住みやすさにも関わります。
現在の住宅で使われることが多いのは、スレート材、ガルバリウム鋼板、日本瓦、セメント瓦の4つです。

スレート材はセメントで作られたもので、シンプルなこともあり定番の屋根材です。
価格が安定していることも魅力の一つです。

ガルバリウム鋼板は金属系の屋根材で、軽量のため施工がしやすく、耐震面にも優れています。
色やデザインも豊富です。

日本瓦は伝統的な屋根材で、和風の家には最適です。
塗装の必要もなく、耐久性に優れている点も人気の理由です。

セメント瓦はセメントで作られた瓦のことで、和洋どちらのデザインにもなじみやすいのが特徴です。
日本瓦よりも価格が手ごろな点も特徴です。


□屋根の形にはさまざまな種類があります

先程ご紹介したように、屋根の形には主に4種類あります。

切妻屋根は、日本で人気の高い山形の屋根です。
比較的価格が手ごろで、メンテナンスもしやすい点が魅力的です。

片流れ屋根は、頂点から片側だけに勾配があるスタイリッシュな屋根です。
構造が単純なため価格も手ごろで、太陽光パネルを設置しやすいという特徴があります。

寄棟屋根は、最上部の棟から4方向に向かって勾配の付いたデザインの屋根です。
平屋でも取り入れやすく、耐風性にも優れています。

陸屋根は屋根が水平、もしくは少しだけ勾配のついた屋根です。
平屋全体が長方形や正方形のように見えるため、コンパクトで無駄のないデザインをご希望の方におすすめです。


□まとめ

平屋の外観をおしゃれにするには、屋根にこだわることがポイントです。
ご希望のスタイルに合わせた屋根の形を選び、高さや素材、色も工夫できると、すてきな平屋に仕上がりますよ。
平屋の建設をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

後悔多数?新居の洗面台で失敗したくない方へ造作洗面台について解説します

洗面台の設計は一見シンプルですが、住み続けるうちに後悔が産まれやすい場所でもあるのです。
毎日使う場所だからこそ、長く快適に使いたいものですが、既成の洗面台ではなかなか良いものが見つからないと悩む方もいらっしゃいます。

そこで最近注目を浴びているのが、造作洗面台です。
今回は、造作洗面台での後悔を避けるためのポイントを解説します。


□そもそも造作洗面台とは?

造作洗面台とは、オーダーメイドで作る洗面台のことです。
洗面ボウルや鏡、収納の種類や組み合わせを自由に選んで、世界で一つのオリジナル洗面台を作れます。

中でも一番重視されるのが洗面ボウル選び。
洗面ボウルには、主に以下の5つの種類が挙げられます。

・ベッセルタイプ
・カウンター一体タイプ
・埋め込みタイプ
・半埋め込みタイプ
・アンダーカウンタータイプ

おしゃれな洗面台にしたい方は、洗面ボウルをカウンターの上に乗っけるベッセルタイプがおすすめです。
掃除のしやすさを重視したい方は、カウンター一体タイプや埋め込み、半埋め込みタイプ、アンダーカウンタータイプを選ぶと良いでしょう。


□造作洗面台でよくある後悔3選

それぞれの好みや優先順位に合わせて自由にデザインできる造作洗面台ですが、後悔する声が聞こえることもあります。
失敗しない造作洗面台作りには、後悔しやすいポイントを知っておくことが大切です。


*水圧と洗面ボウルの深さが合わない

造作洗面台の場合、既製品とは異なり、すべてのパーツをご自身で取りそろえなくてはなりません。
そのため、アイテム同士の相性が良くないと、トラブルを起こしてしまうこともあるのです。

たとえば、水面ボウルの深さに対して水栓の水圧が強すぎると、水が飛び散ってしまいます。
パーツ同士の相性も考慮して組み合わせを選びましょう。


*洗面カウンターのホコリが見えにくい

ホコリが見えにくいのはメリットのようにも感じられますが、掃除がしにくいというデメリットにもなってしまうのです。
特に今人気の高いグレーの洗面カウンターはホコリが目立たないため、汚れをそのまま放置してしまいがちです。


*収納を使いこなせない

造作洗面台の魅力の一つは収納スペースを増やせることですが、奥行きがありすぎると、かえって不便になってしまいます。
奥行きを広げるのも良いですが、具体的な活用方法も一緒に考えておきましょう。


□まとめ

こだわりを生かせる造作洗面台で後悔を防ぐためには、アイテムの組み合わせを熟考するとともに、こだわりの具体的な活用方法もイメージしておくと良いでしょう。
後悔しやすいポイントを押さえれば、オリジナリティあふれる造作洗面台を作れます。
新築建設やリフォームでお悩みのことがありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

目的別!注文住宅で悩みがちな床の材料について種類と選び方をご紹介

新居を建てる上で皆さんが悩まれがちなのは、床の材料です。
床の材料は種類が多く、それぞれに特徴があるため、どれを選ぶべきなのか分かりにくいですよね。
そこで今回は、床の材料の種類と目的に合わせた選び方を紹介します。


□なぜ床の材料が大切なの?

床は部屋の占有面積が広いため、部屋全体の印象を左右する大切な要素です。
床の材料にこだわることは、インテリアのイメージだけでなく、歩きやすさや触り心地にも関係するため、よく考えて決めるのがおすすめです。

また、素材によって取り扱い方法が異なるため、床の材料にこだわれば、日々のお手入れやメンテナンスが楽になります。
質感やメンテナンスのしやすさに伴って価格も変動するため、快適さや扱いやすさ、価格の安さなど、優先順位を明確にしましょう。


□主な床の材料とそれぞれの特徴

主要な床材には以下のようなものがあります。

・フローリング
・クッションフロア
・フロアタイル

素材によって特徴があるため、それぞれの床材を比較し、ご自身にとって最適なものを選びましょう。


*フローリング

木材を加工して作られるフローリングは掃除がしやすく、他の材料と組み合わせることで機能性の向上にもつながる点が特徴です。

しかし、種類によっては水に弱かったり傷もつきやすかったりするため、日常的にメンテナンスが必要です。
傷がついた場合は修理費用もかかってしまうため、コストを押さえたい方は要注意です。


*クッションフロア

塩化ビニル材で作られるクッションフロアは防水性が高いことに加え、フローリングの約3分の1程度の値段で購入できます。
カラーバリエーションも豊富で水にも強いため、キッチンのような水回りの床もおしゃれに仕上がりますよ。

一方で、クッションフロアは衝撃や刺激に弱く、重荷がかかりすぎるとへこんでしまったり、紫外線により色褪せてしまったりします。


*フロアタイル

主にポリ塩化ビニルで作られるフロアタイルは価格が手ごろで扱いやすく、水だけでなく衝撃にも強いため、重い家具の下に敷いてもへこみにくいです。

ただし、クッション性に欠けているため質感があまり期待できず、防音効果や耐熱性の観点でも劣ります。


□まとめ

床の材料は部屋の快適さや印象に関わるため、慎重に選ぶことをおすすめします。
それぞれの種類によって特徴があり、おすすめの用途が異なるため、目的とご自身の優先順位に合わせて決めると良いでしょう。

今回ご紹介したもの以外にも床の材料はございますので、新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

穏やかな生活におすすめなのは縁側のある家!縁側のメリットとデメリットとは?

ドラマや映画、アニメでよく見る縁側のある家。
暖かな家族団らんの時間を過ごすのにピッタリな縁側ですが、実際に設置されている方はそう多くなく、取り付けるべきか迷いますよね。
今回は、縁側の魅力や注意点を解説します。


□昔からよく日本の家に見られる縁側とは?

縁側とは、和室と外部の間にある板張りの空間のことを指します。

建物の中と外の境目である縁側は、たとえば、ご近所の方が訪ねてきた際に、少しお茶を飲むスペースとして活用されます。
部屋の中に入るわけではないため、気軽に来客をもてなせるのは魅力ですよね。
また、縁側で室内にいながらも、外の景色や空気を味わえるのも特徴的です。

縁側には、広緑と濡緑の2種類があります。
広緑は雨戸やシャッターの内側にある縁側のこと、濡縁は雨戸やシャッターの外側にある縁側のことです。
広緑は廊下を兼ねる場合もあります。


□縁側のある家にはどんな魅力がある?注意点は?

縁側を設けることで電気代を削減し、エコな暮らしができることに加え、コミュニケーションや作業の場としてもスペースを有効活用できます。

一方で、居住空間が狭くなってしまう点や、プライバシー保護に関する問題には注意が必要です。
以下でご紹介するメリットとデメリットを比較し、縁側の設置を検討してみてください。


*メリット

1つ目のメリットは、夏の暑さと冬の寒さを軽減してくれる点です。
縁側と軒によって、太陽の位置が高い夏には日光を遮り、太陽が低い位置にある冬には日光を積極的に取り入れられます。

2つ目のメリットは、通気性が高まる点です。
縁側は日当たりだけでなく風当たりの良さも期待できるため、縁側を開放すれば、家全体にさわやかな風を巡らせることができます。

3つ目のメリットは、交流の場として活用できる点です。
縁側には軒があるため雨や直射日光をさけつつ、靴を脱いで床に上がらなくてよいため、多くの人が気軽に立ち寄れます。

4つ目のメリットは、作業スペースとして使える点です。
室内と室外の中間に位置する縁側は、工作やDIYをするスペースとしても適しています。
屋内では取り組みにくい作業でも気兼ねなく進められるのが魅力です。


*デメリット

デメリットの一つは、土地の価格高騰に伴い購入可能な土地面積が狭くなっていることから、縁側を設置する十分なスペースが確保しづらいことです。
狭い土地に縁側を設置すると居住スペースが狭くなってしまうため、要注意です。
対策としては、縁側をLDKと一体化して建具で仕切りましょう。

もう一つのデメリットは、防犯面です。
縁側は開放感がある一方で外から見えやすいため、塀や植栽の位置を工夫して外からの視線を遮りましょう。


□まとめ

今ではあまり見られなくなってしまった縁側ですが、風を通しやすく日光も効率的に活用できるため、設置を検討するのも良いでしょう。
家族や友人、ご近所との交流の場としても活用できる一方で、部屋が狭くなってしまったりプライバシーが保たれなかったりする注意点があります。
縁側を設置する際は、十分な対策を講じることがおすすめです。

すっきりとした玄関にするには?靴以外のアイテムを下駄箱に収納するのがおすすめです

家に入ってすぐ目に入るのが玄関の収納。
玄関は主に靴を収納するスペースですが、傘や遊び道具を収納するのにも適しています。
広さが限られている玄関でスペースを有効活用し、他のアイテムも収納することで、便利で使いやすい玄関を実現できます。
今回は、靴以外のアイテムを玄関に収納するコツを紹介します。


□見栄えの良い玄関収納にするポイントは4つ!

見栄えを良くしようとするあまり、収納の中に物を詰め込んで隠してしまうのは要注意です。
物を使いたいときに取り出しにくくなってしまいます。
見栄えも使い勝手も良い玄関を作るために、以下で紹介する4つのポイントを意識してみてください。

1つ目は、玄関収納の圧迫感に注意することです。
収納容量を増やそうと、狭い玄関に大きな収納を設置してしまうと、圧迫感が生まれてしまいます。

2つ目は、ディスプレイスペースを作ることです。
ディスプレイスペースを作ることで、収納の上に雑貨や花を置くスペースが生まれ、おしゃれな玄関になります。
車や自転車の鍵、消毒スプレーのような小物をディスプレイスペースに置くのもおすすめですよ。

3つ目は、ウォークインシューズクロークを有効活用することです。
外で使うスポーツ用品や汚れが気になるアウトドアグッズは、収納も持ち出しもしやすいウォークインシューズクロークに収納しておくと便利です。

4つ目は、玄関収納の中を整理整頓しておくことです。
毎回同じ場所に同じアイテムを収納しておけば、必要なときに物を探す必要もなく、見栄えもきれいです。


□靴以外にも下駄箱に収納できるアイテムはたくさんあります

玄関に収納できるのは靴だけではありません。
十分な収納スペースを確保できない場合も、下駄箱を活用することで、効率良く収納できます。


*傘・鍵

下駄箱の扉裏にフックを取り付ければ、傘や鍵をかけられます。
傘から垂れる水滴が気になる場合は、下駄箱の下に給水マットを引いておくと安心です。


*掃除用具・シューズケア用品

玄関先で使うことの多いホースやバケツ、ほうきやちりとりを下駄箱に入れておくと便利です。
また、シューズブラシやクリームのような、靴のメンテナンスに使うアイテムも下駄箱に入れておきましょう。


*防災グッズ

災害時に必要となる防災グッズは、取り出しやすい玄関先に置いておきましょう。
防災グッズは一つの鞄にまとめて下駄箱に入れておけば、いざというときにも、すぐに取り出して避難できます。


□まとめ

整理整頓された玄関を目指すためにはスペースを有効活用することが大切です。
靴以外のアイテムも下駄箱に収納すれば、利便性も高まり、見栄えも良くなりますよ。
家の印象を左右する玄関の収納ポイントを押さえて、すっきりと仕上げましょう。

和モダンな平屋にするには?内装のポイントを解説します!

住宅は一生に一度の大きな買い物であるため、おしゃれで飽きの来ない住宅にしたいですよね。
そんな方には和モダンがおすすめです。

今回は、和モダンな平屋にするための内装のポイントを解説します。


□和モダンとは?

和モダンとは、洋風の現代的なデザインと和風の伝統的なデザインを組み合わせたテイストを指します。
シンプルでスタイリッシュな雰囲気と、畳や木材などの温かみのある雰囲気が両立された空間になるため、最近の住宅では多く取り入れられています。

和モダンな平屋にすれば、おしゃれで洗練された雰囲気がありながらも、機能的な空間に仕上げられます。


□和モダンな平屋にするための内装のポイント


*梁や柱はあえて見えるデザインにする

和モダンな平屋にするための内装のポイントの1つ目は、「梁や柱はあえて見えるデザインにする」ことです。
和の要素を強く出したい方には、木材がより多く感じられるように梁や柱が見えるデザインにするのがおすすめです。

梁や柱の部分が見えるようにしてもそこまで大きくは変わらないのでは、と考える方もいるかもしれません。

しかし、この部分が変わるだけでも部屋の雰囲気は大きく変わります。


*無垢材を使う

2つ目のポイントは「無垢材を使う」ことです。
和モダンの雰囲気を演出するには、無垢材の温かみのある雰囲気がおすすめです。
タイルや金属などのクールなイメージも良いですが、和モダンには天然木の無垢材がピッタリです。


*落ち着いた色味のインテリアを選ぶ

3つ目のポイントは「落ち着いた色味のインテリアを選ぶ」ことです。
これまでに紹介した2つのポイントは和の要素を取り入れる上で有効なポイントでしたが、これはモダンな要素を取り入れるためのポイントです。

和モダンなテイストにするためには、シンプルで洗練された雰囲気が大事になります。
そのため、グレーやブラウンなどの落ち着いた色味のインテリアを選びましょう。
アクセントとして色を足したい場合は、日本の伝統色である群青色や山吹色、朱色などがおすすめです。

伝統色を選ぶことで、内装のアクセントとして効かせられると同時に、和のテイストも取りれられます。


□まとめ

今回は和モダンな平屋にするための内装のポイントについて解説しました。
ポイントとしては、「梁や柱はあえて見せるデザインにする」「無垢材を使う」「落ち着いた色味のインテリアを選ぶ」などが挙げられました。

今回紹介した和モダンを実現するためのポイントを参考にして、おしゃれな家作りを成功していただければと思います。

平屋でペットと暮らすには?家の間取りを紹介します!

ペットと暮らすからには、人もペットも快適に暮らせる家にしたいですよね。
人にとっては快適でも、ペットからすると負担だったり、危険だったりすることがあります。
そのようなことは調べてみないと分からないものなので、これを機に少し勉強するのも良いのではないでしょうか。

今回は、平屋でペットと暮らすための工夫と家の間取りを紹介します。


□平屋でペットと暮らすための工夫


*ペットにも優しい床材に

現代の住宅で多く使われているフローリングは人にとっては快適ですが、ペットにとっては滑りやすく足腰に負担がかかる床材です。

そのためペットにも優しく、足ざわりが柔らかく、滑りにくい床材を選びましょう。
具体的には、爪が引っかかりにくく、柔らかいクッションフロアや、滑りにくく歩きやすいタイルカーペット、ペット用のフローリングなどがおすすめです。


*安全対策はしっかりと

小型犬にとっては大きな段差である階段や、火を扱うキッチンなどペットの危険になるものは家の中にたくさんあります。
もしものときに後悔しないために、ペットの安全対策・脱走対策を考えて間取りを決めましょう。

具体的には、ペット用のフェンスや配線カバー・コンセントカバーなどが安全対策として有効です。


*ニオイ対策で快適に

ペットを飼うときには覚悟しないといけないニオイですが、可能な限り快適に過ごすためにニオイ対策は必要です。
ペットのトイレを設置する部屋は、ニオイがこもらないようにしてあげたり、調湿作用のある壁紙を使ったりしましょう。


□家の間取りのアイディア

猫と暮らす方におすすめなのが、のびのび遊ぶための段差を部屋に設置することです。
猫は高いところや、日向ぼっこ、隙間が好きです。
そのため猫のためのキャットウォークやキャットタワーが人気です。
キャットウォーク兼本棚のように実用性をもたせることで、自然に取り入れられます。

また、犬と暮らす方におすすめなのが、ストレス解消になるドッグランになる庭と、見晴らしの良い窓です。
散歩後に足を拭いたり洗ったりするスペースがあると便利です。
そして、犬は外を眺めるのが大好きなので、犬の目線から見える窓を作ってあげると喜んでくれるでしょう。


□まとめ

今回は平屋でペットと暮らすための工夫と、家の間取りのアイデアを紹介しました。

ペットと暮らすには、「ペットに優しい床材にする」「安全対策を抜け目なくする」「ニオイ対策に力を入れる」ことが大事です。
今回紹介したポイント以外にも、ペットのためにできることはありますので、調べてみてはいかがでしょうか。

マイホームの外構工事とは?種類ごとのメリットとデメリットを解説します!

マイホームの外構は、外から見える部分のため特にこだわりたい部分ですよね。

しかし、外構工事と言っても住宅によって一つひとつ異なり、どんな外構にすれば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、マイホームの外構工事の種類ごとのメリットとデメリットを解説します。


□外構工事とは?

外構工事とは建物外装に置ける構造物の工事のことで、門扉、塀、アプローチ、駐車場などの工事を指します。

外構工事をすることで、プライバシーの確保や防犯性のアップなどのメリットがあります。
その一方で、敷地内に詰め込みすぎて閉塞感の原因になることもあるので注意が必要です。


□マイホームの外構の種類

マイホームの外構には「オープン外構」「セミクローズ外構」「クローズ外構」の3種類があります。


*オープン外構

オープン外構は塀や門扉などで家の周りを囲わない外構です。
遮るものがないため風通しや日当たりが良く、開放的に感じます。
また、外構工事で最小限の物のみを作るため、低予算で施工できることもメリットの一つです。

しかし、逆に遮るものがないのでプライバシーが守りにくなり、防犯性が劣るというデメリットもあります。
庭で子どもを遊ばせたり、家庭菜園したりする方は、少し不安を感じるかもしれません。


*セミクローズ外構

セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間的な外構です。
塀やフェンスで視線を遮りながらも、オープンにしても良い場所はそのままにします。

オープン外構とクローズ外構のメリットを組み合わせたように感じますが、どの部分をオープンでどの部分をクローズにするのか決めるのが、難しい外構でもあります。
メリハリのある外構にするためにも、事前の計画がとても大事になります。


*クローズ外構

クローズ外構は外から完全に見えないように、塀や門扉などを設置する外構です。
外から見えないためプライバシーを守りやすかったり、外で遊んでいても子どもが飛び出すリスクが低く抑えられたりするメリットがあります。

その一方で、日当たりや風通しが悪くなったり、工事にかかるコストがかさんでしまったりすることがデメリットとして挙げられます。


□まとめ

今回はマイホームの外構工事について、その種類ごとのメリットとデメリットを紹介しました。
オープン外構、セミクローズ外構、クローズ外構のどれにもメリット、デメリットはあります。
それを考慮した上で、あなたの住宅に合った外構を選ぶことが重要です。

弊社でも外構工事を請け負っておりますので、お悩みの方はぜひご相談ください。

玄関横に階段を作るメリットとは?注意点も解説します!

階段なんてどこに作っても同じ、と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は、階段は設置する場所によって家族間でのコミュニケーションの取れやすさや、プライバシーの守りやすさが変わります。

そこで今回は、玄関横に階段を作るメリットと注意点について解説します。


□玄関横に階段があるメリット

住宅内で階段を設置する場所は、大きく分けて「リビング」「リビング奥」「玄関横」の3つのパターンがあります。

リビングとリビング奥に階段を設置した場合は、2階に上がるときに家族が顔を合わせやすいことが特徴です。

一方で、玄関横に階段を設置した場合には2階の自室と玄関までの動線が短くなることがメリットに挙げられます。
また、2階にリビングやキッチンを設置している家では、買い物の荷物を置くまでの距離を短くできます。

動線の移動距離が短くなることは、一見すると小さいことかも知れませんが、毎日の移動を考えると大きなメリットになります。

また、玄関と階段が近いとコンパクトな間取りにしやすく、居住スペースを広く取れます。

他にも、家族のプライバシーを守りやすいこともメリットと言えます。
お子さんが2階の自室に友達を連れてきた場合にも、リビングを通ることなく2階に行けるため、リビングでリラックスして過ごせます。


□玄関横に階段を作る際の注意点

玄関横に階段を作る際の注意点は以下の2点です。

1.家族の出入りが分かりにくい
2.来客に気づきにくい

まずは、1点目の「家族の出入りが分かりにくい」ことについてです。
お子さんが思春期になったときに、家族に声をかけずに家を出ることがあるかもしれません。
リビングに階段があれば家を出たことに気づけますが、玄関横に階段がある場合にはいつの間にか出かけていた、なんてことになるかもしれません。

家族のプライバシーが守られやすいことはメリットとも言えますが、その分家族間のコミュニケーションが減ることにも繋がりかねません。

続いて、2点目の「来客に気づきにくい」ことについてです。
お子さんの交友関係は親からすると気になることですが、玄関横に階段があると友達の顔を見れずに2階に上がってしまうことがあるかもしれません。


□まとめ

今回は玄関横に階段を設置するメリットと注意点について解説しました。

玄関横に階段があると、2階までの動線が短くなること、家族のプライバシーを守りやすいことがメリットとして挙げられます。

その一方で、リビングから2階に上がるまでが見えないため、家族の出入りが分かりにくかったり、来客に気づきにくかったりすることに注意しましょう。

和風住宅におすすめの外壁材は?それぞれ特徴を解説します!

日本人にとって和風のものは、落ち着きを得られて、魅力的に感じますよね。
そして、毎日リラックスして過ごせるよう住宅には和の要素を取り入れたい、という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、和風住宅を作るにあたっておすすめの外壁材を紹介します。


□和風住宅におすすめの外壁材


*金属系サイディング

金属系サイディングは和風住宅との相性が良く、重厚感のあるデザインが人気です。
金属系サイディングは安っぽく感じると言われることがありますが、繊細に表現された木目調や石柄調は高級感を演出できます。

また、金属系サイディングは機能的にも優れていて、ひび割れや凍害に強く、断熱性・遮音性に優れています。


*窯業系サイディング

窯業系サイディングも、金属系サイディングと同様に表面の加工次第では和風にマッチする外壁材です。
窯業系サイディングは、金属系サイディングと比べてコストが低く抑えられることが特徴です。
デザインのラインナップも幅広いため、好みのテイストを見つけられるでしょう。

機能性とデザイン、そしてコストパフォーマンスのバランスが取れていることから人気の外壁材です。


*漆喰

漆喰は日本の伝統的な素材です。
サイディングよりも本格的なデザインを求めている方には、漆喰がおすすめです。

漆喰は耐久性と防火性に優れているため、日本の城にも使用されています。
また、左官職人による塗装で仕上げられるため、模様なども自在に付けられます。
そのデザイン性の高さも漆喰の特徴と言えます。


□色選びのポイント

色選びの際には、外壁だけでなく外観全体を考慮して考えていくのがポイントです。
瓦や垂木、軒天などとのバランスを考えて色を選ぶことで、統一感のある和風住宅に仕上げることができます。

他にも、汚れやすさについても確認しておきましょう。
白系やベージュ系の淡い色は、汚れがついたときに目立ってしまいやすいです。
また、漆喰は白色の塗り壁であるため、汚れが付きやすく目立ちやすいので気をつける必要があります。
ただし、塗料でカバーできる部分もあるため、住宅を建てる場所などを考慮して検討しましょう。


□まとめ

今回は、和風住宅におすすめの外壁材と、外壁の色選びのポイントについて解説しました。

和風住宅には「金属系サイディング」「窯業系サイディング」「漆喰」がおすすめです。
これらの外壁材にはそれぞれ特徴があるので、マイホームに何を求めるのかをしっかり考えた上で、どれにするか決定しましょう。

外壁を塗り壁にしよう!塗り壁のメリットとデメリットとは?

住宅の外観を決定する上で、一番大きい要素と言っても過言ではないのが外壁です。
実際に外壁材の違いや色、デザインによって家に抱く印象は大きく変わります。

そこで今回は、外壁を塗り壁にするメリットとデメリットについて解説します。


□塗り壁の外壁のメリット

1.ユニークなデザインを作れる
2.独特な手触りを楽しめる
3.防火性が優れている

まず1つ目の「ユニークなデザインを作れる」ことについて。
手作業で行うからこそのデザインの自由度の高さが塗り壁のメリットです。
既製品のサイディングとは違い、塗り壁は職人の手作業によって作られます。
そのため、細かいデザインや色味を再現できます。

例えば、子どもの手形を付けたり、ガラスやビー玉を埋め込んでみたり、錆びない金属を材料に混ぜてみたりなど、ユニークなデザインを外壁に施せます。

次に、2つ目の「独特な手触りを楽しめる」ことについて。
塗り壁は配合する材料の比率や仕上げ方によって、手触りを変化させられます。
なめらかな手触りやザラザラした手触りなどは、サイディングでは実現できない質感です。

最後に、3つ目の「防火性が優れている」ことについて。
防火性は木造が多い一軒家においてはとても重要です。
塗り壁の下地に使われるモルタルは、セメント・砂・水からできています。
いずれの材料も不燃性であるため、塗り壁の防火性は非常に優れています。


□塗り壁の外壁のデメリット

1.コストが高くなる
2.仕上がりに差が出やすい
3.ひび割れが生じやすい

1つ目の「コストが高くなる」ことについて。
塗り壁は手作業となるため、手間と工期がかかります。

しかし、丁寧に作られた塗り壁はメンテナンス頻度が少なく、耐久性が優れた家になります。
そのため、長期的な視点で考えるとコストパフォーマンスは良いと言えます。

2つ目の「仕上がりに差が出やすい」ことについて。
手作業で行うからこそ職人の技術に仕上がりが左右されてしまいます。
塗り壁の中でもモルタルは仕上げ方法が多くあるため、職人の技術と経験が必要になります。

塗り壁で失敗しないためには、施工会社が塗り壁の施工を得意としているかを確かめておきましょう。

最後に、3つ目の「ひび割れが生じやすい」ことについて。
塗り壁は伸縮性が乏しいため、他の外壁材よりもひび割れが生じやすくなっています。

しかし、最近はひび割れが生じにくい施工方法や材料が出てきています。
ひび割れが気になる方は、そのような施工方法があるのかを確認してみましょう。


□まとめ

今回は、塗り壁の外壁のメリットとデメリットについてご紹介しました。
塗り壁の最大のメリットは、手作業で行うからこそのデザインの自由度や、質感です。
他の住宅とは一味違った魅力を作りたい方には、塗り壁はおすすめです。

弊社でも塗り壁の施工を取り扱っておりますので、ぜひご相談ください。

高級感のある玄関にするには?ドアのポイントを解説します

玄関は家の顔とも言われるほど、住宅の外観を決定する重要な部分です。
そのため、玄関には高級感があっておしゃれなドアを設置したいですよね。

そこで今回は、おしゃれな玄関ドアを選ぶためのポイントについて解説します。


□高級感のあるドアにするためのポイント


*素材

玄関のドアは主にアルミ、木、スチールが素材として作られています。

アルミ素材のドアは耐久性が高く、メンテナンスがほぼ必要ないことが特徴です。
また、シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いため、ナチュラルで温かみのある外観には合わないことも考えられます。

その一方で、カラーやデザインが多く揃えられていますので、表面の加工次第では様々な雰囲気を演出できます。

木製はデザイン性が高いため人気の素材です。
木ならではの温かみのある雰囲気と、塗装によって重厚感のある雰囲気を演出できます。
また、断熱性が高いため機能的でもあります。

スチール製のドアも、アルミと同様にメンテナンスの頻度が極めて少ないです。
そして、頑丈な素材であるため防犯や防火面において優れています。


*カラー

玄関のカラー選びもとても重要です。
外壁と同じカラーにするのか、同系色でワントーン下のカラーにするのか、外観でアクセントとなるカラーにするのかなどによって、大きく雰囲気が変わります。

高級感を演出する場合には、暗めの色で重厚感があるカラーがおすすめです。
どのような色を選ぶにしても、外観全体を考えて選択することが重要です。


*デザイン

ドアのデザインにも様々な種類があります。
ハンドルの形状や大きさ、ガラスを入れるかなどで印象は大きく変わります。

モダンな雰囲気ならシンプルなデザインに、クラシックな雰囲気ならどっしりしたデザインにするのがおすすめです。


□玄関ドアで失敗しがちなこと

玄関ドアで失敗しがちなこととして多く挙げられるのが、スマートキーにすればよかったということです。
スマートキーはカードやリモコンで簡単に解錠できます。
両手が塞がっているときにも簡単に解錠できるため、スマートキーにしていたら楽だったなと感じることが多いようです。

他にも、デザインを優先して考えていたため、掃除しづらかったと後悔する方もいます。
ドアに装飾が施されているとデザイン性は優れているものの、ホコリが溜まりやすく掃除しにくいこともあります。
実際に住んでいるときを想像したドア選びが大切でしょう。


□まとめ

今回はおしゃれで高級感のあるドアにするためのポイントと、玄関ドアで失敗しがちなことを解説しました。

玄関ドアをおしゃれにするためには、「素材」「カラー」「デザイン」が重要です。
そして失敗しないためにも、おしゃれさと手入れのしやすさのバランスが取れたドアを選ぶようにしましょう。

階段の手すりの選び方とは?手すりの種類とルールを解説します!

階段の手すりは建築基準法で設置することが義務化されているものです。

しかし、義務化されているからとりあえず設置するのでは、住宅の内装をおしゃれにする上でもったいなく感じてしまいます。
手すりのデザインにもこだわりを持って家作りをしましょう。

そこで今回は、階段の手すりの選び方について解説します。
また後半では、建築基準法の手すりに関するルールを紹介します。


□手すりの種類と選び方

手すりを選ぶためには、素材と形状の2つを決めていきましょう。


*手すりの素材

手すりの素材にはいくつかの種類があります。
その素材によって全体の雰囲気や、機能性などが異なります。

木製の手すりは、木ならではの温かみのある雰囲気が特徴です。
また手触りも柔らかく、木の匂いもリラックス効果があります。
北欧風の家を作りたい方や、和モダンな家を作りたい方には、ぜひ検討していただきたい素材です。

他には金属製の手すりもあります。
金属は木製と比べて頑丈で耐久性が高いことが特徴です。
金属の持つクールでスタイリッシュな雰囲気は、モダンな雰囲気の家を作りたい方におすすめです。


*手すりの形状

手すりの形状によって握りやすさや滑りやすさに違いが出ます。
多く使われている円形の手すりは握りやすい形状ではあるものの、滑りやすいデメリットもあります。
他にも、角ばった形状の手すりは握りにくいですが、滑りにくい特徴があります。

握りやすさ以外にも、円形の手すりは柔らかな雰囲気を、角のある手すりはスタイリッシュな雰囲気を持っています。


□階段手すりに関する建築基準法のルール

建築基準法によって、階段手すりに関するルールが取り決められています。
具体的には、階段には手すりを設けなければならない。
そして、高さが1mを超える階段と踊り場の両側には、側壁もしくは側壁に変わるものを設けなくてはいけないというルールがあります。

実際に階段において起こった事故は、2021年の人口動態統計によると1年で13,352件も発生しています。
階段は身近なものではあるものの、とても危険なものですので安全性から見て手すりを取り付けることは必要です。


□まとめ

今回は階段の手すりに関して、その選び方と建築基準法で決められたルールを解説しました。

手すりはその素材と形状によって、柔らかな雰囲気やスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
そのため、住宅の中のひとつのインテリアとしてデザインを決めることで、おしゃれな住宅作りに繋がるでしょう。

玄関ドアの色はどうやって選ぶ?人気の玄関ドアの色についてもご紹介します!

毎日使う玄関だからこそ気に入った使いやすいものにしたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、玄関ドアのデザインは外壁の二の次になってしまうこともあります。

そこで、今回は納得のいく玄関ドアにするための上手な選び方と人気の玄関ドアカラーについてご紹介します。


□玄関ドアの上手な選び方とは?

1.玄関ドアを馴染ませる

外観と玄関ドアの雰囲気を合わせて統一感のある印象にする方法です。

例えば、外壁は優しい印象のベージュで玄関ドアの色は表札の色と合わせてナチュラルなブラウンにすると全体の雰囲気がまとまって統一感が生まれます。

また、屋根瓦と窓枠が黒く、石畳のある家であれば和の雰囲気を引き締めつつ、統一感がでる黒の玄関ドアにするというように馴染ませる方法はたくさんの種類があります。

どのような玄関ドアが家に馴染むのかが分からないという方は当社のホームページの施工事例や商品ラインナップをご参考にしてください。

2.玄関ドアをアクセントにする

玄関ドアは家の外観に馴染むようにすることが多いですが、反対に外観のアクセントにもできます。
アクセントに玄関ドアを使う際は、外観とのバランスが重要です。

例えば、外壁のベースがブラックで固めて、玄関ドアはレッドを用いることで家全体のアクセントになります。

しかし、アクセントカラーは彩度が高すぎると目立ちすぎてしまい、外観のバランスが悪くなってしまいます。
玄関ドアをアクセントにする場合は、色を決める時にイメージより2~3トーン低い彩度にすることをおすすめします。

玄関ドアが目立ちすぎるかどうかは玄関ドアの素材も関わってくるので、玄関ドアの見本と外観を合わせてみて違和感がないかを確認することも重要です。

また、玄関ドアが目立つということは泥棒の目にも留まりやすいということです。
玄関ドアの周りに人感センサー付き照明や防犯カメラを設置して、防犯対策を万全にしておきましょう。

2.素材を選ぶ

玄関ドアの素材は主に金属製と木製に分けられます。
金属製のドアには「アルミ」、「ステンレス」、「スチール」の素材がよく使われます。

アルミ素材の玄関ドアは軽く、デザインが豊富ですが、断熱性能に劣っています。
ステンレス素材の玄関ドアも軽く、耐久性が高いですが、デザインが乏しいです。
スチール素材の玄関ドアは防音性、防火性、防犯性が高いですが、重くてデザインのバリエーションが乏しいです。

一方、木製の玄関ドアはナチュラルで優しい雰囲気を持ち、断熱性能も高いです。
また、デザイン性も高く、オリジナリティを出しやすいですが、耐久性が低いというデメリットがあります。
しかし、木製の玄関ドアはその劣化していく様も味になり、楽しめるメリットもあります。

3.色を選ぶ

玄関ドアの色を選ぶ時は初めに大体の色を決めておきます。
例えば、白っぽい優しいナチュラルカラーや濃い木目調のダークブラウンカラー、スタイリッシュなモノトーンカラー、メタリックカラーなど大まかな色を決めてから細かい決定をしていきます。


□玄関ドアで人気な色は?


*木目調カラー

木目調カラーは汚れが目立ちにくく、外壁にも馴染ませやすい特徴があります。
深い色味から淡い色味のものまで幅広くあるので、好みに合わせやすい点も魅力です。


*メタリックカラー

メタリックカラーはスタイリッシュで外観のアクセントにもできます。
外観に馴染ませやすいというわけではありませんが、クールな印象に仕上げたい時に人気のカラーです。


□まとめ

玄関ドアを選ぶ際は、まず玄関ドアを外観に馴染ませるのかアクセントにするのかを決めて、それから用途に合わせて素材や色を決めていきましょう。
玄関ドアの色はナチュラルで外観に馴染みやすい木目調カラーが人気です。
スタイリッシュに仕上げたい方にはメタリックカラーも人気です。

玄関の色選びでお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。

ストリップ階段とは?壁なしの階段デザインについてご紹介します!

皆さんは「ストリップ階段」という言葉を聞いたことがありますか。
ストリップ階段とはスケルトン階段とも呼ばれ、スタイリッシュなデザインが人気です。

近年では、新築住宅でストリップ階段を見かける方も多くなったのではないでしょうか。
自宅の階段をストリップ階段にして、おしゃれな空間にしてみたいですよね。
そこで、今回はストリップ階段を使ったスペースを有効活用できる階段のデザインについてご紹介します。


□ストリップ階段とは?

ストリップ階段には階段の縦方向の板(蹴込板)と手すりのための壁がありません。
そのため、開放感があり、空間も明るく感じられます。
デザイン性の高いストリップ階段は階段の下部分にも空間がひろがるので、圧迫感がありません。


□スペースが有効活用できるストリップ階段のデザイン

1.壁が本棚でも圧迫感のないデザイン

ストリップ階段は圧迫感のないデザインが特徴なので、壁に本を入れてもそれほど圧迫感を感じることはありません。
本棚の周りに観葉植物の緑を加えることでおしゃれな空間にもできます。
階段と壁を白にして緑をアクセントにすれば、バランスの良い色合いになります。

2.らせん階段にする

スペースの限られた空間に階段を設ける時は、らせん階段がおすすめです。
らせん階段は壁を取り払うことでスペースが少ない場所でも、動きを大きく見せられます。
広くて豪華な家にらせん階段が使われることもありますが、ストリップ階段にすれば狭い空間でも圧迫感を感じない作りにできるのです。

3.吹き抜けと一体化させる

最もストリップ階段と相性の良い組み合わせが吹き抜けです。
吹き抜け単体でもかなり開放感のある家になりますが、ストリップ階段を採用することでより洗練された雰囲気作りができます。
ストリップ階段は上からの光を下の階まで届けることができるので、吹き抜けの光をそのまま部屋全体に届けられます。


□まとめ

ストリップ階段はスケルトン階段とも呼ばれ、階段の横板と骨組みだけで構成されています。
光と空気を遮る壁がないので、より明るく風通しの良い空間が生まれます。

また、収納スペースを設けられるので少ないスペースでも圧迫感なく収納を増やせます。
さらに、吹き抜けとストリップ階段を一体化させることで吹き抜けの開放感とストリップ階段の圧迫感の無さが際立ち、より洗練された空間が生み出されます。

ストリップ階段のある住宅をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

人気の床材とは?床材の選び方についても解説します!

「床材が多すぎていまいち何にすれば良いのか分からない。」
このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、床材には色味だけでなく、床材ごとに特性があるのです。

そこで、今回は人気の床材と床材の選び方についてご紹介します。


□人気の床材は?

1.フローリングで大人気のオーク材

オーク材はフローリング材として有名なブナ科の広葉樹です。
日本に流通しているオーク材はロシアや中国に自生していてナラとも呼ばれています。

寒い土地でじっくりと成長するため、細かく、美しい木目に育ちます。
オーク材は無垢材ならではの木目が目立ち、床材としても適度に硬く、加工しやすいです。
さらに、適度な硬さで、擦り傷や摩擦に強い機能性の高さも人気の理由です。

2.高級感のあるチーク材

チーク材は油分が多く含まれ、水気や虫に強く、腐りにくい特徴があります。
また、加工後の歪みや曲がりが少なく、安定しているので寸法が狂いにくいです。
フローリング材として使っていると年々濃い飴色に変化していくので、使い込むほどに味が出てきます。
この見た目の美しさから高級ホテルやレストランの内装材としても人気が高いです。

3.リーズナブルなアカシア材

アカシア材は東南アジアで育ち、世界各地の幅広い地域に流通しています。
日本に流通しているアカシア材の多くは東南アジアの植林から供給されています。
アカシア材は東南アジアの植林材なので、将来的にも持続可能性が高く、近年の注目度は高いです。

また、価格を安価に抑えられる上、加工性も硬さも床材に適しています。
無垢材ならではのコントラストの美しさも魅力の一つです。

4.木肌の白いカバ材

カバ材は日本の北海道でも自生している広葉樹です。
ロシアや中国、ヨーロッパにも広く分布しているので、供給量が安定しています。

木肌の表面は滑らかで柔らかな色味も人気です。
カバ材は加工性が良く、割れにくい特徴があるのでおもちゃや家具材にも使われています。


□床材の選び方

床材を選ぶ時は、まず家での暮らし方を考えましょう。
子育て世代であればお手入れのしやすい床材にする、子どもが独立して落ち着いた暮らしをしたいのであれば木の質感を重視した床材にするなど、求めるものは家それぞれです。

また、部屋ごとの用途に合わせて床材を変えるのも一つの方法です。
例えば、水回りの床材は耐水性の高いものにしたり、子ども部屋の床材は傷に強い床材にしたりすることです。
用途に合った床材であればその後のメンテナンス費用も抑えられます。


□まとめ

人気の床材にはそれぞれ木目の美しさや耐水性、耐摩耗性など優れた点があります。
暮らしに合わせた床材を選ぶことで快適な暮らしに繋がります。

自然素材を使ったフローリングをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

片流れ屋根のメリット・デメリットとは?外観のポイントについてもご紹介します!

注文住宅の中でも片流れ屋根の家は一際目を引くものがありますよね。
片流れ屋根はシンプルながらもインパクトのある外観を実現させます。

そこで、今回は片流れ屋根のメリットとデメリット、片流れ屋根をデザインするときのポイントについてご紹介します。


□片流れ屋根のメリット・デメリット

片流れ屋根とは、一方向に傾斜が作られている屋根のことを言います。
スタイリッシュな外観との相性が良い特徴があります。


*片流れ屋根のメリット

1.太陽光発電に適している

通常の切妻屋根と比べて片流れ屋根は太陽光発電のパネルを広い範囲に設置できます。
太陽光パネルを多く設置できれば、発電量も十分に確保可能です。

さらに、南向きの片流れ屋根にすれば、日当たりが良いので効率良く発電できます。

2.開放感がある

片流れ屋根は傾斜を付けられるので、天井を高くできます。
高い天井を利用して吹き抜けを作れば、平屋であっても開放感のある部屋になります。

また、部屋の高い位置に窓を設置できるので、部屋全体が明るく、風通しも良いです。

3.ロフトを作れる

片流れ屋根は天井が高くなるので、そのスペースを使ってロフトを作ることも可能です。
収納スペースや子ども部屋、書斎としても使える空間なので、生活スタイルによって使い分けられるメリットがあります。

ロフトは屋根に近く、外気の影響を受けやすいので、断熱材や空調設備は万全にしておきましょう。

4.費用を削減できる

切妻屋根と比べると、片流れ屋根には屋根の接合部分が存在せず、片方だけに雨樋を設置すればいいので工事の費用を削減できます。

さらに、メンテナンスやリフォームの時にかかる費用も片流れ屋根の方が抑えられる傾向があります。


*片流れ屋根のデメリット

1.雨漏りしやすい

片流れ屋根は片方に雨樋がないので、雨がそのまま外壁を伝って流れ落ちてきます。
そのため、屋根と壁の間から雨水が入り込みやすくなってしまうのです。

雨漏り対策としては、防水性と透湿性の高い屋根の防水シートを屋根の先に巻き込むようにすると、湿気と雨漏りから家を守れます。

2.雨樋と外壁の劣化が進行しやすい

片流れ屋根の場合、雨樋が一つしかないため、その雨樋に過度な負荷がかかってしまいます。
そして、雨樋のない部分は外壁に雨が接しやすいので壁の劣化が進みます。
雨水による外壁のダメージは屋根の軒を大きくすることで軽減できます。
また、雨樋は定期的にメンテナンスをするようにしましょう。


□外観のポイントとは?

片流れ屋根は外観に大きなインパクトを作れますが、かえって外観のバランスを取ることが難しいです。
片側だけ壁が広いと間延びした印象を与えてしまうこともあります。
そこで、窓をバランスよく配置することで外観にまとまりがでます。

また、幅の広い家の場合は野暮ったい印象になることもありますが、家の重心を低くすることでバランスの良い見た目にできます。


□まとめ

片流れ屋根は太陽光発電に適していて、開放感のある部屋づくりに最適です。
雨漏りしやすいデメリットもありますが、防水シートの設置方法を工夫することで湿気の少ない家にできます。
片流れ屋根は外観のバランスを取ることが難しいので、窓の配置を工夫することをおすすめします。

片流れ屋根の自然素材でできた家を検討中の方は、ぜひ当社までご連絡ください。

住宅の外壁材の選び方のコツとは?6種類の外壁材の特徴についてもご紹介します!

これから何十年も住み続ける家だから、外壁までこだわった家づくりがしたいですよね。
イメージに沿った外壁材を選ぶためにはまず、どんな外壁材があるのかを知ることから始まります。

そこで、今回は外壁材の選び方と6種類の外壁材について特徴も含めてご紹介します。


□住宅外壁材の選び方のコツとは?


*価格

外壁材はお手頃価格のものから最高級のものまで幅広い価格帯で展開されています。
実際に同じ範囲を施工したとしても価格が10倍以上になることもあります。
そのため、外壁材を選ぶ時は初めに予算を決めてその範囲内で探すことがおすすめです。

しかし、トタン屋根のような非常に安価な外壁材には注意が必要です。
安価である代わりに、性能が低く、結果的に張り替え工事をすることになると補修費用が膨らんでしまいます。


*メンテナンス性

外壁材は雨風にさらされる環境にあるので、耐久性がメンテナンスの頻度に直結してきます。
メンテナンスの回数が少なくて済む外壁材は価格が高い傾向があります。
メンテナンスしやすい外壁材を選ぶと長期的な管理も簡単になるでしょう。


*デザイン性

外壁材の見た目は素材や色、質感、ツヤによって大きく変わります。
外壁材の種類によって高級感があったり、スタイリッシュになったり様々です。


□外壁材のそれぞれの特徴

1.窯業系サイディング

多くの住宅に採用される外壁材で、機能性や価格帯などバランスが良くバリエーション豊かです。
デザインが凝ったものや耐久性を高めるために塗装が施された窯業系サイディングは高額になる傾向があります。
メンテナンスに関しては、5~7年で目地がひび割れて隙間ができてくるので、水の浸入を防ぐために塗り直しをする必要があります。

2.金属サイディング

板材に鉄やアルミニウムを用いていて、軽くて施工しやすい点が魅力です。
外観もシンプルかつスタイリッシュにまとめられる所が人気の理由です。
金属を使用していますが、錆びにくいという特徴があるので、メンテナンスは10~15年を目安に行ってください。

3.ALC

外壁材内部に空気を多く含む構造なので、断熱性能が高く、衝撃への耐性もあります。
メンテナンスは外壁の表面部分の防水性を高める塗装を10年周期で行うことをおすすめします。

4.タイル

高級感のある見た目が特徴で、耐候性・耐久性も高いです。
その分、他の外壁材と比べると高額になる傾向があります。
メンテナンスに表面の塗装は必要ありませんが、下地が剥がれたり、タイルが割れたりするとその部分の修理が必要です。

5.塗り壁

職人が手作業で壁に外壁材を塗っていきます。
職人の熟練度によって見た目も耐久性も変化するので、一概には言えませんが、劣化しにくい特徴があります。
手作業による自然な風合いを楽しむ外壁です。

6.板張り

木の質感を活かした別荘風の雰囲気が出せる外壁材です。
経年劣化によって木の見た目に味が出てくるのを楽しめます。
ただ、防火性は低いので、しっかりとした火災対策をする必要があります。
外壁の塗装に加えて、木の張り替えは30年を目安に行います。


□まとめ

住宅の外壁材は価格やメンテナンス性、デザインの要素から予算に合った素材を探す必要があります。
外壁材の種類も様々で、デザイン豊富なものから断熱性の高いもの、自然な質感を楽しめるものまであります。
メンテナンスできる範囲で住宅のコンセプトに合った外壁材を選んでみてください。

自分に合った外壁材を探したい方は、お気軽に当社までご相談ください。

口の字の平屋とは?中庭のある平屋のメリットとデメリットについて解説します!

日々の暮らしの中に癒しが欲しいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、おすすめの住宅が「口の字の平屋」です。
口の字の平屋は家の中央に庭を設置することで、身近に自然を感じられます。
今回は、口の字の平屋のメリットとデメリットについてご紹介します。


□口の字平屋のメリット

1.自然を感じやすい

平屋はどこからでも屋外に行きやすい構造です。
部屋が地面に近く、外に出やすいためより自然が身近に感じられます。

口の字の平屋であれば家の中央に庭を設けて自分好みのデザインにできます。
日常の中に素敵な庭があることで部屋全体が明るくなり、リラックス効果も生まれるでしょう。

また、平屋は構造がシンプルなので、工法によっては大きな窓を設計できます。
大きな窓から見える景色は屋内が外と繋がっているような感覚になれます。
風通しもよくなり、贅沢な気分を味わえるようになるのが嬉しいポイントです。

2.デザインが豊富

平屋は2階建てや3階建ての住宅よりも自由なデザインが可能です。
2階建てや3階建ての場合、柱や壁の位置がある程度固定されたり、高さに制限が出たりします。
平屋にはたくさんの柱や屋根の制約も少ないので、比較的自由な間取りにできます。

スペースを大きく取った間取りも可能になって、内装の自由度がぐんと上がります。
庭を好きな場所に配置できるので、自分好みの個性的なデザインにもできます。

3.家族とコミュニケーションが取りやすい

階数が違うことでコミュニケーションが取りにくいということが起こりません。
全て同じフロアで完結するので、家族を身近に感じられるようになるでしょう。
さらに、間取りを工夫すれば家族の様子を確認しやすくできます。

4.バリアフリー対応

小さいお子さんやご高齢の方は階段の上り下りが困難なこともあります。
平屋は階段の上り下りをしなくても生活ができるので、全ての世代が過ごしやすい環境ができます。
今は階段を使う生活に問題のない年齢であっても、将来のことを考えて平屋を選択する方も増えています。

5.メンテナンスコストが抑えられる

屋根塗装や外壁塗装の際、平屋であれば足場を組む必要がありません。
また、2階建てや3階建てよりも外壁の張り替えや塗装範囲が少ないので、さらにコストを抑えられます。
シンプルな構造の平屋は長期的な管理費用が抑えられる点が魅力です。


□口の字平屋のデメリット


*虫が発生しやすくなる

やはり、庭があるとどうしても避けられないのが虫の問題です。
虫は土の多い、湿気のある環境を好みます。
なるべく虫が発生しないようにするには、風通しをよくする必要があります。
また、虫の嫌うハーブを植えたり、照明をLEDに替えたりして対策をしておきましょう。


*断熱性能が低くなる

家の中央に庭を設けて大きな窓を設置すると、断熱性能が低くなりやすいです。
また、窓ガラスに結露も発生しやすくなるので、断熱性能の高い窓やドアを採用するようにしましょう。


□まとめ

口の字の平屋は家の真ん中に庭を設置できるので、自然を感じやすく、採光性も高いです。
平屋は2階建てや3階建てと比べて、間取りの自由度が高く、家族を身近に感じられるメリットもあります。
庭で虫が発生しないように虫対策をして、断熱性能の高い窓やドアを選ぶことをおすすめします。
自然を身近に感じられる平屋をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

地盤調査の種類は?地盤調査から着工までの期間についてもご紹介します!

新しい建物を建てたいけど、地盤調査にはどんなものがあるのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
主に、地盤調査には3種類あります。
今回は、その3種類の地盤調査について必要な期間も含めてご紹介します。


□地盤調査は3種類ある?それぞれの特徴について


*スウェーデン式サウンディング試験

金属製のスクリュー付きの棒を地面に突き刺して、地表から圧力をかけます。
その圧力によってどれくらい棒が沈んだかを計測して地盤の調査を行います。

スウェーデン式サウンディング試験は調査にかかる時間と費用が少なく、狭い軟弱な土地でも調査できます。
硬い地盤の調査には向いていないので、比較的軟弱な土地の地盤調査に用いられる方法です。


*表面波探査

表面波探査は、人工的に小さな地震を発生させて地盤の強度と沈下量を計測します。
地表に起振装置と計測器2つを1メートル間隔で設置して、揺れが地表に伝わる状態から地盤の支持力と沈下量が測れます。

表面波探査で支持力が平方メートル当たり20キロN以上あればベタ基礎で木造の2階建てが建てられます。


*標準貫入調査(ボーリング調査)

ボーリング調査というのは標準貫入調査とボーリングを合わせた調査方法のことです。

標準貫入調査とは、地中に金属ロッドを打ち込み、その上から63.5キロのハンマーを高さ75センチから落とします。
そこから金属ロッドが地中30センチの深さまで打ち込まれるのに何回ハンマーを打ったのかを調べます。
ハンマーを打った回数を地盤安定性目安として回数が多いほど硬い地盤であることが分かります。

3階建て以上または鉄骨造の建物を建築する時は土質試験のためにボーリングを行います。
ボーリングを行って採取した土から建物を建築した場合の沈下量と液状化の可能性を導き出します。


□地盤調査方法ごとの期間は?

1.スウェーデン式サウンディング試験

他の方法と比べて簡易的な調査方法なので、およそ2~3時間で終わります。
長引いたとしても半日で終わるので、素早く調査したい時には最適です。
主に、木造一戸建てを建てる土地の地盤調査に用いられます。

2.表面波探査

スウェーデン式サウンディング試験よりも正確に調査出来る上、調査時間も2時間半~3時間程度で終わります。
しかし、地盤の状態によってはそれ以上長引く可能性もあります。

3.標準貫入調査(ボーリング調査)

標準貫入調査は大掛かりな設備が必要になるので、調査時間は2日~3日必要です。
その分、他の調査方法よりも多くのデータを採取できるのでより正確な結果が得られます。


□まとめ

地盤調査には簡易的で短時間で終わるものと大掛かりで時間のかかるものがあります。
簡易的な調査方法は主に木造一戸建てが建つ土地の調査に使われることが多く、正確な結果が得られる調査方法は3階建てや鉄骨造などが立つ地盤の調査に使われます。
用途に合った地盤調査方法を使って地盤の強度を調べてください。

カリフォルニア風の家の特徴とは?カリフォルニア風の家のポイントをご紹介します!

街中を歩いているとブルーとホワイトの爽やかな印象を受ける家を目にすることがありますよね。
いつかあんな家に住みたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんなカリフォルニア風の家にはいくつかの特徴があります。

そこで、今回はカリフォルニア風の家の特徴と建てる時のポイントについてご紹介します。


□カリフォルニア風の家の特徴


*ブルーやホワイトを基調とした外観

一般的にカリフォルニア風の家とは、アメリカ西海岸のビーチのような爽やかな雰囲気のある外観です。
ビーチの真っ白な砂と晴れた日に映える青い海から連想される白い外壁と青いアクセントカラーが特徴です。

具体的には、外壁は白く、窓枠をブルーのワンポイントカラーで囲むデザインが有名です。
他にも、三角屋根の家はカリフォルニア風の家によく見られます。


*庭にウッドデッキがある

カリフォルニアのビーチ沿いの家には庭に接するように大きなウッドデッキが作られています。
ビーチ帰りのサーフボードをウッドデッキに立てかけたり、休日にウッドデッキでバーベキューをしたりしてカリフォルニア風の家を満喫できます。

また、カリフォルニア風の家はリビングから直接ウッドデッキに行くことができるような構造も多く見られます。
ウッドデッキがあれば、晴れた日はウッドデッキで家族と楽しい食事を楽しめるでしょう。


*ヴィンテージ感のある外装

実際のカリフォルニアの家は海沿いにあることが多く、潮風による外装の痛みがこなれ感を演出しています。
カリフォルニア風の家を作るなら、ビーチ近くでなくてもヴィンテージ感を出せば味のある仕上がりにできます。


□カリフォルニア風の家を建てる際のポイント

1.リゾート感あふれる内装にする

カリフォルニア風といえばビーチが連想されます。
ビーチのあるリゾートにある家は開放感があり、ゆったりした雰囲気を醸し出しています。
解放感のある部屋にするためには、家具を置きすぎることなく、広々とした空間が必要です。
収納力の高い収納は広々とした空間を作るためには必須です。

2.外観や内装には木を使用する

木は暖かみがあるだけでなく、使っていくうちにどんどん味が出てきます。
ヴィンテージ感のあるカリフォルニア風の家を目指すのであれば、外観や内装に木を使うことがおすすめです。
ナチュラルなヴィンテージ感を出すためにも、綺麗に加工されたフローリングにするのではなく、素材の質感をそのまま残した木材を使用するとより味のある空間が生まれます。

3.インテリアはブルーとホワイトを基調にする

やはり、カリフォルニア風の家といえばブルーとホワイトの組み合わせです。
晴れ渡った空とどこまでも続く海の美しい青は必ずインテリアに含ませたいものです。
ブルーと相性の良いホワイトを合わせることで、爽やかな印象もありつつ、目立ちすぎない内装にできます。


□まとめ

カリフォルニア風の家はブルーとホワイトを基調としたヴィンテージ感のある雰囲気が特徴です。
部屋のインテリアもリゾート感あふれるゆったりとした配置にしましょう。

カリフォルニア風の自然の暖かみを感じられる家づくりをご希望の方は、自然素材を使用した注文住宅を得意とする当社にお問い合わせください。

自宅でもサウナに入りたい⁉浴室乾燥機を使えばお風呂をサウナに変貌できる⁉

近年はサウナブームが起こっていることもあり、自宅でもサウナに入りたいと希望している方が増えています。
そこで今回は、そのような方に向けて、自宅でサウナ気分を味わえる方法をご紹介します。
この記事を参考に、わざわざ外のサウナに行かなくても、自宅のサウナで「整える」環境をぜひ叶えてください。


□ご自宅でも簡単にできる!浴室をサウナにする方法

まずは、今の浴室でも手軽にできるサウナを作る方法を3つご紹介します。
後から機器を導入したり、サウナ室を別に作ったりする必要がないので、ぜひ一度これらの方法を試してみてください。


*傘を使う

傘をさしながら湯船につかることで、水道代やガス代を節約しながらも、サウナのような状態を作れます。
湯船から立ち上がる湯気が傘の内側にたまることで、傘からミストが降り注ぐような形になり、ミストサウナのような感覚を味わえます。


*加湿器を使う

浴室に傘を持ち込むことに、違和感や抵抗を感じる方は、加湿器を使ってみるのもおすすめです。
特に、暖かい蒸気の出るものや、アロマオイルを焚けるタイプのものであれば、高いリラックス効果を期待できるでしょう。


*お風呂のふたを閉める

首元までお風呂のふたを閉めながら入浴すると、蒸気がふたで遮られるので、浴槽内がミストサウナ化します。
もともとお風呂にあるものだけで手軽にできるので、お風呂に余計なものを持ち込みたくない方にはこちらの方法がおすすめです。


□本格的なサウナをお望みなら!ミストサウナ付き浴室乾燥機を導入しよう!

本格的なサウナをご自宅でも味わいたい方は、ミストサウナ付きの浴室乾燥器を導入するのがおすすめです。
ミストサウナであれば、浴室をそのままサウナとして活用できるので、わざわざサウナ用のスペースを別に作る必要はありません。
また、他のものを使わずとも、ボタン1つでミストサウナを作り出せるので、いつでも気軽にサウナを楽しめます。

浴室乾燥機のミストには、「マイクロミスト」「スプラッシュミスト」の2種類があります。
ミストの大きさがとても小さい「マイクロミスト」は、濡れることがないので、サウナに入りながら読書すら楽しめるのが魅力です。
霧状のミストを浴びる「スプラッシュミスト」は、心地良い刺激でリフレッシュ効果が抜群なので、お好きなタイプのミストをぜひ使ってみてください。


□まとめ

普通の浴室でも、ちょっとした工夫でサウナ感覚を味わえますが、本格的なサウナをお望みであれば、ミストサウナ付きの浴室乾燥機を導入するのがおすすめです。
ご自宅でも心身ともに整えられるように、ミストサウナ付きの浴室乾燥機を新築に導入したい方は、当社までお気軽にご相談ください。

家を建てたいのに十分なお金がない⁉頭金なしでもマイホームは購入できる?

「家を建てたいのに十分なお金がない」
そのような場合でも、家を建てることは可能なのでしょうか。
また、仮に手元にお金がない状態で家を買えたとしても、そのあとの生活が苦しくなってしまうことはないのでしょうか。
このようなお悩みを抱えている方に向けて、今回は「手元にお金がない状態でも家を買えるのか」について解説していきます。
住宅の購入について、費用面での大きな心配を抱えている方は、ぜひこの記事をご覧になってください。


□手元にお金がない(頭金がない)状況でも家は建てられる?

家を購入するときには、費用の一部を「頭金」として最初に払い、残りを住宅ローンで賄うのが一般的ですが、頭金を支払えるだけの十分なお金がない場合もあると思います。
そのような場合には、建築にかかる費用のすべてを住宅ローンで借り入れることで、家を買うことが可能です。

ただし、頭金なしで住宅を購入することになると、住宅ローンの金額が大きくなるため、ローン返済の負担は重くなってしまいます。
その結果、毎月の返済義務額が大きくなり、日々の生活が苦しくなってしまう可能性もあるので、リスクのない範囲で返済計画を立てることが大切です。

また、ご自身の年収によって、借りられるローンの上限額は異なります。
希望通りの家が建てられずに落ち込まないためにも、「今の自分がどれだけの額を借り入れられるのか」事前に確認しておくようにしましょう。


□安く家を建てたいなら!家の建築コストを抑える方法をご紹介!

頭金を用意できなくても、住宅は購入できますが、その分ローン返済の負担は重くなってしまいます。
そのため、負担を少しでも軽くするために、家の建築コストを下げる工夫が大切です。
ここからは、建築コストを抑える3つのポイントをご紹介します。


*家の形はシンプルに

家の形状が複雑になればなるほど、建築コストは高くなる傾向にあります。
そのため、できる限り形をシンプルなものに留めることが、建築コストを削減するためには最も効果的な方法です。
家を安く建てるために、最も効果的な形状は「総2階建ての四角い家」なので、この形状を中心に家づくりを進めていくと良いでしょう。


*複雑な間取りは避ける

家の形状だけでなく、複雑な間取りほど建築コストはかさんでしまいます。
部屋数を増やせば増やすほど、壁や仕切りの数が増えるため、材料費が高くなってしまうのです。
壁がほとんどない家を建てるのは難しいですが、必要以上に部屋数を増やしていないかについては、きちんとチェックしながら間取りを設計していきましょう。


*家の仕様に目を向ける

家の価格は、使う仕様によっても大きく変わってきます。
例えば、オーダーメイドのインテリアを使ったり、壁材や建具に高級素材を使用したりすれば、その分価格は高くなってしまうでしょう。
とはいえ、せっかく家を建てる以上はこだわりたいポイントもあると思うので、コストをかける部分と抑える部分で、しっかりメリハリを付けるようにしてください。


□まとめ

手元に十分なお金がない状態で、頭金を用意するのが難しくても、住宅ローンですべてを賄えば家を購入することも可能です。
ただし、その分返済負担は重くなってしまうので、「家を建てたい」気持ちを叶えるためにも、建築コストを抑える工夫を施し、金銭面での負担が重くならないようにしましょう。

ルーフバルコニーは「容積率」や「建ぺい率」に含まれる?

屋根スペースを利用して設置するルーフバルコニー。
通常のバルコニーと比較しても面積が大きく、使用用途が幅広いことから高い人気を誇ります。
ただ、ルーフバルコニーは建築基準法で規定されている容積率・建ぺい率の対象になってしまうのでしょうか。
今回は、ルーフバルコニーは床面積に含まれるのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。


□「建ぺい率」「容積率」とは?

そもそも家づくりでよく耳にする「建ぺい率」「容積率」についてよく分からない方も多いのではないでしょうか。
ルーフバルコニーと建ぺい率・容積率の関係性を紹介する前に、これらに深く関わる「建築面積」と「延床面積」についてご紹介します。

「建築面積」とは、建物を真上から見た時の面積のことを指します。
一般的な住宅は建物の1階部分が最も広く設計されているので、通常は1階部分の面積が建築面積とされています。
しかし、バルコニーや特殊な設計をした際には、2階部分が張り出し、2階部分の面積が建築面積となるので注意しましょう。

一方で、「延床面積」とはその名の通り、建物の各階の面積を合計した面積のことを指します。
つまり、階数が多い建物であるほど延べ床面積が大きくなるのです。

これら2種類の面積は、建ぺい率と容積率に関連します。
・建ぺい率:土地の敷地面積に対する建築面積
・容積率:土地の敷地面積に対する延べ床面積

地域にも寄りますが、建ぺい率と容積率は建築基準法によって定められているので、その範囲内で家を建築する必要があります。
例えば、建ぺい率が60%と定められている場合は、100坪に対して建築面積を60坪以下に抑えなければいけません。


□ルーフバルコニーは床面積に含まれる?

結論から申し上げると、ルーフバルコニーは延床面積には含まれません。
ただし、屋根を設置する場合や住宅部分から1メートル以上張り出す場合には延床面積としてみなし、建ぺい率として計算に入れる必要があります。
また、通常のバルコニーでも以下のような3種類は屋内的用途があると判断されるので注視しておきましょう。

・三方壁に加えて屋根を付けたバルコニー
・屋根付きインナーバルコニー
・奥行きが2メートル以上あるバルコニー
・格子をつけたバルコニー


□まとめ

ルーフバルコニーは延床面積には含まれないことをお伝えしました。
ただし、間取りや住宅部分から張り出す際には延床面積に含まれるので、少々不安がある方は建築会社としっかりと話し合うことをおすすめします。
建ぺい率や容積率も地域によって規定が異なるので、のちにトラブルにならないようにお住まいの地域の規定を調べておきましょう。

平屋3ldkの価格相場はどれくらい?費用を抑えるポイントもご紹介します!

バリアフリーと効率の良い動線に加え、地震にも強い造りから、「平屋」が大きな注目を集めています。
そのため、多くの方が新築を建てる際に、平屋の建築を考えると思いますが、3ldkほどの平屋を建てるためにはどれだけの費用が必要になるのでしょうか。

今回は、平屋の新築を検討中の方のために、平屋3ldkの費用相場についてお伝えします。
想定していた予算と実際の費用が違いすぎて、思い通りの家を建てられないといった事態にならないように、相場についてきちんと把握しておきましょう。


□3ldkの平屋住宅の価格相場

注文住宅の平屋は、「一般住宅」「ローコスト住宅」「高級住宅」によってそれぞれ費用相場が異なるので、これらの3つに分けてここでは費用相場を紹介していきます。


*一般的な3ldk平屋の場合

一般的な3ldk平屋の場合、坪単価はおおよそ40万円〜70万円で、住宅全体の建築費用は1,000万円〜2,100万円が費用相場になっています。
一般住宅の場合は、費用をある程度抑えながら、希望の家を建てられることが売りなので、「費用」と「質」のバランスを取りたい方におすすめです。


*ローコスト住宅の3ldk平屋の場合

ローコスト住宅の3ldk平屋の場合、坪単価はおおよそ30万円〜50万円で、住宅全体の費用相場で見ると、約750万円〜1,500万円程になっています。
ローコスト住宅であれば、比較的お手頃に平屋を建てられますが、オプションを付け加えると坪単価がそれ以上になることもあるので、注意してください。


*高級住宅の3ldk平屋の場合

高級住宅の3ldk平屋の場合、坪単価は約70万円〜100万円で、住宅全体では1,750万円〜3,000万円程が費用相場となっています。
一般住宅やローコスト住宅に比べると、2倍以上の額が必要になることもありますが、アフターフォローやその他のサービスが充実しているので、何を優先するのかじっくり検討するようにしましょう。


□平屋の価格を抑えるためのポイント

ここからは、平屋の建築コストを抑えるための3つのポイントについてお伝えします。

1.間取りの数を減らす.

ここまでは、3ldkの場合の価格についてお伝えしてきましたが、3ldkが大きいと感じるのであれば、間取りを2ldkに変更するのもおすすめです。
部屋数が多いほど平屋の価格も高くなってしまうので、費用を抑えるために間取りを減らすことも検討しましょう。

2.外観をシンプルにする

平屋の外観を、正方形や長方形のようなシンプルな形状にすることで、建築コストを大幅に削減できます。
凸凹の多い形状ほど建築の工程も複雑になり、また建築に必要な建材が増えるので、材料費も高くなってしまいます。
そのため、外観は極力シンプルにするようにしましょう。

3.廊下をできるだけ減らす

間取りを考える際に、廊下をできる限り減らすことで、コストの節約に繋がります。
廊下を増やせば増やすほど延べ床面積も大きくなり、建築費用がかさんでしまうので、部屋と部屋との距離を縮めて、必要な廊下の距離を短くしましょう。


□まとめ

3ldkの平屋を建てる際にかかる費用相場は、一般住宅で約1,000万円〜2,100万円、ローコスト住宅で約750万円〜1,500万円、高級住宅では約1,750万円~3,000万円となっています。
少しでも費用を抑えて平屋を建築するためには、間取りや外観をシンプルにすることが有効なので、お伝えした3つの方法を参考にしながら、予算に合わせて家づくりのプランを確定していきましょう。

吹き抜けのコストはどれくらい?費用相場とコストを抑える方法をご紹介します!

明るく開放感のある部屋を作れることから、近年「吹き抜け」が高い注目を集めています。
ただし、吹き抜けを取り入れるためには、その分の費用がかかるため、予算オーバーしないためにも吹き抜けの建築コストを把握しておくことが大切です。

今回は、吹き抜けの導入にかかる費用と、費用を抑える方法についてお伝えします。
理想のご自宅を叶えるためにも、吹き抜けの費用についてきちんと確認しておきましょう。


□吹き抜けを作るのにかかるコスト

吹き抜けを作るのにかかる最終的なコストは建築会社や工務店によって異なりますが、損をしないためにも、費用相場はしっかり押さえておきましょう。

注文住宅に吹き抜けを取り入れる場合、2.0坪程の大きさで、費用相場は100万~150万円程になっています。
ただし、この金額はシンプルな吹き抜けを作った場合の費用なので、壁や柱のレイアウトを変えたり、手すりや大きな窓を設置したりすれば、さらに費用がかかります。

また、吹き抜けだけの価格を見ても、コストをイメージすることは難しいかもしれませんので、吹き抜けを取り入れた場合の住宅全体のコストについてもご紹介します。

例えば、延べ床面積が30坪で、木造2階建ての注文住宅に吹き抜けを導入した場合、建築費用の合計は2,300万円程度だと想定されます。
内訳は、建築本体工事費が約1,610万円、付帯工事費・別途工事費が約460万円、その他諸費用に約230万円がかかっています。

吹き抜けの設置にはこれだけの費用がかかると想定されるので、コストと予算を比較しながら、慎重に吹き抜けの導入を検討していきましょう。


□吹き抜けのコストを抑える方法

ここからは、少しでも吹き抜けのコストを抑えるために、建築する際の工夫についてお伝えします。


*吹き抜けを大きくしすぎない

吹き抜けが大きくなればなるほど、2階の床面積は小さくなります。
そのため、2階を狭くするか、家全体を大きくしなければいけませんが、居室の面積が大きいほど建築コストは高くなってしまいます。

しかし、建築コストばかりに目が行ってしまい、2階のスペースを小さくしてしまうと、居室空間の居心地が悪くなってしまうかもしれません。
吹き抜けを導入する場合には、快適さと費用のバランスを見て、吹き抜けの広さを慎重に検討していくようにしましょう。


*大きすぎる窓を設置しない

吹き抜けの開放感や、明るさを最大限に活かすために、天井や壁の上部に窓を設置する方もいらっしゃると思います。
ただし、設置する窓のサイズが大きいほど、建築コストはかさむ傾向にあるので、予算と相談しながら窓のサイズを決定するようにしましょう。

また、窓が大きいと、夏の暑さや冬の寒さが増してしまう可能性もあるので、その点についても十分に配慮してください。


□まとめ

吹き抜け自体にかかるコストは、2.0坪程度の大きさでおおよそ100~150万円で、住宅全体で見ると、30坪の大きさでおよそ2,300万円ほどの費用がかかります。
吹き抜けの費用を抑えるためには、吹き抜けのサイズを小さくすることや、窓を大きくしすぎないことが有効なので、これらの方法を参考に、予算内で上手に吹き抜けを取り入れましょう。

和洋室ってどんな部屋?新築でおしゃれな和洋室を作るためのアイディアをご紹介!

一般的にホテルの部屋で見かけることの多い「和洋室」ですが、和と洋を同時に感じられる唯一無二のおしゃれな印象から、近年は新築住宅でも取り入れられることが増えてきています。
日本古来の和風な雰囲気を残しながら、モダンなデザインも同時に叶えられるので、住宅のデザインをどちらか一方に決めきれない方にもおすすめのお部屋です。
そこで今回は、「和洋室」の特徴や魅力と、和洋室に取り入れたいアイディアについてご紹介します。
自分だけの理想のお部屋を叶えるためにも、これからお伝えするポイントをしっかりと押さえてください。


□和洋室とは

そもそも「和洋室」とは、和風と洋風の両方を織り交ぜた、和洋折衷のお部屋のことです。
モダンな洋風建築の中に和風らしいデザインを組み合わせたお部屋や、明治~昭和にかけてのアンティークな雰囲気を感じさせる、和洋の混在したお部屋のことをいいます。

和洋室の魅力は、「調湿性」や「日射遮蔽」といった、日本の気候を良く理解した和風建築の良さと、「採光」や「開放感」を生み出し、お部屋を広く見せる・使う洋風建築の良さを同時に取り入れられることです。
また、「和」と「洋」はそれぞれベクトルの異なるデザイン性の高さを誇っているので、それらも程良く組み合わせられることも、和洋室の人気が高い理由の1つになっています。


□新築の和洋室に取り入れたいアイディア

1.フローリングと畳を活用する

フローリング貼りの部屋の一部に畳スペースを取り入れることで、和洋折衷な空間を作り出せます。
程よく和洋を調和させつつ、スタイリッシュな印象にしたい方は、畳のスペースを一段高くすることで、「和」と「洋」のメリハリを付けられるのでおすすめです。

2.格子デザインを取り入れる

和洋折衷の雰囲気を叶えたい場合、仕切りには「格子戸」を使用するのがおすすめです。
「襖」や「障子」だと和室っぽくなりすぎてしまい、「ドア」を使用すると洋室の雰囲気に傾いてしまいます。
程良くどちらの雰囲気も取り入れるためには、和・洋どちらのデザインともバランスを取れる、格子デザインのものを使用してみましょう。

3.照明を工夫する

和風建築は、自然光をコントロールする技術に長けているため、穏やかな光との相性が良いです。
そのため、照明には光の強すぎない間接照明を使用したり、ダウンライトやシーリングライトを使用する場合には、周りを木材で囲んだりすることで、上手く和洋のバランスを取れます。

4.家具や建具にアンティークを取り入れる

和洋折衷と聞くと、ノスタルジックな印象が頭をよぎります。
そのため、インテリアには明治~昭和にかけての雰囲気を感じられるような、アンティーク家具を使用してみましょう。

5.土間を活用する

和風建築ならではの「土間」を活用することも、和洋折衷の雰囲気を叶えるためには有効です。
また、土間は機能性にも優れているため、ウォークインシューズクローゼットや、キッチンに直結するパントリーのように、使い勝手の良い部屋として上手く活用しましょう。


□まとめ

和洋室のデザインは、和室と洋室それぞれの良さを両方取り入れられるため、「デザイン性」と「機能性」をどちらも損ねることなく叶えられます。
ただし、和洋をバランス良く感じるためには、どちらか一方に傾き過ぎないことが大切なので、お伝えしたアイディアを参考に、新築を建てる際は自分だけの素敵な和洋室を叶えてください。

玄関ドアの断熱性能を徹底比較!コスパが良く断熱性の高いドアはどれ?

家づくりには大切な指標である断熱性能。
断熱性能が高い家であるほど冷暖房設備の節約やヒートショックのリスク軽減などメリットは多くあります。
そして、玄関ドアの種類を意識することは家の断熱性能を高めるための大きな要因になり得るのです。
今回は、玄関ドアの断熱性能について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。


□玄関ドアの断熱性能を比較する基準


*「熱貫流率U値」とは?

玄関ドアには断熱性能等級が設けられており、「熱貫流率U値」で示されます。
難しく聞こえる熱貫流率ですが、「熱を通しづらい素材であるほど、素材が厚いほど、熱が伝わりにくい玄関ドアになる」ということを示しているのです。
仮にU値1.0を下回ると断熱性能の低いドアとなり、一般的に日本で普及しているドアのU値は2.0ほどです。


*熱貫流率U値が変化する要因は?

先ほど紹介した通り、熱貫流率には「素材」と「構造」が関係しています。
例えば、日本においてよく使用されているドアの素材はアルミですが、アルミは熱伝導率(熱の伝わる比率)が高く、木の約1750倍熱を通しやすいのです。
このように、熱の伝わりやすさによってU値は変化し、ドアの枠の素材や構造によっても異なります。


*D2仕様・k4仕様といった記号は?

玄関ドアのカタログで「D2仕様」や「k2仕様」などの記号が記載されているのを見た方もいらっしゃるでしょう。
これらは主要メーカーのYKKやLIXILが断熱性能を表す独自の記号です。
主にYKKは「D2・D4」、LIXILは「k2・k4」と示されているので、それぞれのメーカーの商品詳細をご参照ください。


□主要メーカー製玄関ドアの断熱性を徹底比較!

熱貫流率の測定方法は、各社によって異なるので一概に比較できないといった点には注意を払う必要があります。
今回は以下の通り、「ガデリウス」「YKK」「LIXIL」の3つのメーカーで比較します。

1.ガデリウス
・商品名:KG94
・熱貫流率:0.943w
・定価:55万円ほど

2.YKK ap
・商品名:YKK D70
・熱貫流率:0.93w
・定価:76万円ほど

3.YKK ap
・商品名:D50
・熱貫流率:1.55w
・定価:40万円ほど

4.LIXIL
・商品名:ハイグレード仕様
・熱貫流率:0.89〜1.23w
・定価:70万円〜76万円ほど


□まとめ

玄関ドアの断熱性能を少し意識することは、家全体の断熱性を左右すると言っても過言ではありません。
今回紹介した、熱貫流率U値の見方やメーカー毎の比較を参考にして、機能性の高い家を実現してくださいね。
ただし、メーカーによっても熱貫流率の測定方法が異なることをしっかりと理解した上で玄関ドアを選ぶようにしましょう。

玄関の正面に収納を作りたい!収納のコツと正面収納の例をご紹介!

玄関は家の雰囲気を左右する重要な場所と言っても過言ではありません。
そんな玄関がモノで溢れてしまっていると気分も落ちてしまいますよね。
ただし、玄関に必要なものは多いので「モノを減らすだけ」という考えではスッキリした空間を作れません。
今回は、スッキリした玄関にするコツと収納事例について紹介します。


□玄関収納のコツは何?

玄関の収納力をアップさせるためには、使うもの・使わないものをそれぞれ分け、玄関に置くものを厳選していくことが大切です。


*1.「隠す収納」を設置しよう

玄関にあるすべての物は、靴箱に収納しておくことが理想的です。
モノが散乱してしまうと、どうしても雑多な印象を与えてしまいます。
滅多に履かない靴や置きっぱなしにしている靴があれば、靴箱といった「隠す収納」を設置して収納しておくと良いでしょう。


*2.玄関に置くものを厳選しよう

「隠す収納」を意識した後は、玄関に置くものを厳選していく必要があります。
ここでは、多くの方が玄関に置いている「靴」と「傘」について紹介します。

・靴
玄関にいくつもの靴が出ているとスッキリとした玄関にはできません。
靴の数の目安として、「家族の人数分まで」を意識してみてください。
家族の人数分を意識するだけでも、スッキリした空間になり、掃除も苦労せずに済みます。

・傘
傘を玄関のたたきに出しておくと、散らかった印象を与えてしまいます。
傘も一緒に収納できる靴箱を設置することが理想ですが、それが難しい場合は靴と同様に「家族の人数分まで」を意識してみましょう。


□玄関正面の収納事例をご紹介!

はじめにご紹介するのは、「狭い収納を活かす」事例です。
今回の事例では玄関正面のクローゼットをコート収納にします。
間取りの関係上、ハンガーも斜めにしないと収納できないほどの狭いスペースでしたが、S字フックを使用することで収納量を増やすことができます。
この収納場所には、靴や傘はもちろん、出かける時のコートや上着を入れられるので非常に便利な作りになっています。

次に紹介するのは、「玄関正面の土間収納」です。
アウトドア用品を収納するために、オープンな土間収納を玄関の最奥に設け、効率良く収納できるような間取りになります。
家族でキャンプやスノーボードなどをする方にとっては、非常におすすめの玄関収納です。


□まとめ

家づくりにおける玄関の収納は、これからのライフスタイルに即した間取りにすると良いでしょう。
その中でも、スッキリとした玄関にしたい方は「隠す収納の設置」「置くものを厳選する」この2つを意識してみてください。
他にも今回ご紹介した内容をもとに、おしゃれで利便性の高い玄関収納を実現してくださいね。

木に囲まれた家に住みたい!木材をふんだんに使った住宅3選をご紹介!

やすらぎと温かみを感じられる「木に囲まれた住宅」。
自然を感じながら、落ち着きあふれる生活を営んでみたいものですよね。

今回は、木に囲まれた家に住むメリットと、魅力的な建築事例についてご紹介します。
木の温もりに囲まれた、穏やかな暮らしにあこがれを抱いている方は、ぜひ最後までご覧になってください。


□木に囲まれた家に住むメリット

木に囲まれた家に住むことで、次の4つのメリットを期待できます。

1.リラックス効果
木に囲まれた家に住むことで、「血圧の低下」と「ストレスの抑制」の2つの観点から、リラックス効果を期待できます。
木の心地良い香りが、身体のリラックスを誘ってくれるので、心にゆとりのある生活を営めるでしょう。

2.睡眠の質向上
無垢材を使用している家では、そうでない家に比べて、質の高い深睡眠の時間が長くなることが確認されています。
夜はぐっすり眠れるので、日中のお仕事を元気に乗り越えられますよ。

3.湿度調整効果
木材は家の中の湿度に合わせて、空気中の水分を適度に吸収・放出してくれる「吸放湿作用」を持っています。
木材が室内の湿度を快適な状態で保ってくれることで、住みやすい環境になるだけでなく、結露やカビの発生も防いでくれます。

4.消臭・抗菌
木材に含まれる様々な成分が、室内の嫌な臭いを消臭してくれたり、大気汚染物質を抗菌してくれたりすることが確認されています。
消臭・抗菌効果に加えて、木材の香りがより一層住み心地の良い環境を整えてくれるので、快適な住まいを叶えるためにはぜひ木に囲まれた家を作ってみましょう。


□素敵な木に囲まれた家

ここからは、木に囲まれた家の実例を3つご紹介します。


*床・天井・壁が統一された空間

床・天井から壁や建具まで、すべてを同じ色味の杉板で統一した住宅です。
空間を統一することで、木材の良さを最大限に活かしながら、木の温かみを伝えてくれる造りになっています。


*無垢材をふんだんに使ったナチュラルテイストの住宅

LDK全体に無垢材をふんだんに取り入れた、ナチュラルテイストの内装です。
異なる無垢材を貼り合わせることで、独創的なおしゃれ空間を演出しています。
また、スケルトン階段にも無垢材を使っていて、アクセントとして一味違う雰囲気を醸し出しています。


*庭とつながる家

土間のダイニングとデッキをつなげることで、家の中とお庭に一体感を持たせています。
自然を身近に感じられるので、日々の喧騒から離れてのんびりとでき、家族のつながりを強く感じられる家となっています。


□まとめ

木に囲まれた住宅では、コンクリートや鉄骨からなる家では感じられない、リラックス効果や住み心地の良さを体感できます。
温かみのある優しい木造住宅をご希望の方は、今回お伝えした建築事例も参考にしながら、自分だけの素敵な住宅を叶えてください。

家を建てるのに必要なお金はどれくらい⁉費用を抑えるポイントもお伝えします!

マイホームの購入は人生最大の買い物だからこそ、絶対に失敗だけは避けたいですよね。
そのためには、家を建てるのに必要なお金がどれくらいかを把握しておくことが大切です。

今回は、新築で住宅を建てるのに必要な費用と、費用を抑える方法についてお伝えします。
理想の住宅を実現できるように、どれくらいのお金が必要になるのかしっかり押さえておきましょう。


□家を建てるのに必要なお金はいくら?費用の内訳もご紹介!

家を建てるのにかかる費用は、大きく次の3つに区別されます。


*土地取得費

新築で住宅を建てるためには、すでに土地を持っている場合を除いて、土地を購入する必要があります。
土地を取得するためには、「土地代」「不動産売買契約の印紙代」「仲介手数料」これら3つの費用が必要です。

土地取得にかかる費用の相場は、どの地域に家を建てるかによっても異なるので、具体的な金額については以下の目安を参考にしてください。

・全国 :1,445万円
・首都圏:2,221万円
・関西圏:1,693万円
・東海圏:1,274万円
・その他:912万円


*建築費用

家を建てるためにはもちろん、建物の建築に費用がかかります。
建築費用の相場は、住宅の種類が「注文住宅」か「建売住宅」かによって異なり、注文住宅は約4,257万円、建売住宅は約3,494万円です。

建築費用の内訳は、主に「本体工事費」「別途工事費」「その他の費用」の3つに分けられ、それぞれ建築費総額のうち、およそ75%・25%・5%程の割合を占めています。


*諸費用

土地取得費・建築費用以外にも、不動産購入には手数料や税金などの費用がかかります。
主な諸費用の内訳と金額については、以下を参考にしてください。

・住宅ローン関係費:不動産価格の3~5%程
・登録免許税:固定資産税評価額の0.4~2%
・仲介手数料:不動産の価格の3%+6万円
・不動産取得税:固定資産税評価額の約3%
・固定資産税:固定資産税評価額の約1.4%
・都市計画税:固定資産税評価額の0.3%


□新築の費用を抑える4つのポイント

1.ほしい機能や設備に優先順位をつける
注文住宅を建てる際、欲しいものを何でもかんでも詰め込んでしまうと、費用も莫大になってしまいます。
そのため、ご自身のライフスタイルを見直して、「絶対にゆずれないもの」「できればほしいもの」の順に分けていきましょう。

2.延床面積を抑える
新築で家を建てるにあたって、基本的には「本体工事費=坪単価×延床面積」で費用を計算できます。
延床面積とは、建物各階の合計床面積のことで、本体工事費を安く済ませるためには、延床面積をできる限り抑える工夫が必要です。

3.建物の形状をシンプルにする
建物の形状が複雑になるほど、その分の壁材や床材が必要になるので、建築にかかる費用も高くなります。
そのため、1階と2階の形状が同じ「総2階建て」の住宅にすることで、費用を抑えられるので覚えておきましょう。

4.水回りを1箇所にまとめる
1階と2階にトイレを設置したり、浴室とキッチンの距離が離れていたりすると、給排水設備が複雑になり費用が高くなってしまいます。
そのため、水回りの設備をできるだけ1箇所にまとめて、排水管の工事にかかる費用を節約しましょう。


□まとめ

家を建てるのに必要なお金には、主に「土地取得費」「建築費用」「その他の費用」の3つがあります。
具体的な金額は建てる住宅の大きさや、お住まいになる地域によって異なりますが、かなりの金額が必要になることは変わりありません。
そのため、お伝えした費用を抑えるポイントも参考にしながら、理想の住宅を叶えてください。

土地選びでは何に注意すれば良い?土地選びにおける優先順位の付け方をご紹介します!

憧れのマイホームを建てる際、まずは土地選びを慎重に進めていかなければいけません。
快適な暮らしを叶えるためには、自分たちの暮らしの中で何が最も優先されるのかを明確にして、ライフスタイルにあった土地に家を建てることが大切です。

そこで今回は、土地選びで優先するべき条件について解説します。
理想の暮らしにとっての優先順位を明確にして、無駄のない土地選びができるようになりましょう。


□土地選びにおける優先順位の決め方

土地選びでは、「何を最も優先するのか」を明確にしなければいけません。
優先順位がはっきりしていることで、限られた予算の中でも理想の住宅を実現できます。
ここでは、真っ先に検討してほしい3つの条件についてお伝えします。


*交通アクセス

どこに住むかを決める際、まずは交通アクセスの利便性について考えましょう。
通勤・通学は毎日するものなので、できるだけ利便性の高い場所に家を建てることは、快適な暮らしにとって必要不可欠な条件です。
通勤・通学にかかる時間や、家から駅までの距離については、しっかりチェックしておきましょう。


*周辺環境

これから先その土地で長く暮らしていくからには、周辺の環境が充実しているかも重要なポイントです。
家の周辺にスーパーやコンビニなどのお店があるかや、医療施設がそろっているかについて確認しましょう。

それだけではなく、周囲に自然環境が整っているとより快適に暮らしやすくなります。
周囲に緑があるのかや、子供が思う存分遊べる公園があるかについても調べておきましょう。


*教育環境

お子様がいるご家庭にとっては、子供の教育環境についても重視する必要があります。
校区内に通える公立学校があるのかや、小さなお子様を預けられる幼稚園や保育園がそろっているかについて調べておきましょう。


□土地選びでは敷地調査も重要!

土地選びでは、周辺環境も大切ですが、その土地自体の状態についてもしっかり確認しておかなければいけません。
どの土地にするかを決める際は、実際にその土地まで足を運んで、次の4つのポイントについてチェックしておきましょう。

1.地盤の固さ

地震の多い日本では、万が一に備えて地盤の強い土地に家を建てることが望ましいです。
購入した地盤の状態が悪いと、地盤改良工事に莫大な費用がかかってしまうので、購入前に最低限の地盤チェックをしておきましょう。
また、災害時のリスクを減らすために、ハザードマップも確認しておいてください。

2.法律による制限

法律によって、土地ごとに建てられる建物の大きさや広さは決められています。
建築面積については「建ぺい率」、延べ床面積については「容積率」などが定められているので確認してみましょう。

3.土地の形状と高低差

希望の建物を建てられるかどうかは、その土地の形状や高低差、傾斜によって大きく影響されます。
ただし、いびつな形状の土地の方が価格を抑えられるので、何を最も優先するのかを明確にして、どの土地にするかを決めましょう。

4.風通しと日当たり

快適な暮らしを営むためには、風通しや日当たりをしっかり確保できるかどうかも重要なポイントです。
周辺の建築物も考慮して、風通しや日当たりが優れているかどうか、時期や時間帯を変えて何度か確認しておきましょう。


□まとめ

土地選びでは、周辺の環境が充実しているかと、その土地自体の状態についてしっかり確認しておく必要があります。
土地選びでの失敗は人生最大の後悔になってしまう恐れがあるので、お伝えした土地選びの優先順位については、土地の購入前に必ず調査しておきましょう。

ZEHって何?ZEHの基本情報と認定基準についてお伝えします!

近年、環境にやさしく、エネルギーの消費を抑えられる新しい形の住宅として「ZEH(ゼッチ)」が注目を集めています。
それでは、この「ZEH」とはどのようなものなのでしょうか。

今回は、ZEHの基本情報と、新築で住宅を建てる際にZEHを満たすための認定基準についてご紹介します。
ZEHを満たすことでいくつかのメリットを期待できるので、ぜひZEHに関する詳細について把握しておきましょう。


□ZEH(ゼッチ)とは?

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、1年間の実質エネルギー消費量を0以下に収める住宅のことを指します。

近年、地球温暖化と日本国内の電力供給不足から、エネルギーの節約や創出について、各家庭においても対策が求められる時代になりました。
その結果、省エネ・創エネ・断熱性能を兼ね備えた、ZEH住宅に対する注目が高まっているのです。

また、ZEHにすることで環境にやさしい家になるだけでなく、ZEHに住む私たちにもいくつかのメリットが期待できます。

省エネだけでなく、創エネも同時に兼ね備えたZEHでは、光熱費を抑えられることに加えて、余ったエネルギーを売却して収入源にすることも可能です。
さらに、創エネ設備を有していることで、災害時に停電が起こった際も安心して非常用電源に切り替えられます。
加えて、断熱性が高いこともZEHの特徴なので、ヒートショックのような健康被害に対しても効果的です。


□ZEHの認定基準について

「ZEH」として認定されるためには、国が定めた基準を満たしていなければなりません。

しかし、お住まいの地域や土地によっては、「ZEH」の基準を満たすのが難しい場合も考えられます。
そこで、ZEHを3つの種類に分け、それぞれの認定基準が設定されました。


*ZEHの認定基準

・建物の外皮(屋根や外壁など)の断熱性能を高め、UA値(断熱性を示す値)が0.6~0.4以下を満たしていること
・消費エネルギー量を20%以上削減すること
・再生可能エネルギーを導入すること
・上記3つを組み合わせて、消費エネルギー量を100%以上削減すること


*Nearly ZEHの認定基準

「Nearly ZEH」とは、ZEHには満たないものの、かなりのエネルギー削減を見込める住宅を指します。
Nearly ZEHの認定基準は次の通りです。

・建物の外皮の断熱性能を高め、UA値が0.6~0.4以下を満たしていること
・消費エネルギー量を20%以上削減すること
・再生可能エネルギーを導入すること
・上記3つを合算して、消費エネルギー量を75~100%削減すること

「ZEH」と「Nearly ZEH」の違いは、消費エネルギーの削減が100%に届くか届かないかのみで、それ以外の認定基準は変わりません。


*ZEH Orientedの認定基準

「ZEH Oriented」とは、狭小地のような「ZEH」の基準を満たすのが困難な土地で建てられる住宅です。
そのため、他よりも少ない2つの認定基準を満たすことで、「ZEH Oriented」に認定されます。

・外皮のUA値が0.6~0.4%以下になること
・消費エネルギー量を20%以上削減すること


□まとめ

年間のエネルギー消費を実質0にとどめる「ZEH」は、環境に配慮した住宅であるだけでなく、住宅に住んでいる我々にとっても、エネルギーの節約や快適な暮らしを叶えられるメリットがあります。
理想的な生活を実現するためにも、ZEHの認定基準を満たした家づくりに取り組んでみましょう。

洗面台のコンセントが足りない⁉ちょっとした工夫でコンセント不足を解消しよう!

洗面台は、生活動線・家事動線の拠点になる空間でもあるので、コンセントの数は慎重に検討しなければいけません。

今回は、「洗面台のコンセントが足りない」といった事態を防ぐために、洗面台に必要なコンセントの数についてご紹介します。
また、十分なコンセントを確保するためのちょっとした工夫についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。


□洗面台に必要なコンセントの数はいくつ?

洗面台に必要なコンセントの数は、ライフスタイルによっても変わってくるので、自分の暮らしに見合っただけのコンセントを確保することが大切です。
そこでここでは、洗面台のコンセントを決めるうえで、着目するべき6つのポイントについてお伝えします。

1.洗濯機・衣類乾燥機用
多くのご家庭では、洗面所に洗濯機を設置することになることが多いです。
また、家の立地やライフスタイルによっては、衣類乾燥機も同時に必要になるでしょう。
そのため、洗濯機・衣類乾燥機専用のコンセントは、必ず用意しておく必要があります。

2.扇風機・空調機用
洗面所には換気扇を設置するご家庭が多いと思いますが、より涼しく乾燥できる空間にするためには、天井近くにコンセントがあると便利です。
壁掛け扇風機やエアコン用のコンセントを用意しておくと、選択肢が広がります。

3.ドライヤー・ヘアアイロン用
ご家族に女性が多い場合は、ドライヤーやヘアアイロン専用のコンセントもあった方が便利です。
朝の支度時や寝る前には、コンセントの取り合いになることが想定されるので、できるだけ多めにコンセントを用意しておくと良いでしょう。

4.暖房機用
乳幼児やご高齢の方がいるご家庭では、冬場に備えて暖房用のコンセントも用意しておくのが望ましいです。
冬場はヒートショックの危険性も高まるので、家の中に寒暖差を作らないよう、できれば暖房を設置しておきましょう。

5.掃除機用
洗面所は脱衣所と兼用になるパターンが多いので、服の着脱でもホコリが舞い上がります。
そのため、掃除機を頻繁にかける必要があるので、洗面台付近に掃除機用のコンセントがあると便利です。

6.アイロンがけのような作業用
洗面台のコンセントについて考える際、アイロンがけをはじめとした作業用のコンセントは盲点になりがちです。
ライフスタイルを見直して、作業用のコンセントを最低1個は用意しておくと良いでしょう。


□「コンセントの数が足りない」を防ぐために!コンセントの位置を工夫しよう!

洗面台は思っている以上にコンセントが必要な場所ですが、どうやってそれだけのコンセントを用意すれば良いのか、分からない方も多いでしょう。
そこでここからは、十分なコンセントを確保するためのちょっとした工夫についてお伝えします。


*ミラー収納の中

洗面所をすっきり見せるためにミラー収納を導入する場合は、収納の中にコンセントを用意しておくと良いでしょう。
電動歯ブラシや電動シェーバーの充電に使えるだけでなく、水はねからコンセントを守れるのでおすすめです。


*作業台の上

洗面所の作業台は、様々な物を置くのにちょうど良い高さなので、コンセントがあると便利です。
アイロンをはじめとした家事のためだけではなく、スマホの充電や小型家電の置き場としても利用できるので、ぜひ用意しておきましょう。


□まとめ

洗面台は日常の中でも頻繁に使う空間なので、思っているよりも多くのコンセントが必要になる場所です。
毎日使う場所だからこそ、洗面台のコンセントが足りないと、かなり不便な生活になってしまいます。
快適な暮らしを営むためにも、ライフスタイルに合わせて十分なコンセントを確保してください。

注文住宅を建てるために現金はいくら必要?現金負担を減らす方法もご紹介します!

注文住宅にかかる費用の中には、必ず現金で支払う必要があるものも存在します。
そのため、家づくりの予算計画を立てるうえでは、必要な分の現金をしっかりと手元に用意しておかなければいけません。

今回は、注文住宅で現金がいくら必要なのかについて解説していきます。
また、現金負担を減らす方法についてもあわせてお伝えしますので、注文住宅の予算計画で不安を感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。


□注文住宅に現金はいくら必要?費用の内訳もご紹介!

注文住宅で現金が必要になる主な費用として、次のようなものが挙げられます。

1.手付金
土地や建物の売買契約を交わす際に、買主が売主に渡すお金のことです。
土地・建物ともに、購入価格の約10%が一般的な相場になっています。

2.印紙代
売買契約書や建設工事請負契約書を作成する際は、収入印紙を貼って税金を納めなければいけません。
金額は不動産価格によって異なり、500万〜1000万円で1万円、1000万〜5000万円で2万円、5000万〜1億円で6万円がかかります。

3.登記費用
所有権の移転登記手続きをする際には、登録免許税を支払う必要があります。
税額は、土地の場合「固定資産税評価額×2%」、建物の場合「固定資産税評価額×0.4%」で計算できます。

4.建物確認申請費用
建築する際に必要な書類が、法的に問題ないかを確認する「確認申請」にかかる費用のことです。
費用相場は、おおよそ30万〜50万円程になっています。

5.仲介手数料
仲介を行ってくれた不動産会社に対しては、手数料を支払う必要があります。
手数料の金額は次のように計算してください。

・売買価格200万円以下の場合:売買価格の5%+消費税
・売買価格200万超400万以下の場合:(売買価格の4%+2万円)+消費税
・売買価格400万超の場合:(売買価格の3%+6万円)+消費税

6.不動産取得税
土地や建物を購入した際には、不動産取得税がかかります。
金額は、「不動産の価格(課税標準額)×税率4%」で算出できます。


□注文住宅の現金負担を減らす方法

注文住宅では、思っているよりも多くの費用を現金で支払わなければいけません。
そうはいっても、それだけの現金を用意することが難しい場合もあるでしょう。
そこでここからは、注文住宅の現金負担を少しでも減らすための方法についてご紹介します。


*諸費用を住宅ローンに組み込む

ローン契約を結んだ相手先によっては、諸費用を住宅ローンに組み込める可能性があります。
ただし、現金での負担が減る分、借入額が増えて金利も高まってしまうので、それらを考慮したうえで諸費用の一部をローンの中に組み込みましょう。


*手付金の額について交渉する

手付金は、買主の不誠実な購入キャンセルを予防するためのものです。
そのため、売主との話し合いで信頼してもらえれば、手付金の金額は抑えられます。
出費を抑えるためにも売り主としっかり交渉して、手付金をなしにしてもらう、もしくは金額を下げてもらいましょう。


*自分で登記手続きを行う

登記手続きは司法書士に頼んで行うのが一般的ですが、費用を抑えるためには自分で手続きを行うことも可能です。
また、自分で手続きを行うのが面倒だと感じる場合は、手数料の安い司法書士を探すことも試してみましょう。


□まとめ

注文住宅では、思っている以上に現金で支払う費用がたくさんあります。
そのため、現金で支払う費用がいくら必要かを明確にしたうえで、予算計画を立てていくことが大切です。
また、十分な現金を用意するのが難しいと感じる場合は、お伝えした現金負担を減らす3つの方法を試してみてください。

ガルバリウム外壁ってどんなもの?サイディング外壁とも徹底比較!

シェア率の高い人気な外壁材の1つとして「ガルバリウム」があります。
今回は、そんなガルバリウム外壁についてご紹介します。
ガルバリウムの魅力を知って、家づくりに役立てましょう。

また、ガルバリウム以外に人気のある外壁材として「サイディング」がありますが、良い家づくりのためには、両者の違いについても知っておくことが大切です。
そのため、ガルバリウムとサイディングを比較したメリット・デメリットについてもお伝えしますので、是非参考にしてください。


□ガルバリウム外壁とは

「ガルバリウム」とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンの3つの素材を組み合わせて作られる、外壁や屋根に使われる素材の名称です。

ガルバリウムの特徴としては、他の金属建材に比べてサビにくいことと、金属建材としては安価なことが挙げられます。
また、建材の中では重量が軽く、耐震性能に優れている点もメリットです。

一方で、ガルバリウム外壁には、傷がつきやすいデメリットもあります。
また、防音性能にはそれほど優れておらず、外の騒音が室内に響きやすくなるため、その点については注意が必要です。


□ガルバリウムとサイディングを徹底比較!結局どっちがおすすめなの?

ここからは、ガルバリウムとサイディングについて比較していきます。
そもそも、「サイディング」と呼ばれているものは「窯業系サイディング」のことで、「ガルバリウム」は金属系サイディングの一種である「ガルバリウム鋼板」のことを指しています。

サイディングのメリットは、安価でデザイン性が高く、耐火性に優れていることです。
一方で、防水性が低く、熱がこもりやすい点はデメリットとして挙げられます。

これらを踏まえたうえで、ガルバリウムとサイディングについて「施工価格」と「メンテナンス時期」の観点から比較してみましょう。

まず、「施工価格」についてですが、1平方メートルあたりガルバリウムは4000〜6000円、サイディングは4000〜9000円が費用相場となっています。

続いて、「メンテナンス時期」については、ガルバリウム外壁では10〜15年、サイディングでは7~10年がメンテナンスを行う時期の目安です。
サイディングは、防水性能があまり優れていないので、ガルバリウムよりも定期的にメンテナンスをする必要があります。

このように、ガルバリウムとサイディングはともにメリットとデメリットを持ち合わせているので、それらを考慮したうえでどちらを使用するか決めることが大切です。


*ガルバリウムがおすすめの人

ガルバリウムは、外壁工事を安く済ませたい方におすすめです。
また、建物自体を軽くして、耐震性を高めたい方にも向いています。
一方で、防音性が低いため、外の喧騒が気になる場所ではおすすめできません。


*サイディングがおすすめの人

サイディングの魅力は、デザイン性の高さにあるので、外壁のデザインをこだわりたい方におすすめです。
ただし、室内に熱がこもりやすいので、気温の高い地域にはあまり向いていないでしょう。


□まとめ

ガルバリウム外壁とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる建材で、金属外壁の中ではサビにくく、価格も比較的安い特徴があります。
また、同じく人気のある外壁材としてサイディングがありますが、両者を比較するとそれぞれ一長一短を持っています。
そのため、ガルバリウムとサイディングそれぞれのメリット・デメリットを考慮して、理想の住宅にマッチする方を使用するようにしましょう。

新築にあると便利なものは何⁉!あると便利な設備と機能をご紹介します!

せっかく新築で住宅を建てるのであれば、設備や機能にこだわって快適な暮らしを実現したいところ。
そこで今回は、家の快適さを格段に向上してくれる、新築住宅にあると便利なものをご紹介します。
この記事を参考に、これから長い間生活していくことになるマイホームを、少しでも住み心地の良いものにしてください。


□新築の居室・玄関にあると便利なもの

1.書斎
コロナウイルスが大流行したこともあり、近年自宅で仕事をする機会は増加しています。
リビングやダイニングで集中するのが難しいと感じる方には、「書斎」を作るのがおすすめです。
狭いスペースでも、机や本棚を設置するだけで書斎として有効活用できますよ。

2.宅配ボックス
特に、共働きをされているご家庭では、日中に宅配を受け取るのが難しいことがあるかもしれません。
そのような場合には、宅配ボックスを設けてくことで、安心して荷物を受け取れます。
また、コロナウイルスのこともあり、対面での受け取りを不安に感じている方も宅配ボックスを使ってみましょう。

3.玄関の電気錠
お買い物帰りや子供を抱っこしているときには、カバンから鍵を取り出してドアを開ける、この一連の動作が面倒なこともありますよね。
そんな時に、スマホやカードで鍵を開けられる電気錠にしておけば、簡単に解錠できるので便利です。

4.人感センサー付照明
人を感知して、自動で明かりを照らしてくれる「人感センサー付照明」もおすすめです。
防犯対策としても効果的ですし、夜帰宅したときに足元を照らしてくれるので、転倒防止にも役立ちます。


□新築の水回り・収納にあると便利なもの

1.ビルトイン食洗器
食洗器があるとないとでは、家事効率の良さが格段に異なります。
手洗いでは落としづらい油汚れもしっかり綺麗にできるので、節水にも効果的です。
ビルトインタイプであればスペースもとらないので、新築時にはぜひ導入してみましょう。

2.セカンド洗面
コロナ対策としても、最近注目を集めているのが「セカンド洗面」。
洗面所とは別に玄関やトイレの前にセカンド洗面を設置することで、帰宅した後すぐに手洗いができ、汚れやウイルスを家の中まで持ち込ませません。

3.キッチンパントリー
キッチンの近くに、食品を収納する「キッチンパントリー」を設けておくことで、お子様が多いご家庭でもたっぷりと食品をストックしておけます。
また、災害時の食料確保にもつながるので、地震の多い日本の住宅では、あって困ることのない便利な設備です。

4.玄関収納
玄関土間を使った「玄関収納」も、最近注目を集めています。
シューズクローゼットとして利用する以外にも、外に置いておくことに抵抗感のある、自転車やベビーカーの収納スペースとしても役立ちます。
外出時に必要な、鍵やパスケースの保管場所も用意しておくとより便利です。


□まとめ

どのような設備や機能が揃っているかによって、その家の住みやすさは大きく違ってきます。
そのため、新築で住宅を建てる際は、自分たちが何を最も優先するのかを明確にして、必要なものをしっかり用意できるようにしておきましょう。

内装をオシャレに見せるオープン階段とは?オープン階段の魅力をお伝えします!

普段何気なく使っている階段も、作り方によっては部屋のおしゃれ度をぐっと高めるアイテムに変貌します。
そこで今回は、内装をおしゃれに見せる「オープン階段」について解説します。
オープン階段とは、どのような特徴を持つものなのかしっかり把握して、おしゃれな住宅を叶えるための糧にしましょう。


□オープン階段とは

オープン階段とは、階段の両側や段と段の間に壁がなく、骨組みと足を乗せる踏み板のみで作られた階段のことです。
オープン階段は、階段を支えている構造材がむき出しになっているため、「スケルトン階段」ともいいます。

オープン階段のメリットは、開放的で明るい空間を演出できることです。
通常、階段を設置すると光が遮られてしまいますが、オープン階段ではそのような心配は必要ありません。
構造材と踏み板のみで作られているため、光をよく通し、お部屋を明るくしてくれます。

ただし、設置する場所が悪いと冷暖房の効率を低下させたり、設置スペースが大きいので、住宅によっては設置が難しかったりするデメリットもあります。
そのため、メリットとデメリットを両方考慮したうえで、設置するかどうかを決めていきましょう。


□オープン階段の魅力

オープン階段にはたくさんの魅力がありますが、今回はその中でも特に注目するべき魅力3選をご紹介します。


*圧迫感がない

オープン階段は構造材と踏み板のみで成り立っているため、お部屋に圧迫感を与えません。
各階をつなぐ階段をあえて大胆に見せることによって、縦の広がりが強調され、開放感が生まれます。
圧迫感の有無は、ご自宅で過ごすうえでのストレスにもかかわってくるので、開放的でゆとりのあるオープン階段はストレスフリーの生活を叶えてくれますよ。


*日当たりが良くなる

隙間のあるオープン階段では、2階からの光が下の階まで届くので、どの階もまんべんなく照らしてくれます。
リビングを明るく仕上げたり、窓を配置するのが難しい廊下や玄関ホールの日当たりを確保したりすることにも利用できるので、利便性も高いです。


*デザイン性が高い

素材やデザインの自由度が高いオープン階段は、階段自体がおしゃれなインテリアとして機能してくれます。
通常の階段ではおしゃれさを演出するのは難しいですが、オープン階段を取り入れることで、おしゃれ度をぐっと高められるのも魅力の1つです。


□まとめ

オープン階段とは、骨組みと踏み板のみからなる階段です。
採光を良くし開放感を高めてくれるだけでなく、階段自体がおしゃれなインテリアの1つとして活躍してくれます。
デザイン性も抜群なので、おしゃれな内装を叶えたい方は、是非オープン階段を取り入れてみてください。

リビングに畳コーナーを設けてみるのはいかがでしょうか?

住宅の1部に畳コーナーを設けることで、心の落ち着く空間が生まれます。
今回は、リビングに畳コーナーを作るうえでのポイントについて解説します。
家の造り自体は洋風でも、レイアウト的にもインテリア的にも違和感のない、住宅にマッチした畳コーナーを作れるようになりましょう。


□リビングに畳コーナーを設けるメリット

リビングに畳コーナーを設けるメリットと活用方法を3つお伝えします。


*キッズスペース

柔らかい畳の上をキッズスペースにすることで、赤ちゃんのおむつ替えや、お昼寝スペースとして活用できます。
また、小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、心配で何かとお子様から目が離せないものです。
リビングの一角を子供スペースにすることで、家事をしながらでも、子供を見守りやすくなるので安心です。


*家事スペース

畳コーナーを家事スペースとして活用する方法もあります。
畳の上で洗濯物をたためば、足や膝も痛くならずに済み、家事への不満も改善します。


*お昼寝スペース

どっと疲れが襲ってきたときは、そのまま寝転んでしまいたいもの。
フローリングだと背中が痛くなりますが、柔らかい畳なら心地よくお昼寝できます。
ソファーを設置しなくても気軽に寝転べるスペースがあることは、畳コーナーの大きなメリットです。


□リビングに畳コーナーを作るうえでのポイント

リビングに畳コーナーを設ける際の4つのポイントについてお伝えします。

1つ目は「和室感をなくす」です。
違和感のない畳コーナーを作るためには、「和室感」を出さないことが大切です。
通常の和室用の畳を使用してしまうと、一気に和室っぽくなってしまうので、ヘリのない畳コーナー用のものを使うようにしましょう。

2つ目は「仕切りを作らない」です。
畳コーナーを障子やふすまで仕切ってしまうと、和室感が強まってしまいます。
客間として畳コーナーを使用する場合には、仕切りを作っても問題ありませんが、それ以外の場合は仕切りは設けないようにしましょう。

3つ目は「小上がり」です。
畳コーナーを小上がりにすることで、インテリア性が格段に上がり、部屋の雰囲気がぐっと高まります。
それだけではなく、寝転んだり腰を掛けて座れたりもするので、リラックスできる空間としても楽しめます。

4つ目は「畳コーナーとダイニングの距離」です。
ダイニングの椅子に座ったときの高さと、畳に座ったときの高さが違うと、部屋全体に違和感を覚えることがあります。
そのため、畳コーナーを設ける位置は、テーブルをはじめとした背の高い家具からは距離を置くようにしましょう。


□まとめ

リビングの一角に畳コーナーを作ることで、家事や育児での不満や心配事を一気に改善できます。
ただし、和室を作るわけではないので、リビングの他の部分やダイニングとの調和も考えたうえで、まとまりのある部屋づくりを進めていきましょう。
畳コーナーのあるこだわり住宅を実現したい方は、当社までお気軽にご相談ください。

マイホーム購入に向けてどうやって資金計画を立てたら良い?

初めてマイホームを購入される方にとっては、資金計画が重大な問題になっているかと思います。
資金計画で失敗してしまうと、非常に大きなリスクに巻き込まれてしまうかもしれません。
そこで今回は、失敗しない資金計画の立て方についてお伝えします。
マイホームを購入しようと考えている方は、是非参考にしてみてください。


□マイホーム購入に向けた資金計画の立て方

マイホームを購入するときは、ローンを組んで進めていくのが基本です。
そのため、マイホーム購入に向けた資金計画を立てるうえでは、将来のことも考えたうえで、無理のないように予算を立てる必要があります。
資金計画を立てる際は、次の3つのことを段階的に考えながらプランを立てていきましょう。


*無理なく返済できる金額

ローンを組む際、「借りられる金額」を最初に考えるのは非常に危険です。
現実的な返済計画を立てるためには、「無理なく返済できる金額はいくらまでか」を第一に考えるようにしましょう。

無理のない返済をしていくためには、「返済負担率」を25%までに抑えることが大切です。
返済負担率とは、年収のうちに返済が占める割合のことで、これを25%以下に留められれば、ゆとりのある返済計画が立てられます。


*初期費用

初期費用を払える額は、購入時の貯金の金額によって変わってきます。
購入代金の20~30%を「頭金」として支払えると理想的ですが、頭金なしで「フルローン」を組める金融機関もあります。
最低でも、半年分の生活費は手元に残しておくようにしましょう。


*返済にかけられる年数

年金で返済するのは非常に大変なので、定年までには完済できるように計画を立てましょう。
返済期間の最長は35年で、期間が長ければ長いほど、1カ月当たりの返済金額は安くなります。
繰り上げ返済もできるので、長めに返済期間を設けておくと、無理のない資金計画が立てられるでしょう。


□資金計画を立てるうえで気を付けてほしいポイント

資金計画を立てるうえでは、次の3つのポイントに注意してください。

1つ目は「金利」です。
住宅ローンの金利は、「変動金利」「固定金利」「固定期間選択型」の3つに分けられます。

「変動金利」は、最も金利が低い一方、金利が変動して高くなるリスクもあります。
「固定金利」は、金利は最も高いですが、変動はなく固定されているため、安定した返済計画を立てられます。
「固定期間選択型」は、3〜10年ほどの固定期間の後に変動金利に移行するもので、金額は「変動金利」と「固定金利」の中間ほどです。

三者三様にメリットとデメリットがあるので、自分にとって最適な方法を選びましょう。

2つ目は「ボーナスや臨時収入の利用」です。
ボーナスや臨時収入をローンの返済に充てることで、返済期間を短縮し、利息負担を減らせます。
そのため、繰り上げ返済を行える機会ができたら、積極的に返済していきましょう。

3つ目は「返済計画の見直し」です。
生活スタイルの変化や子供の行事に伴って出費が増加した場合は、もともとの返済計画が上手くいかなくなってしまうことがあります。
そのため、返済期間中であっても、定期的に返済計画を見直すようにしましょう。


□まとめ

多くの方がローンを組んでマイホームを購入されると思いますが、ストレスなくローンを返済していくためには、無理のない範囲で資金計画を立てなければいけません。
資金計画を立てるうえでは、住宅ローンの3つの金利をそれぞれ比較して、自分に合った方法を選択しましょう。

ちょうど良いキッチンの立ち上がりの高さについて解説します!

注文住宅で家づくりをする際に、悩みの種となるのが「キッチンの立ち上がり」。
立ち上がりとは、シンクや調理台の背面にある、手元を隠すための壁のことです。
立ち上がりがあることで、調理中の手元を隠せるメリットがある一方、作り方によっては圧迫感が出てしまうデメリットもあります。
そこで今回は、ちょうど良いキッチンの立ち上がりの高さについて解説します。
使用頻度の高い場所だからこそ、後悔のないキッチンを作りましょう。


□キッチンの立ち上がりの高さはどれくらいがちょうど良い?

キッチンの立ち上がりは、「20センチ ± 5センチ」の高さにするのがおすすめです。
先程お伝えしたように、立ち上がりを設けることで調理中の手元を隠せる一方、圧迫感が生まれてしまうかもしれません。

「生活感を隠す」立ち上がりのメリットを残しつつも、開放感を作れるちょうど良い高さが「20cm ± 5cm」なのです。
それ以下・以上になってしまうと、生活感が丸出しになってしまったり、窮屈なキッチンになってしまったりします。
そのため、立ち上がりを設ける場合は「15センチ〜25センチ」の範囲で高さを設定しましょう。


□立ち上がりが低い場合と高い場合の注意点

立ち上がりが低すぎたり高すぎたりすると、立ち上がり本来の性能を十分に発揮できなくなってしまいます。
ここでは、キッチンの立ち上がりが低い場合と高い場合の注意点についてお伝えします。

まず、立ち上がりが低い場合の注意点を3つお伝えします。

1つ目は「手元が見えてしまう」です。
手元を隠すことを目的に立ち上がりを設置したのにもかかわらず、低すぎると手元を隠せず生活感が丸出しになってしまいます。

2つ目は「水や油が飛び散る」です。
立ち上がりの高さが十分高くないと、水や油がダイニング側に飛び散ってしまいます。

3つ目は「コンセントを取り付けられない」です。
料理がしやすくなるよう、立ち上がりにコンセントを取り付けたい方もいらっしゃると思いますが、立ち上がりが低すぎると設置できなくなってしまいます。

続いて、立ち上がりが高すぎる場合の注意点についてお伝えします。

1つ目は「圧迫感」です。
立ち上がりが高すぎると、開放感がなくなってしまい、キッチンの空間が圧迫されてしまいます。

2つ目は「ダイニングの様子を確認できない」です。
料理しながらでも子供の様子を観察できるつくりにしたい方は、立ち上がりが高すぎると、ダイニングの様子を確認できなくなってしまいます。
そのため、自分の身長にあった高さを選ぶようにしましょう。

3つ目は「立ち上がりをカウンターとして活用できない」です。
立ち上がりの上部をカウンターとして活用する方も多いですが、高すぎると活用しづらくなってしまいます。
食器をとりづらくなり、落として壊す可能性も高まるので、使い勝手の良さを加味して高さを選んでください。


□まとめ

キッチンの立ち上がりは、高すぎても、低すぎても、本来の機能性を発揮できなくなってしまいます。
そのため、立ち上がりの高さは「20センチ ± 5センチ」の範囲内で設定するのがおすすめです。
生活感を隠しながらも、開放感を演出できる、使い勝手の良いキッチンを叶えましょう。

中庭のある暮らしのメリットは何?中庭を取り入れた建築事例をご紹介します!

室内にいても自然を感じられる「中庭」は、家づくりに取り入れることで、家の快適さやおしゃれさを各段に引きあげられます。
今回は、中庭のある暮らしのメリットと実例についてご紹介します。
「中庭のある家に住みたい」と少しでも考えたことがある方は、ぜひご覧ください。


□中庭のある暮らしのメリット


*家全体が明るくなる

普通の家の造りだと、どうしても光が当たらない部屋ができてしまいます。
中庭を取り入れることで、家全体に太陽の光が行き渡るようになり、明るく開放感のある家が実現します。
本来北側にある部屋は自然光が届かず、照明が必須ですが、コの字型や口の字型の中庭を設けることで、そうした悩みを解決できるでしょう。


*プライベートな遊び空間

コの字型や口の字型の中庭を作ることで、周囲の目を気にせず、子供がめいっぱい遊べる空間が作れます。
建物に囲まれた場所にあるため、プライバシーを気にせず、自由気ままにラフな格好で過ごせますよ。


*風の通り道を確保できる

中庭を囲むように窓を設置しておけば、風の向きに関係なくいつでも空気を取り込めるため、1年を通して風通しの良い家が叶います。
天気の良い日は中庭の窓を開放できるので、家全体の空気を循環できることも、中庭のある暮らしの大きなメリットです。


□中庭を取り入れた暮らしの実例

ここからは、実際に中庭を取り入れた暮らしの実例を3つご紹介します。

1つ目は「リビングとのつながりを意識した中庭」です。
リビングと中庭の高さをそろえることで一体感が生まれ、開放感もぐっと高まります。
窓を開放するだけでたくさんのゲストをおもてなしでき、ホームパーティーを楽しめます。
また、リビングと中庭との間に段差がないため、小さなお子様も安心です。

2つ目は「アウトドアリビングにした中庭」です。
屋外用のソファーとテーブルを配置し、アウトドアリビングにしたこちらの中庭では、日々の喧騒から離れてプライベートな時間を優雅に過ごせます。
口の字型の中庭が理想ですが、コの字型でも空いている部分に壁や扉を設置することで、自分だけの誰にも遮られない空間が手に入りますよ。

3つ目は「ウッドデッキと芝生を設けた中庭」です。
中庭から自然を感じられるので、窓からは季節による景色の変化を楽しめ、十分な採光も確保されています。
ウッドデッキでは外からの視線が気にならないので、バーベキューやビニールプールなどのアクティビティを心置きなく楽しめますよ。


□まとめ

中庭があることで、採光や風通しの機能性を高められるだけでなく、充実したプライベート空間が手に入ります。
日々の疲れや騒がしさから離れて、自分だけの時間を味わいたい方は、是非中庭のある暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

家屋を長方形の土地に建てるうえでのポイントは⁉

家づくりで間取りを決める時は、その土地の形状についてまずは考慮しなければいけません。
今回は、長方形の土地に家を建てる際に、こだわってほしいポイントについて解説します。
長方形の土地を購入することを検討している、もしくはすでに土地を持っている方は、是非参考にしてみてください。


□家を長方形の土地に建てるメリットは何?


*間口の広さ

長方形の土地の最大のメリットは「間口の広さ」です。
「間口」とは土地の正面の幅のことで、間口が広いほど、道路に面している土地の幅が広くなっています。
そのため、駐車場用のスペースを作りやすく、間取りの制限を受けにくくいです。

他の形状の土地では、駐車場のためのスペースを考慮すると、どうしてもできる間取りに制約がかかってしまいます。
そうした心配が不要で、デザイン性と利便性が高いことは、長方形の土地のメリットと言えるでしょう。


*角地を取れる

角地とは、正面と側面が道路に接している、角の区画にあたる土地のことです。
角地では敷地の2面が道路に接しているため、より多くの採光を期待できます。
また、駐車場を作るスペースを正面・側面のどちらにも用意できるので、設計の自由度も高いです。
角地は人気が高く、資産価値も下がりにくいので、角地にある長方形の土地はとても魅力にあふれています。


□長方形の土地に家を建てるうえでのポイント

ここからは、ご自宅を長方形の土地に建てる際に、注目するべき2つのポイントについて解説します。


*窓を取り付ける位置

窓は東側に設置すると朝日を取り込むことができ、南側に設置すると1日中まんべんなく太陽光を集められます。
長方形の土地に家を建てる際は、土地が東西・南北どちらに長いかを考慮したうえで、設置する場所を決めるようにしましょう。

土地が東西に長い場合は、南側に大きな窓を取り付けるようにしましょう。
そうすることで、1日を通して光を取り入れられる、明るいお部屋が叶います。

また、土地が南北に長い場合は、東側に大きな窓を持ってくるのがおすすめです。
西側だと、夕方以外は陽が入らなくなってしまうので気をつけましょう。


*吹き抜けや天窓を取り入れてみる

家の立地によって東や南に窓が取り付けられない場合には、吹き抜けや天窓を取り入れてみましょう。
吹き抜けや天窓を設置することで、光の行き渡らない部屋にも太陽光を届けられるようになり、ご自宅全体が明るくなります。


□まとめ

家を長方形の土地に建てることには、間口が広く、角地をとれるメリットがあります。
そのため、設計の自由度が高く、デザイン性に富んでいることも長方形の土地の魅力です。
長方形の土地に家を建てる際は、窓の位置に着目し、どうしても採光を期待できない場合は、吹き抜けや天窓を設置することを検討してみましょう。

土地選びでよくある失敗とは?失敗しないためのポイントについて解説!

人生で1度あるかどうかも分からない土地の購入ですが、高額な買い物であるのにもかかわらず、リサーチ不足や判断を誤って失敗するケースも多く見られています。
そこで今回は、土地選びで失敗しないためのポイントについてお伝えします。
土地購入で後悔しないためにも、是非参考にしてみてください。


□土地選びで良くある失敗

土地選びで失敗しないためには、良くある失敗例について把握しておくことが大切です。
ここでは、土地選びで良くある失敗6選をお伝えします。

1つ目は「予算オーバー」です。
土地購入には、土地そのものにかかる費用以外にも様々な諸費用が発生します。
土地代だけしか考えていないと、予算を大幅に超えてしまうことがあるので気をつけましょう。

2つ目は「立地」です。
最寄り駅までが遠かったり、何らかの理由でアクセスしづらかったりすると、通勤通学が不便になってしまいます。

3つ目は「希望の建物が建てられないケース」です。
土地選びの際に、その土地の詳細についてしっかり確認しておかないと、希望通りの家が建てられない可能性があります。

4つ目は「資産価値」です。
将来的な資産運用のことを考慮せずに安い土地を購入してしまうと、時間の経過とともに資産価値が低下し、最終的には損失を被ってしまうかもしれません。

5つ目は「近隣とのトラブル」です。
土地を購入する際には確認できなかったものの、いざ引越してみたら近隣とのトラブルに巻き込まれるケースも見られます。
購入段階で、近隣に住んでいる人や周辺の情報まで把握しておくと安心です。

6つ目は「悩んでいるうちに他の人に購入されてしまった」です。
希望に近い土地が見つかっても、検討期間が長くなってしまうと、他の人に先を越されてしまうこともあります。
自分が良いと思った土地は、他の人も良いと思っている可能性が高いので、早めに動くことが大切です。


□土地選びで絶対に失敗しないためのポイント

土地選びで失敗しないためには、次の4つのポイントに注意しましょう。

1つ目は「予算の立て方」です。
先程お伝えしたように、予算を立てる際は、土地代以外の諸々の費用についても考慮しなければなりません。
住宅価格だけでなく、その後のローン返済から逆算して考えると、失敗しない予算案を立てられます。

2つ目は「こだわりすぎない」です。
土地選びの際は、駅やショッピングモールをはじめとした周辺環境にばかり気を使いがちですが、こだわりすぎてはいけません。
ご家族にとってより重要な条件を明確にしたうえで、柔軟に土地探しをしていきましょう。

3つ目は「見学」です。
気に入った土地に実際に訪問してみることはとても大切ですが、1度きりの見学で購入に踏み切るのは非常に危険です。
時間帯や天候が異なるタイミングで、何度か訪問してみましょう。

4つ目は「近隣の方々に話を聞いてみる」です。
土地のことは、その土地に住んでいる人たちが1番詳しく知っています。
そのため、知りたい情報があった際は、実際に住んでいる方々に話を聞いてみるのも良いでしょう。


□まとめ

土地の購入はとても高額な買い物であり、土地選びでの失敗は一生の後悔になってしまうかもしれません。
土地選びで失敗しないためには、購入前に様々な情報について確認しておくようにしましょう。
土地選びに関して不安な点がある方は、当社までお気軽にご相談ください。

快適な住まいを実現するための条件は何?快適な家の住宅性能について解説!

充実した生活を営むためには、ご自宅の快適さも大切なポイントの1つです。
今回は、快適な家を実現するための条件についてお伝えします。
注文住宅で1からの家づくりを検討されている方は、是非参考にしてみてください。


□快適な家を実現するための条件とは?

快適な家を実現するためには、次の3つの条件について考慮することがとても大切です。


*夏は涼しく冬は暖かい家

快適な暮らしを叶えるためには、夏は涼しく、冬は暖かい家にすることがとても大切です。
また、寒暖差が激しいと、脳卒中やヒートショックなどの健康被害にあうリスクも高まってしまいます。
そのため、家づくりをするときは、部屋の温度と湿度について第一に考えるようにしましょう。


*生活・家事動線の良さ

快適な生活を長く維持していくためには、ご自宅の中での動きやすさも大切なポイントです。
生活動線・家事動線の良さを意識して、いかに移動の負担を減らせるかを考えながら家づくりを進めていきましょう。


*防音性能

外の騒音が気になるようだと、快適な暮らしは実現できません。
音や振動には心地よいと感じる領域があり、その範囲を超えるとストレスの原因になってしまいます。
ストレスフリーの家を実現するためには、防音性能についてもしっかり配慮しましょう。


□快適な家を実現するための住宅性能

快適な住まいを叶えるためには、特に「夏は涼しく冬は暖かい家」にすることがとても大切です。
そのためには、次の3つの住宅性能を備えた家にしましょう。

1つ目は「断熱性」です。
断熱性とは、外の空気が室内に入って来ないよう遮断する能力のことです。
断熱性が優れていることで、夏は室内の涼しさを逃がさず、外の暑さを持ち込ません。

また、冬は家の中の暖かい空気を外に逃がさず、外の冷たい空気を伝えにくくなります。
高い断熱性を誇る家ほど、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるのです。

2つ目は「気密性」です。
気密性とは、住宅の隙間の大きさを表す指標です。
気密性が高ければ高いほど、室内の空気が外に漏れにくく、外の空気が室内に入りにくくなります。
断熱性にプラスして気密性を高めることで、室温の変化を最小限に抑えられるでしょう。

3つ目は「正しい換気」です。
ご自宅の空気を適切に換気するためには、換気システムを通して効率良く行わなければいけません。
隙間の多い家だと、快適な室内の空気が外に逃げてしまい、その分外の空気が室内に入ってきてしまいます。

快適さだけではなく、ご家族の健康や建物を長持ちさせるためにも、正しい換気が必要です。
家づくりの際は、ご自宅に適した換気システムを取り入れていきましょう。


□まとめ

快適な家を実現するためには、「夏は涼しく冬は暖かい家」にすることが何よりも大切です。
そのためには、「断熱性」「気密性」「換気」の3つの条件について、しっかり配慮したうえで家づくりを進めていきましょう。
高断熱・高気密の家づくりを検討されている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

書斎のある家のメリットとは?デメリットも併せて紹介します!

最近、リモートワークが広まりつつあることから、ご自宅に「書斎」を設けたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、書斎のある家のメリットやデメリットについてご紹介します。
それらを把握したうえで、書斎に詰まった魅力を最大限まで味わいましょう。


□書斎の間取りにはどのような種類がある?

書斎において、人気のある間取りを3つご紹介します。
1つ目は、個室タイプです。
個室タイプとは、扉でしっかりと閉ざされていることから、周りの部屋からの生活音や雑音が気になりづらいことが特徴です。
そのため、最近広まりつつあるリモートワークに適しているとも言えます。

2つ目は、オープンタイプです。
オープンタイプは、個室タイプとは違って、周りの部屋と調和したような形がとられています。
例えば、寝室の一部に家具を設置して書斎として活用する場合は、オープンタイプの書斎にあたります。

3つ目は、セミクローズドタイプです
セミクローズドタイプは、扉を使って完全に区切っているわけではなく、壁を使用して一部だけを区切っているタイプです。
個室タイプとは違って、完全に区切っているわけではないため、ある程度ご家族の話し声や気配を感じながら作業にも集中できます。


□書斎のある家のメリットとデメリットについて!


*書斎のある家のメリット

1つ目は、集中できる空間を確保できることです。
リビングで仕事や作業をしていると、やはり気が散りやすくなってしまいますが、書斎スペースに入るだけで、気持ちにメリハリがついて、作業がはかどることが大きなメリットと言えます。

2つ目は、リラックススペースを確保できることです。
集中する空間としての使い方もありますが、リラックスするための空間として活用することも可能です。


*書斎のある家のデメリット

1つ目は、無駄な空間になってしまう可能性があることです。
書斎を設ける際は、「作業をするためのスペースにする」や「趣味に没頭するためのスペースにする」といった明確な目的を決めておきましょう。
目的もなく書斎を設置してしまうと、「意外と使わなかった」という状況になってしまう可能性があります。

2つ目は、コミュニケーションが減ってしまう可能性があることです。
書斎は、プライベート空間を確保できるという優れた特徴を有していることから、ついご家族との会話が減ってしまう可能性があります。
そのため、書斎を使用する時間をあらかじめ決めておくことや、コミュニケーションを積極的に取ることなどを事前に対策としてうっておきましょう。


□まとめ

今回は、書斎のある家のメリットやデメリットについてご紹介しました。
書斎にはプライベート空間を確保できるという大きな長所があるため、作業や趣味に集中するためのスペースとして十分に活用できるでしょう。
ただ、それらに没頭しすぎてしまうと、ご家族との会話が減ってしまう可能性もあるため、事前に書斎に関するルールを決めておきましょう。

地鎮祭のタイミングとは?どのような流れで進むのかについても解説!

初めて地鎮祭を行う方にとって、地鎮祭の実態は謎めいているかもしれません。
しかし、初めてするからと言って、過度な心配は必要ありません。
今回は、地鎮祭のタイミングやどのような流れで進むのかについてご紹介しますので、内容を把握して安心した状態で地鎮祭を進めましょう。


□地鎮祭のタイミングとは?

そもそも地鎮祭には、工事の安全を願うことや、工事をする土地を守っている神様に土地を使う許可をもらうこと、その土地で暮らす人々が繁栄することを祈るという目的があります。
そのため、地鎮祭が行われるタイミングは、工事が始まる前であることが一般的です。

工事前の日の中でも、建築吉日と呼ばれる縁起の良い日に地鎮祭が行われることが多いです。
ただ、建築吉日にこだわりを持ちすぎてしまうと、なかなか日程を合わせられずに、着工が遅くなってしまう可能性もあるため、そこまで神経質になりすぎないことが大切です。


□地鎮祭はどのように行う?流れについて解説!

次に、具体的な地鎮祭の流れについてご紹介します。
まず、地鎮祭を開催するにあたって、施工会社と神主に相談をすることから始めましょう。
神社への予約に関しては、開催の1か月前までに済ませておくと良いでしょう。

神社の予約ができ、本番当日を迎えるといよいよ地鎮祭が始まりますが、ここからは具体的な地鎮祭の内容を順番通りにご紹介します。
最初に、開式の辞があります。

次に、修祓の儀と呼ばれるお浄めが始まります。
祭壇や土地、参列者を最初にお浄めし、ご神前や工事をする予定である土地、参列者の身を浄めるためのお祓いをします。

3番目に、降神の儀をします。
降神の儀とは、神職が神様を祭壇にお迎えをする儀式を指します。
神様をお迎えする際は、司会者の方の指示に従って、参列者は起立した状態で少し頭を下げて待っておくことが一般的です。

4番目に、献撰(けんせん)と呼ばれる神様へのお供え物を差し上げる儀式をします。
この際にお供え物として選ばれるものは、山や海でとれるものが多いです。

5番目に、祝詞奏上(のりとそうじょう)をします。
祝詞(のりと)とは、工事の安全を祈る言葉を指し、神職が神様に向けて、祝詞を読み上げる時間が祝詞奏上にあたります。

6番目に切麻散米(きりぬささんまい)と呼ばれる儀式をしますが、これは神職が土地の四隅に神酒、コメ、塩をまいて清めるものです。

7番目に、地鎮の儀を、8番目に玉串奉奠(たまぐしほうてん)をします。
これらの儀式は、施工会社や神主によって、進め方が違う場合があるため、事前に確認しておきましょう。

9番目に撤饌の儀(てっせんのぎ)と呼ばれるお供え物を下げる儀式に移ります。

10番目に昇神の儀(しょうじんのぎ)をしますが、この儀式は神様にお帰りいただくという意味を持っており、この際は参列者全員が起立して拝礼をします。

最後に閉式の辞によって、地鎮祭は終了です。


□まとめ

今回は、地鎮祭のタイミングや地鎮祭の具体的な流れについてご紹介しました。
地鎮祭の進め方は施工会社や神主によって、異なる場合があるため、事前に施工会社に相談しておくと安心して地鎮祭を進められるでしょう。
地鎮祭のことでも注文住宅のことでも構いませんので、ご相談等ございましたら、是非お気軽に当社までご相談ください。

住宅ローンを組む際の基本的な考え方や注意点について紹介します!

「住宅ローンを組みたいけどどれくらい借りれば良いのか分からない」
上記の悩みは、住宅ローンを組む際に多くの方がぶつかってしまう壁ですが、どのように乗り越えれば良いのでしょうか。
今回は、住宅ローンを組む際の基本的な考え方や注意点についてご紹介します。


□住宅ローンはどれくらい借りれば良いのか?基本的な考え方を紹介

住宅ローンの話に入る前に、住宅を購入する際は、限度額として、新築の場合は年収の約7倍程度、中古の場合は年収の約5〜6倍程度までにすると良いでしょう。
では、購入費用の中でどれくらいの額を自己資金でまかなって、どれくらいの額を住宅ローンで補えば良いのでしょうか。
自己資金でまかなう額は購入費用の約8〜19パーセントにあたることが一般的です。
また、住宅ローンの借入額に関しては、年収の7倍以内に借入額をおさめておくと良いという考え方があります。

ただ、ここで注意していただきたい点は、年収の7倍という数字はあくまで目安に過ぎないという点です。
また、年収は変動する可能性があるという点も把握しておきましょう。
例えば、年収が500万円あった際に借りる3,500万円と、年収が300万円に下がった際に借りる3,500万円では、同じ3,500万円でも返済における負担が異なります。
そのため、年収と住宅ローンの借入額のバランスは見つつも、年収は変動する可能性があるという点を押さえておきましょう。


□住宅ローンを組む際の注意点について

次に、住宅ローンを組む際の注意点を3つご紹介します。

1つ目は、団信に加入することです。
団信に加入する方が良い場合が多いのですが、その理由は住宅ローンの返済が免除になる可能性があるからです。
例えば、返済期間中に死亡した場合や高度障害になった場合などは、条件次第で住宅ローンの返済が免除になります。

ただ、団信への加入条件も、健康状態や年齢に対して課せられている場合があるため、確認が必要です。
また、団信への加入が任意である場合もありますが、債務が相続されるという危険性がある点を把握しておきましょう。

2つ目は、費用が必要であることです。
「住宅ローンを借りる」という言葉に踊らされて、住宅ローンを借りる際に発生する諸費用の存在を忘れてしまうことがありますが、諸費用は用意しておきましょう。
例えば、事務取扱手数料や保証料、印紙税などがあります。

3つ目は、手続き方法や必要になる書類を確認することです。
住宅ローンの手続きや必要になる書類は、金融機関や商品、住宅の種類によって異なるため、必ず事前に把握しておきましょう。


□まとめ

今回は、住宅ローンを組む際の基本的な考え方や注意点についてご紹介しました。
年収と借入額のバランスを見ることが大切ですが、年収が変動する可能性も考慮しておきましょう。
また、住宅ローンを組む際は、団信への加入の検討や諸費用の用意、手続き方法の確認を心がけましょう。

大屋根住宅に住むことのメリットや魅力について紹介します!

注文住宅を探している中で、だれもが一度は気になる「大屋根住宅」。
「大屋根住宅は屋根が大きいだけなのではないか。」と思われた方は、少しその考えを捨てて、この記事をご一読ください。
大屋根住宅には想像以上に魅力が詰まっています。
今回は、大屋根住宅に住むメリットや魅力についてご紹介します。


□大屋根住宅とは

大屋根住宅の魅力についてご紹介します。
1つ目は、外観のかっこよさです。
大屋根住宅の特徴である大きな屋根が、堂々とした印象を与えることに加えて、大きな屋根の下端は低い位置に設置されていることから、堂々としていながらも優しい雰囲気を演出します。

2つ目は、北欧風な印象を与えられることです。
北欧は、多くの雪が降っている地域であるため、雪をしっかり落とせるような大屋根デザインの住宅が主流です。
そのため、日本で大屋根住宅を採用すれば、北欧の雰囲気を演出できることから、周りの住宅との差別化を図れます。


□大屋根住宅に住むメリットとは

大屋根住宅に住むメリットを3つご紹介します。
1つ目は、大屋根とデッキの組み合わせがおしゃれであることです。
大屋根は圧巻の外観を誇っており、それに加えて、木製のデッキを組み合わせると、その外観はよりおしゃれになります。
また、屋根が大きい分、外壁が雨に濡れることを守ってくれるため、外壁が長持ちしやすい傾向にあることも長所です。

2つ目は、周りと調和しやすいことです。
大屋根住宅を採用することで、周りとの差別化を図りながらも、周りから浮くこともありません。
つまり、個性を出しながらも、周りと調和することが、大屋根住宅に住むメリットの1つです。
また、大屋根住宅は、特に自然との相性が良いため、周りに草原があるような土地に住宅を構える際は、大屋根住宅を採用すると、周りの環境にすんなりと溶け込むでしょう。

3つ目は、古代の日本の美の感覚を演出できることです。
具体的には、生活と自然が一体化したような美しさを演出できる点が、大屋根住宅の大きなメリットです。
また、室内のデザインにもこだわりを持つことで、外観を美しく見せることも可能です。
例えば、室内の明るさを調整することで、大屋根住宅の特徴的なラインが浮き出るようになることに加えて、周りの自然の美しさも引き立たすことが可能です。


□まとめ

今回は、大屋根住宅に住むことのメリットや魅力について紹介しました。
大屋根住宅の魅力と言えば、なんといってもその外観のかっこよさでしょう。
周りとの差別化を図りたい方や、自然に調和するような住宅が欲しい方は、大屋根住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

玄関ドアの人気なデザインとは?ドアの種類も併せて紹介します!

玄関ドアによって、住宅全体の雰囲気は左右されます。
それゆえ、玄関ドアの色やデザイン選びには、より慎重になってしまう方も多いでしょう。
ただ単純にご自身のお好みの色を選べば良いということではなく、住宅全体のイメージや景観のバランスを考慮して選ぶ必要があります。
今回は玄関ドアの人気なデザインや種類について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


□玄関ドアの人気なデザインは?

玄関ドアの人気なデザインについて、大まかに5つの色に分けてご紹介します。

・ホワイトやナチュラルカラー
住宅の外壁がホワイト系のカラーである際には、玄関ドアもホワイト系のものを選ぶと良いでしょう。
ただ、家全体がぼやけてしまう恐れもあるので、玄関枠や窓枠等の部分を濃い色合いにすると引き締まった雰囲気に仕上がります。

・ダークブラウン
ダークブラウンといった濃いめのウッドカラーは、モダンな雰囲気を感じさせてくれます。
また、ホワイト系の外壁によく合うのも特徴的です。

・モノトーン
ブラック・ホワイト・グレーの無彩色で構成される配色を「モノトーン」と言います。
無彩色であることから、住宅全体が引き締まり、スタイリッシュな雰囲気の住宅を実現したい方にはおすすめです。

・メタリックカラー
「メタリックカラー」とは、その名の通り金属のような光沢のある色を指し、シルバーが多く使用されています。
モノトーンの外壁に加えてさらにスタイリッシュに仕上げたい時は、玄関ドアにメタリックカラーを取り入れてみてください。

・アクセントカラー
アクセントカラーの中でも、ネイビーやグリーンは高い人気を誇ります。
これらの色はホワイト系の外壁と調和しやすく、悪目立ちしにくい点が大きなメリットです。


□玄関ドアにはどのような種類がある?

最も一般的なドアは「片開きドア」です。
玄関ドアの種類は多岐に渡りますが、ここでは片開きドアを除いた他のドアを紹介します。
今回紹介するドア以外にもたくさんのドアが存在しますので、あくまで一例としてご覧ください。

まずは、「親子ドア」です。
「親子ドア」とは、一般的な大きさのドア(親扉)に加えて、小さいドア(子扉)が備え付けられているタイプのものを指します。
この小さいドアは、引越しの際に大きな荷物を運ぶ際に使用されることが多いのです。

次に、「袖付きドア」です。
「袖付きドア」は、扉の横または両端にガラスが付いているドアを指します。
このガラスの役割は採光ですので、玄関を明るい雰囲気にしたい時におすすめのタイプでしょう。

最後に、「片開き戸」です。
「片開き戸」にすることで、小さなお子様を抱っこしている際でも断然開けやすいというメリットを得られます。
また、雨が降っている状況でも、傘の大きさによっては開けたまま入ることも可能です。


□まとめ

玄関ドアを選ぶことに悩まされている方は、今回紹介した人気なデザインをぜひ取り入れてみてください。
玄関ドアのデザイン選びに失敗すると、住宅全体の雰囲気を台無しにしてしまう恐れがあるので、建築会社としっかりと相談しながら選ぶようにしましょう。

ホームシアターをリビングにつくる際のポイントを紹介します!

最近ではコロナが蔓延したことで、如何に自宅で意義のある生活ができるのか、ということに注目が集まりつつあります。
自宅での有意義な過ごし方は多岐に渡りますが、その中でもホームシアターをリビングに設置する「リビングシアター」の人気が高まっているのはご存知でしょうか。
今回は、リビングにホームシアターを設置する魅力と、設置する際のポイントについて紹介します。


□ホームシアターをリビングに設置する魅力とは

1.家で映画館の雰囲気を楽しめる

映画館は、映画の上映時間があらかじめ決まっているため、それに合わせてスケジュールを組む必要があります。
一方で、ホームシアターであれば就寝前や一息つきたい時など、ご自身の好きな時間に合わせて鑑賞できるのです。

2.リラックスしながら鑑賞できる

ホームシアターは自宅に設置するので、人の目を気にする必要はありません。
ソファーに寝転んだり、クッションの上に座ったりと、ご自身の好きな体勢で映画を見ることができます。

3.ご家族との時間に費やせる

ホームシアターのメリットとして、ご家族と大画面を独占できることも挙げられます。
ご自宅で上映会を開き、映画を通してご家族と感動のひとときを過ごすのも良いでしょう。

4.映画以外の動画コンテンツも楽しめる

ホームシアターと聞くと、「映画」をイメージする方も多いかもしれませんが、スポーツ観戦や音楽ライブ鑑賞として使用するのもおすすめです。
テレビでは決して味わえない、臨場感やダイナミックな迫力を感じられるでしょう。


□ホームシアターを作る際のポイントについて

ホームシアターを設置するうえで、外からの光を遮らなければ、綺麗に画面が映りません。
照明を消すと真っ暗になるように、遮光カーテンを設置すると良いでしょう。
また、音対策も怠ってはいけません。
ご家族や近隣住民の方々を配慮し、防音材を用いた壁にすることも重要です。

次に、レイアウトを考える際のポイントについて紹介します。
大きな画面で設置しても、座る場所が確保されず、部屋が小さくなったように感じてしまうと本末転倒です。
そのため、ご自身が座る位置をイメージしながら部屋のサイズを決めたり、スピーカーやプロジェクターを埋め込みですっきりさせたりすると良いでしょう。


□まとめ

ホームシアターは、ご自宅で有意義な時間を過ごすためにもおすすめのアイテムです。
ただし、設置方法を誤ってしまうとリラックスして映画を鑑賞できなくなってしまうので注意が必要です。
そうならないように、今回の本記事を参考にしてホームシアターを設置してみてくださいね。

高気密住宅の基準の調べ方について!高気密が重要な理由についても解説!

高気密住宅がすごいということは、何となくご存知の方は多いかもしれませんが、「なぜ高気密が重要であるか」という部分に対する認知度はまだ低い傾向にあります。
今回は、高気密住宅の基準の調べ方や高気密が重要である理由についてご紹介します。


□高気密住宅の基準はどのように調べる?

「高気密性が何となく大事であることは知っているけど、それをどうやって見分けたら良いのか分からない」というお悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで、この章では高気密住宅の基準の調べ方についてご紹介します。

結論から申し上げますと、気密性能を表す「C値」を参考にすることで、「その住宅はどれくらい気密性に優れているのか」という部分が分かります。
C値は、「相当隙間面積」と呼ばれるもので、延べ床面積1平方メートルあたりに隙間が何平方センチメートルあるのかを示したものです。
つまり、C値が小さければ小さいほど、隙間面積が小さいことを示し、それは気密性の高さを示します。
具体的には、C値が0.5以下であれば高気密住宅の最低基準は満たしているという考え方もあります。

ただ、ここで注意していただきたい点は、「C値がこれくらいであれば高気密住宅である」という明確な基準は存在しないということです。
そのため、あくまで1つの目安として、C値を活用しましょう。


□なぜ高気密が重要なのか?

上記では高気密であるかどうかの確認方法についてご紹介しましたが、そもそもなぜ高気密が重要なのでしょうか。
そこには3つの理由があります。

1つ目は、省エネルギーにつながるからです。
家を高気密にすることで、外気が室内に入ることが少なくなるため、冷暖房の効きが良くなります。
そのため、過度に高い温度に設定する、あるいは低い温度に設定する必要性がなくなるため、結果として省エネルギーにつながります。

2つ目は、換気が効率良くなるからです。
高気密住宅では、1日中換気を行うことが、機械的に義務化されているため、換気効率が上がります。
また、高気密住宅の換気システムを利用することで、室内の温度環境を保ちながら、空気の入れ替えを行えます。

3つ目は、湿度をコントロールしやすいからです。
高気密住宅は、外気を中に入れないだけでなく、湿気も中に入れません。
そのため、気密性の低い住宅よりも湿度のコントロールがしやすいことが特徴です。


□まとめ

今回は、高気密住宅の基準の調べ方と高気密の重要性についてご紹介しました。
高気密であるかどうかの1つの基準として「C値」と呼ばれる数値があるため、参考にしましょう。
また、高気密住宅には省エネルギーや換気効率の良さ、湿度のコントロールのしやすさなど多くの魅力が詰まっています。
高気密住宅にご興味をお持ちの方は、是非お気軽に当社までご相談ください

リビングを広く見せる間取りにするためにはどうすれば良い?

リビングの間取りで、その住宅の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。
もちろん、広く開放感のあるリビングを作れたらリラックスして過ごせますよね。
本記事では、リビングが広く見える間取りやリビングを広く見せるコツについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


□リビングが広く見える間取りについて

・天井の高さ
畳数が大きいリビングであれば広く感じるのは当たり前ですが、畳数が少ないリビングでも天井を高くするだけで広々と感じられるのです。
具体的に、吹き抜けを取り入れると開放感あふれるリビングに仕上がるでしょう。

・LDKが見渡せる
リビングからキッチンを見渡せる間取りにすると、視界を遮る家具や壁がないので広く感じられます。
一方で、視界を遮る壁を設置してしまうと圧迫感が生じてしまいます。

・高さのあるドアや窓を取り入れる
縦方向に長いドアや窓は、天井を高いと感じさせる効果があるのです。
また、サッシの上に壁を設けないことで、スタイリッシュな印象を与えることもできるでしょう。

・明るい色の内装材を使用する
リビングを広く見せるためにも、内装材にこだわるのも重要です。
ブラック系の色であれば、圧迫感や重圧感があり狭く感じてしまう一方で、ホワイト系の色だと圧迫感がないので広い空間と感じられるでしょう。

・庭やテラスと繋げる
リビングの横にテラスや庭を設けることで、一体感が生まれ、リビングが広く感じます。
木目調や色などの細部にこだわると、インテリア性が増し、よりおしゃれな空間にもなるでしょう。

・他の部屋とのつながりを持たせる
和室やワークスペースなどのリビングの隣に部屋を配置し、それらの部屋とリビングにつなげてみると良いでしょう。
自由に開け閉めできるドアにすることで、普段は開けっぱなしにして開放感をもたらし、お客さまが寝泊まりする時はドアを閉めて個室にできます。


□リビングを広く見せるためのコツがある!

結論から申し上げると、リビングを広く見せるには奥行きや開放感があることが重要です。
畳数といった横幅を意識することも大切ですが、縦への広がりを考えることでより開放感が溢れるリビングに仕上がります。
また、外光を積極的に取り入れることで、明るい空間にすることも可能ですので、窓やドアの配置や、テラスの設置なども考慮しておくと良いでしょう。


□まとめ

リビングを広く感じさせるには、奥行きや縦の長さ、開放感がポイントです。
これらを引き出すためには、今回ご紹介した以下のことを試していただくと良いでしょう。
・天井を高くする
・LDKを見渡せる
・高さがある窓やドアを設置する
・リビングを明るくする
・庭やテラス、他の部屋とのつながりを作る

当社では、自然素材にこだわった心豊かな暮らしができる住宅づくりを提供しておりますので、何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

猫と暮らす素敵な家を!猫も人も快適に過ごせる理想を叶える家をつくるには?

一緒にいるだけで癒される猫ですが、近年家で飼う人が増えています。
大切な家族である猫と暮らす家は、人だけでなく猫にとっても快適なものにしたいですよね。
そこで今回は、猫との快適な暮らしのために、猫の習性と家の間取りで工夫するべきポイントを解説します。


□猫の好きなことと苦手なことを知ろう!

そもそも猫が好きなことや苦手なことが何かご存知でしょうか。
猫と暮らす環境づくりの前に、猫の習性や特性を理解しておきましょう。

1つ目は、「高いところが好きなこと」です。
獲物が見つけやすく敵がいなくて安心な高所は、猫のお気に入りです。
棚や家電の上などをよく散歩します。

2つ目は、「日向ぼっこが好きなこと」です。
運動しなくても体温を保てる上に、ダニの駆除や殺菌にもなるため、日当たりの良い部屋ではよく日向ぼっこをしています。

3つ目は、「隙間に入るのが好きなこと」です。
猫は安全に隠れられる狭い場所に入る習性があります。

4つ目は、「縄張りへ侵入されるのが苦手なこと」です。
家の周りにも自分の縄張り意識を感じているので、他の猫をみると落ち着きません。

5つ目は、「不潔な状態が苦手なこと」です。
猫はとても綺麗好きなので、トイレが汚いと違うところでしてしまうかもしれません。


□猫と快適に暮らす家にするために押さえておくべきポイント

猫と快適に過ごすための間取りを「運動」「習慣」「安全」の3つに分けて解説します。

まず運動は、ストレスや肥満を防ぐために、猫が体を動かし遊べる環境づくりが大切です。
例えば、キャットウォークやキャットタワーを配置して楽しく散歩できる環境を整えます。

猫が普段行う習慣を快適にするには、猫が自由に動ける環境をつくりましょう。
猫が好む清潔なトイレを保つために掃除しやすい工夫をしたり、日向ぼっこや爪研ぎができるスペースを設けたりしましょう。
また、1日数回に分けて食事を摂る習性に合わせて、1度に沢山食べてしまわないようにペットフードをしまうスペースを確保しましょう。

最後に、猫の安全を考慮した環境づくりとして、キッチンに行き来できないように仕切りドアを設けたり、玄関や窓の外に出ないように中ドアやフェンスを設置したりしましょう。
ロック機能が付いたペットドアを設置すれば、さらに猫の安全性を高められます。


□まとめ

近年、交通事故や感染症などの危険性から、猫の室内飼育が推奨されています。
猫と暮らす家を快適にするには、猫の習性や特性を理解し、それらに合った環境を整えることがとても重要です。
「しあわせとやすらぎの家庭」をコンセプトにしている当社では、無料のオンライン相談会や勉強会を行っておりますので、お気軽にご参加ください。

ランドリールームとファミリークローゼットを設けた間取りのメリットとは?

「デザインも大切だけれど、使いやすさにもこだわりたい」
忙しい中で毎日欠かせない家事を少しでも楽にしてくれる住宅をつくりたいですよね。
そのような方におすすめなファミリークローゼットについて、ランドリールームを併設した間取りのメリットを解説します。


□ファミリークローゼットとは?あると便利な理由を解説

ファミリークローゼットとは、家族の洋服や鞄などをまとめて一緒に収納するクローゼットのことです。
間取りに取り入れると便利な理由は、主に5つあります。

1つ目は、動線が良くなり家事がしやすいことです。
家族のクローゼットが分かれている場合、洗濯が終わって洗濯物を畳んだあと、各部屋の家族全員分のクローゼットまで洗濯物を持って行く必要があります。
しかし、ファミリークローゼットを設けていれば、洗濯した衣類を片付ける場所が1箇所になります。

2つ目は、整理整頓がしやすいことです。
収納する場所が1つのクローゼットなので、鞄や帽子などの小物類を収納する定位置が決まり、散らかりにくく片付けやすくなります。

3つ目は、掃除がしやすいことです。
整理整頓がしやすいので、片付いた部屋では掃除をする負担が少なく、スムーズに掃除機をかけられます。

4つ目は、お部屋が広くなることです。
各家族の部屋にクローゼットを設けると居住する部屋のスペースが狭くなってしまいます。
しかし、ファミリークローゼットを設置すればその必要はなく、より広々とした間取りが実現できます。

5つ目は、出かける前の準備がしやすいことです。
玄関前にファミリークローゼットを設ければ、出かける前や帰宅した時、そのままコートを脱ぎクローゼットに収納できます。
家の中を行ったり来たりする必要がないため、スムーズに支度ができます。


□どのような間取りが良い?ファミリークローゼットの隣にはランドリールームを設置しよう!

ファミリールームを設置する方には、洗面台との間にランドリールームを併設することがおすすめです。
特に普段洗濯物を部屋干しする方は、家事の動線がとても楽になります。
近年、天気に左右されず、花粉や埃など外気の汚れがついてしまうのを避けられる部屋干しの需要が高まっています。
ファミリークローゼットとランドリールームを併設すれば、「洗濯して洗濯物を室内に干し、畳んだ洗濯物を収納する」という家事の流れがスムーズに行えます。


□まとめ

ファミリークローゼットの設置は、生活動線をスムーズにして家事効率を上げてくれます。
さらに、ランドリールームを併設した間取りは、洗濯する手間が大きく軽減するでしょう。
健康な生活を考えたSDGsの取り組みを行う当社では、やすらぎの家庭づくりをサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

注文住宅の素敵な収納アイデアを!すっきりした家にする方法をご紹介

「収納スペースが少なかった」
「収納場所が生活に不便で後悔した」
毎日生活する自分の注文住宅は、後悔のない快適なものにしたいですよね。
今回は注文住宅で収納場所を決める際のポイントと、便利な収納アイデアを解説します。


□収納の間取りを決める前に考えよう!

注文住宅の収納スペースを決める前に、ご自身の荷物や生活スタイルを把握しておくことが大切です。

まず、ご自身の荷物の量を把握して、どのくらいの収納が必要か検討しておきましょう。
引っ越す前に最近使っていないものや不要なものを処分して、新居の収納スペースを無駄にしてしまわないようにしましょう。
物を処分するか迷った際は、直近1年以内に使ったかどうかを判断基準にするのがおすすめです。
処分するものをフリマアプリやリサイクルショップで売り渡すのも良いでしょう。

また、どのようなものをどこにしまうのか、大体の収納場所を決めておくことも大切です。
住み始めてからの生活スタイルを具体的に想像して、それらの生活動線に合った場所に収納しましょう。
さらに、大型の収納物は寸法を測っておくことで、より理想的な収納を設計できます。
収納の扉は押し扉ではなく引き戸にして、デットスペースが生まれないように工夫しましょう。


□このような注文住宅を!人気の収納アイデアを紹介

1つ目は、収納専用ルームを設けて他の部屋をすっきりさせる方法です。
広い部屋であれば、洗濯物を畳んだりアイロンがけしたりする場所としても使えます。

2つ目は、玄関に家族全員の収納スペースをつくる方法です。
帰宅してすぐにアウターを収納して部屋着に着替えられたり、子供のベビーカーや外遊び道具、アウトドア用品を収納したりして、生活動線に合った収納がつくれます。

3つ目は、デットスペースを活用する方法です。
どうしてもデットスペースは生まれてしまいますが、それをうまく工夫すれば収納スペースに変えられます。
特に階段下や1階の床下、小上がりの段差は、収納スペースとして有効活用できるでしょう。

工夫された収納スペースがある注文住宅の実例を事前に知り、ご自身の住宅に取り入れたり、応用した新しいアイデアの住宅づくりをしたりしましょう。


□まとめ

注文住宅の設計では、事前に荷物の量や生活を具体的に想像することが大切です。
今回紹介した収納アイデアを参考に、後悔のない収納にもこだわった間取りを決めましょう。
当社のホームページでは、施工実績を掲載しておりますので、実際の収納アイデアをぜひ参考にしてください。

インナーバルコニーの魅力とは?メリットとデメリットを解説

憧れの注文住宅に、ハンモックでゆっくりくつろぎ、屋外のように遊べるバルコニーを設けたいと考えている方が多いでしょう。
しかし、通常のバルコニーでは直射日光が暑く、雨の日は屋根がないため使えません。
そこでおすすめなのが、明るくておしゃれで人気な「インナーバルコニー」です。
今回は、インナーバルコニーとは何か、メリット・デメリットや活用方法を併せて解説します。


□インナーバルコニーとは?メリットとデメリットを解説!

インナーバルコニーとは、2階以上の場所に設けられた、建物の内側にバルコニー部分があるもののことです。
このバルコニーは屋外にもかかわらず、外の気候に影響を受けないため、人気の間取りです。
通常のバルコニーと異なり、屋根があるため気候に左右されず洗濯物を干せて、プライバシーも確保できます。
また、屋外であるという点でサンルームとは異なり、ベランダの使い勝手の良さを取り入れたような間取りです。

インナーバルコニーの大きなメリットは2つあります。

まず、リビングとインナーバルコニーをフラットに繋げることで、バルコニーをリビングの延長として使えることです。
空間が広く感じられ、匂いを気にせずバーベキューをして、プライベートな空間として使えます。
また、屋根があり直射日光や雨を避けられるのもメリットです。
天候を気にせずに、涼しい環境で洗濯物が干せます。

一方で、デメリットも存在します。
間取りを決めるのが難しく、壁や柱のデザインによってインナーバルコニーの開放感を台無しにしてしまう可能性もあります。
屋根のデザインや方角も重要ですので、自分に合った住宅を専門家に相談しましょう。
また、インナーバルコニーは固定資産税がかかってしまうことも事前に留意して設置しましょう。


□おしゃれなインナーバルコニーの活用方法

開放感があるおしゃれなインナーバルコニーは、プライバシーを確保しつつ快適にくつろげます。
例えば、ハンモックや子供のプールを設けて遊んだり、ペットの遊び場になったり、ガーデニングをしたり、様々な用途で活用できます。
自然を感じられる素材やデザインを選んでつくることで、アウトドア気分を感じられる空間がつくれます。


□まとめ

インナーバルコニーとは、おしゃれで開放感があり、室内と屋外のメリットを合わせた、くつろげる空間です。
インナーバルコニーを活用して、家族との生活をより豊かにしましょう。
当社では、自然素材のこだわり注文住宅の建設を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

暮らしが変わる!場所別に合う階段の種類をご紹介

住宅の間取りがある程度決まってきたものの、階段をどのように決めたら良いのかわからないと感じる方が多いのではないでしょうか。
階段は生活動線が集中し、住まいの安全性を左右するため、住宅の重要な部分です。
そこで今回は、階段の種類や選び方のポイントをご紹介します。


□階段にはどのような種類がある?

階段の種類は主に5つあり、それぞれ特徴があります。

1つ目は、直階段です。
曲がり角がなく、一直線で上階と下階をつないでいる、日本の家屋で一般的な階段です。
狭い場所でも取り付けられ、価格が安いのが特徴です。
しかし、足を踏み外すと1番下まで落ちてしまう可能性があるため注意しましょう。

2つ目は、かね折れ階段です。
階段の途中でL字型に曲がっている階段のことで、踊り場を設けられるため、1番下まで転落する危険性が軽減できます。
また、スペースの節約もできます。

3つ目は、折り返し階段です。
この階段はコの字やU字に折り返していて、踊り場があります。
段数が増えて勾配が緩やかなため、安全性が高い階段です。

4つ目は、螺旋階段です。
インテリア性が高いため、部屋の中心に設置して魅せる階段として利用するのがおすすめです。
一方で、ステップが三角形で踏み外しやすいため、注意しましょう。

5つ目は、カーブ(サーキュラー)階段です。
円弧を描きながら昇降する階段で、洋風の住宅に多くみられます。
階段にシャンデリアを吊るしたり、玄関ホールを吹き抜けにしたりするなど、おしゃれに魅せる工夫ができます。
しかし、費用が比較的高く、広いスペースが必要なため、ご自身の住宅に合うかどうか事前に検討するようにしましょう。


□住宅に設ける階段の種類を選ぼう!ポイントを紹介

まず、階段の設置場所について考えましょう。
玄関近くに階段を設ける方法や、帰宅した家族とコミュニケーションが取れるようにリビングの真ん中に設置する方法があります。

次に、全体的な間取りが決まったら、階段の作りを決めましょう。
階段を利用する人の安全面を考慮したい場合は、滑り止めを設けることがおすすめです。
また、物の量に応じて階段下の収納を決めましょう。
しかし、階段下は埃が溜まりやすいため、衣類の収納は控えましょう。

最後に、実用性や安全性に考慮して設計しましょう。
おしゃれなデザインの階段も魅力的ですが、小さい子供や家族の老後を考えて、安全で実用的な階段選びをおすすめします。


□まとめ

階段の種類は様々あり、それぞれ異なる特徴やメリットがあります。
新居でのご自身の生活スタイルを具体的に想像し、快適な暮らしを実現するための階段選びをしましょう。
当社のホームページでは、家づくりの際に知っておきたい様々な情報を掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

自宅にワークスペースを!そのメリットとおすすめの間取りを解説!

最近、情勢の変化により需要が高まっている、リモートワーク。
電車や車で時間をかけて出社する必要がなく、自宅ですぐに仕事を始められるのが便利ですよね。
そのような日々を快適にするためにおすすめな自宅に設置するワークスペースについてご紹介します。


□自宅で快適に仕事をしよう!ワークスペースを設けるメリットとは

自宅にワークスペースを設けるメリットは主に3つあります。

1つ目は、集中力があがることです。
例えば、リビングで仕事をした場合、食事の時に仕事道具を毎回片付けなければなりません。
しかし、ワークスペースを設けると、仕事用と生活用のスペースを分けられるため、片付けの必要性がなく、集中できる仕事環境をつくれます。

2つ目は、適度に休息をとりながら仕事ができることです。
カフェやワーキングスペースで仕事をすると周りの目が気になってしまいますが、自宅で作業すれば自分だけのスペースであるため、リラックスできます。

3つ目は、育児や介護と仕事を両立しやすいことです。
自宅で仕事をする場合、すぐに子供を見守ったり介護したりできます。
同じ家にいればどのような時でもすぐに対応できるため、安心して仕事ができるでしょう。


□ワークスペースを設けるのにおすすめな場所とは?

ワークスペースを自宅に設ける前に考えておくべきことがあります。
それは、「仕事と生活の距離をどのくらいとりたいか」です。
あまり距離を取らず、家族の様子を見守りたい方にはリビングがおすすめですが、生活音を遮断して仕事がしたい場合はワークスペースを設ける方法が適切でしょう。
また、その日の気分によってその距離感を変えたいという方は、作業場所を2箇所以上設けると良いでしょう。

ワークスペースを設ける際におすすめの場所は、5つです。

子供の様子を見ながら、家事の隙間時間に仕事がしたいという方には「リビング」がおすすめです。
ビデオ会議で背景の写り込みが気になる場合は、パーテーションを設置すればリビングが見られることはありません。

リラックスして仕事がしたい方には、どの部屋でも「窓際」に設置することをおすすめします。
しかし、湿気や結露など、環境に注意が必要です。

スペースが無いと感じる方におすすめな場所は「クローゼット」です。
デスクとして丁度良い高さのクローゼットをカスタマイズすれば、コンパクトで使い勝手が良いでしょう。

静かな環境で集中したいという方には、「寝室」がおすすめです。
仕事中はパーテーションを立てておけば、気持ちを切り替えられ、ビデオ会議で背景を気にする必要がありません。

「書斎」は仕事用の部屋を設けて気持ちを切り替えられます。
生活から完全に離れた環境で仕事ができますが、静かすぎると感じてしまう場合は、先ほど述べた他の場所をおすすめします。


□まとめ

以上、自宅にワークスペースを設けるメリットとおすすめの場所を解説しました。
近年増えているリモートワークを、快適で作業に集中できる環境で行いましょう。
当社のホームページでは、はじめての家づくりの方法ややってはいけないことなどを解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

階段の途中に設けるスキップフロアとは?その魅力を解説!

「家族との会話が減ってしまわないか心配」
「あまり住宅が広くないから収納スペースが確保できない」
そのような悩みを解消するスキップフロアという間取りをご存知でしょうか。
今回はスキップフロアを階段の途中に設けるメリットと実際の間取りを解説します。


□階段の途中に設けたスキップフロアがおすすめの理由とは?

スキップフロアを設けた場合に感じられるメリットは、主に4つあります。

1つ目は、家族の気配を感じられる点です。
スキップフロアは、完全な仕切りではなく、部屋に段差をつけることで空間を区切る設計です。
そのため、仕切る壁や扉が少なく、個室に分かれている感覚はあるものの常に家族の気配を感じられます。
また、家族の会話も聞こえる環境であるため、少し離れた場所にいる家族とも会話できます。

2つ目は、遊び心が溢れる空間づくりが可能な点です。
様々な場所に段差や高低差を設けて間取りを工夫することで、個性あふれる隠れ家のような住宅がつくれます。
書斎や子供用の遊び部屋など、工夫の仕方が様々なため、住宅がワクワクする楽しい空間になるでしょう。

3つ目は、おしゃれな空間をつくれる点です。
スキップフロアを設けることで、多様性とアクセントのある住宅づくりを実現できます。
空間全体の表情が豊かになり、おしゃれな印象を与えるため、お客さんを迎えたくなる自慢の家がつくれるでしょう。
また、スキップフロアの空間を縦方向に設けることで、空間の広がりを感じさせ、実際の広さより大きくみせられます。

4つ目は、空間の有効活用ができる点です。
先ほど述べたように、あまり広さにゆとりがない住宅でも縦方向にスキップフロアを設けることで、実際より広い印象を与えられます。
また、廊下を設ける必要がなくスキップフロア下が収納スペースになるため、間取りにゆとりが生まれ、空間を最大限活かせます。


□スキップフロアを設けた間取りの実例をご紹介!

おしゃれで開放感があり、空間を有効に使えるスキップフロアを実際に設けるには、どのような間取りが良いのでしょうか。

お子さんがいる家庭の場合は、リビングに段差を設けて大人たちはリビングで談笑しつつ、隣の子供部屋で遊んでいる子供の様子を見たり、中2階を設けて別室にいながら家族と会話ができます。
特に吹き抜けとの相性が良く、日当たりが良く開放感のある空間づくりが実現できます。
また、先ほど述べた収納スペースは、スキップフロアの階段や段差下に設ける方法がおすすめです。


□まとめ

階段の途中に設けたスキップフロアは、少し狭くても開放的でおしゃれな空間になり、別の部屋にいる家族とのコミュニケーションが取りやすいため、おすすめの間取りです。
「しあわせとやすらぎの家庭」をコンセプトにした当社では、施工実績を掲載しておりますので、ぜひ間取りを決める際の参考にしてください。

玄関のおしゃれな間取りアイデアとは?こだわりのある玄関をつくろう

住宅全体の第一印象を決める、家の顔である玄関。
来客がある際、玄関で話し込んでしまうということもあるでしょう。
そのような重要な玄関は、印象が良くおしゃれな空間にしたいですよね。
そこで今回は、開放感のあるおしゃれな玄関にするための間取りアイデアを紹介します。


□玄関の間取りをおしゃれにしよう!

玄関をおしゃれにするコツは、主に4つあります。

1つ目、収納量を確保することです。
おしゃれさと収納は関係がないと思われがちですが、どんなにデザインが良くても散らかっていては、印象が悪くなってしまいます。
きれいに収納して、片付いていてすっきりとした印象の玄関にしましょう。

2つ目は、隠すものと見せるものを使い分けることです。
お手入れ用品や掃除用品は隠しつつ、お気に入りの靴や雑貨を飾るオープン棚が近年流行しています。
見せ方の工夫や掃除の手間がかかりますが、住宅を大切にしデザインに情熱をかけられる方には、オープン収納がおすすめです。

3つ目は、開放的な空間にすることです。
広い玄関が設計できなくても、玄関の扉を採光タイプにして、自然光をたくさん取り込めるように窓や階段を近くに設置すれば、開放感のある玄関になります。
また、ホワイトやベージュなどの膨張色や姿見鏡を取り入れる方法もおすすめです。

4つ目は、インテリアとの統一感を出すことです。
間取りだけでなく、実際に住み始めた時に置く予定の家具や雑貨にあわせたデザインを考えると、よりおしゃれな空間をつくれます。
玄関全体がホワイトな空間にアクセントとして緑の植物を置いたり、モダンな住宅にはガラスや金属などの現代的な素材をあわせたりするなど、素材の雰囲気にあわせたデザインがおすすめです。


□ 玄関の間取りにおける収納アイデアを紹介!

先ほど述べたように、おしゃれな空間をつくるには、たっぷりの収納で玄関をすっきりした印象にすることが大切です。

例えば、玄関脇に土間とフローリングのどちらからもアクセスできるシューズインクローゼットを設ければ、雨具やコートを簡単に収納できます。
また、クローゼットに扉を設置すれば、来客がある際に目隠しができます。
他にも、玄関にある階段下のデットスペースや段差を収納として利用したり、趣味のアウトドア用品を玄関に置いてみせる収納にしたりするなど、生活スタイルに合わせて工夫できます。


□まとめ

おしゃれな玄関をつくるには、開放感や色の統一感、デザインだけでなく、散らかりにくくするための収納方法がとても重要です。
これらの間取りアイデアを参考にして、理想のマイホームを建てましょう。
様々な情報をブログで提供する当社では、オンラインでの相談会や勉強会を開催しておりますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

ガレージのある家に住みたい方に向けて!ガレージのメリットをご紹介!

車を持っている方は、憧れの間取りとしてガレージを考えるのではないでしょうか。
ガレージは車を守るために重要ですが、その他にも多くのメリットがあります。
そこで今回は、ガレージのメリットを解説します。
ぜひ参考にしてください。


□ガレージがある家のメリットとは?

ガレージのメリットとしては、以下のようなものがあります。

1つ目は、車が雨風にさらされないことです。
ガレージは壁とシャッターによって外部から車を隔離できるため、豪雨や台風の際にも安心して車を管理できるでしょう。
また、紫外線や砂ぼこりからも守れるため、車を大切にしたい方におすすめです。

2つ目は、雨の日に車の乗り降りが楽になることです。
ガレージが家に含まれていることで、車から家までほとんど歩かなくて済みます。
そのため、雨の日にも濡れることがなく、快適に車を乗り降りできます。

3つ目は、盗難やいたずらのリスクが少ないことです。
家と駐車場の距離が離れている場合には、知らないうちに車に傷がつけられていたり、盗難の被害に遭ったりする可能性があります。

しかし、自宅にガレージを設けることによって多くの危険から車を守れます。

4つ目は、近隣に駐車場を借りる必要がないことです。
ガレージが家になければ別に駐車場を借りる必要があります。
車の維持にはお金がかかるため、駐車場のように毎月お金がかかる費用を減らせるのは魅力的です。


□ガレージの間取りのコツ

魅力の多いガレージですが、取り入れる際にはいくつかのコツを意識しましょう。

まず、車1台に必要なスペースを確保することです。
車によって大きさは異なりますので、自分が乗っている車のサイズを考えてガレージのスペースをきちんと確保しましょう。

そして、車から玄関、室内への動線を意識することも重要です。
動線を意識しなければ、車の乗り降りがしにくくなってガレージをつくった意味が薄まってしまいます。
雨の日も濡れないような間取りにすることで、快適に車の乗り降りができるでしょう。

また、車が出す音にも注意が必要です。
車を発進させたり車を乗り降りする際は、大きな音が出てしまいます。
そのため、早朝や深夜に車を使う可能性がある方は、ガレージに隣接する場所には寝室を設けないことをおすすめします。


□まとめ

今回は、ガレージのメリットと間取りのコツを紹介しました。
ガレージを設けることで、車を大切にしながら快適な生活が送れるはずです。
記事に関して何か気になることやわからないことがある方は、お気軽にお問い合わせください。

注文住宅を建てるために必要な土地探しについて解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方が通る道として、土地探しがあります。
土地が決まらなければ家は建てられないため、土地探しは非常に大切です。
そこで今回は、土地探しの手順や注意点について解説します。
具体的な流れを把握することで、土地探しがスムーズに進むでしょう。


□注文住宅の土地探しの手順とは?

土地を探すときには、以下のような手順を踏みましょう。

まず、予算を決めます。
家を建てるのにどの程度のお金をかけられるかを決めた上で、土地にかける費用を決めましょう。

次に、条件に優先順位をつけます。
希望が多すぎると土地が決まらず困ってしまうため、優先順位をつけましょう。
例えば、エリアや駅からの距離、土地の広さなど、自分や家族にとって何が最も大切か事前に話し合っておくことがおすすめです。

その後、実際に土地を探していきます。
自分に合った土地が見つかるように、さまざまな探し方を試してみると良いでしょう。

土地が決まったら、その土地を調査します。
自分に合った土地であっても、土砂崩れや水害にあいやすい場所の可能性があるので調査は欠かせません。
調査を終え、内容に満足できたら契約をして土地探しは完了です。


□土地探しの注意点について

土地探しで失敗しないようにするためには、以下の注意点を意識しましょう。

1つ目は、図面です。
土地の形状が掲載されているのが図面ですが、実際にその土地を測量した上で作成したものであることはあまりありません。
そのため、想像していたものと実際の土地の印象が違ったということがないように、現地に行き自分の目でよく確認しましょう。

2つ目は、建てられる建物の制限です。
土地の中には、高さ制限や日影規制といった規制が存在する場合があります。
規制があると建てられる建物に制限が発生するため、事前に不動産会社に詳細を確認しておくことが大切です。

3つ目は、埋蔵文化財包蔵地です。
注文住宅を建てたいと考えている土地が埋蔵文化財包蔵地内にある場合は、教育委員会に届出が必要です。
そして、場合によっては建築前に試掘調査が行われる場合もあるので覚えておきましょう。


□まとめ

今回の記事では、土地探しの手順や注意点について解説しました。
土地によって住み心地は大きく左右されるので、土地探しは慎重に行うことがおすすめです。
紹介した注意点を参考にして、自分や家族にぴったりの土地を探してみましょう。
何か気になることがある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

リビングがおしゃれな家に住みたい方へ!おしゃれにするためのポイントをご紹介!

家の空間の中で、家の印象を大きく左右するのがリビングです。
リビングをおしゃれにすることで、毎日の生活が楽しくなり、お客様を呼ぶのも楽しみになるでしょう。
今回は、リビングをおしゃれにするためのポイントを解説します。
ぜひお役立てください。


□リビングがおしゃれな家にするためのポイント

リビングをおしゃれにしたい方は、以下のポイントを参考にしましょう。

1つ目は、家具に統一感を出すことです。
素材や色などの要素を統一することによってスタイリッシュな雰囲気を出せるため、おしゃれなリビングに仕上がります。
机や椅子などの大きな家具だけでなく、クッションといった小さなアイテムも統一感を出すようにしましょう。

2つ目は、家具の高さや奥行きを合わせることです。
この点を意識することで、リビングがスッキリして見えます。
また、目線よりも低い高さに家具の高さを合わせると、部屋が広く見えるという効果もあります。

3つ目は、収納を工夫することです。
リビングは家の中で最も人とものが集まる空間です。
そのため、収納を工夫しなければものが散らかった汚い空間になってしまいかねません。
壁面収納や造り付け収納などは、統一感も出しやすい上に多くのものを収納できるためおすすめです。


□おしゃれなインテリアを使用する際の注意点について

リビングをおしゃれにするためにおしゃれな家具を使用したいと考える方は多いでしょう。

しかし、いくつかの注意点を意識しなければ部屋はおしゃれに仕上がりません。
ここではその注意点を紹介するので、部屋づくりに活かしてみましょう。

まず、最初に全体の計画を立てましょう。
無計画に家具を置くのではなく、きちんと計画を立てて家具を置くことが基本です。
ある程度の配置を決めると、そこからどんどん配置が決まっていくはずです。

そして、生活のしやすさにも気をつけましょう。
部屋をどれだけおしゃれにしても、生活しにくければ意味がありません。
リビングは毎日生活する空間ですので、暮らしやすさにはきちんと気を配りましょう。

例えばペットを飼っている場合は、リビングに革のソファを置くと、噛み付いたり爪とぎをしたりしてすぐに劣化してしまいます。
適切な場所に適切なものを配置するということを覚えておきましょう。


□まとめ

今回は、リビングをおしゃれにするために必要な情報を紹介しました。
快適な生活を送れることを第一に考えて、その次におしゃれに仕上がるように意識して部屋づくりを行いましょう。
記事に関してご不明点がある方は、お気軽にお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!必要になる諸費用について解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方の落とし穴になるのが、諸費用です。
多くのお金がかかる家づくりですが、費用がかかるのは建築費用だけではありません。
今回は、そんな諸費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅を建てる際に必要な諸費用とは?

諸費用としては、以下の3種類が挙げられます。


*建物に関わる諸費用

建物に関わるものとしてはまず、設計や工事の管理費があります。
家を建てる際には設計が欠かせません。
その設計にもお金がかかることをきちんと覚えておきましょう。

また、検査費や各種申請費も諸費用に含まれます。
建築確認申請や、第三者機関の検査を受けるときにはこれらのお金がかかります。


*土地に関わる諸費用

多くの方に必要になるのが、仲介手数料です。
これは、土地を購入する際に不動産会社に仲介してもらった場合、不動産会社に支払う手数料のことを指します。

そして、土地を購入する場合には、購入者の名義に所有権の名義を移転する必要があります。
その時には所有権移転登記費用が必要になります。


*住宅ローンに関わる諸費用

住宅ローンを借りる際には、事務手数料がかかります。
手数料も安くはないため、しっかりと把握しておきましょう。

また、火災保険料も必要になる場合が多いです。
これに加入しなければ融資を受けられないことが多いので、忘れないように気をつけてください。


□諸費用を抑えるポイントについて

紹介したように諸費用は意外に多く、想像しているよりも多くのお金が必要になるでしょう。
そこで、諸費用を抑えるポイントを理解しておくことが重要になります。

1つ目のポイントは、不要な諸費用はカットすることです。
諸費用の中には払わずに済むものもいくつか存在します。
火災補償を見直したり、ローン保証料が必要ないものを選んでローンを借りたりすれば、コストを削減できるでしょう。

費用の項目は多いですが、面倒だと思わずに節約できないか1つ1つ確認することがおすすめです。

2つ目のポイントは、補助金を活用できないか検討することです。
省エネ性能が高い住宅を建てる場合や、住宅ローンを利用する場合などには、国が提供している補助金制度を利用できる可能性があります。
また、住んでいる地域特有の補助金制度が存在する場合もあるので、事前に確認してみると良いでしょう。


□まとめ

今回の記事では、諸費用について解説しました。
工夫次第で諸費用は削減できるため、できるだけ節約しながら素敵な家を完成させましょう。
記事に関して何かわからないことがある方は、当社までお気軽にご相談ください。

注文住宅を建てたい方に予算オーバーする原因や対策を解説します!

注文住宅を建てる中で発生する問題の1つに、予算オーバーがあります。
家を建てるのには非常に多くのお金が必要になるため、予算オーバーしてしまう場合も少なくありません。
今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説します。
ぜひ参考にしてください。


□注文住宅で予算オーバーしてしまう原因とは?

予算オーバーしてしまう原因としては、以下のことが挙げられます。
原因を理解した上で、オーバーすることがないように気をつけましょう。

1つ目は、金銭感覚が麻痺することです。
注文住宅を建てたい方のほとんどは、オーダーメイドの家を建てたいのではないでしょうか。
オーダーメイドで理想を詰め込んだ家にしようとするあまり、金銭感覚が麻痺してしまう方がいらっしゃいます。
人生の中でも1位2位を争う高額な買い物ですので、家づくりではお金に関して慎重に考えることを意識しましょう。

2つ目は、建築費用以外の支出を考えていないことです。
注文住宅を建てる際には、建築費以外にも多くの部分にお金がかかります。
例えば、庭やエアコンの工事費などが含まれる付帯工事費や、住宅ローンや税金などの諸費用が必要です。
建築費以外の支出を忘れないように、家づくりの中でどのタイミングにどの程度お金がかかるかをきちんと把握しておきましょう。


□コストダウンに有効な方法

予算オーバーしてしまった際には、どこのコストを落とすかを考える必要があります。
ここでは、コストダウンに有効な方法をいくつか紹介します。


*延床面積を減らす

予算オーバーに最も効果的なのは、延床面積を減らすことです。
そうすることで基礎や外壁、屋根などが全て少なくなるため、1坪でも減らせると多くのコストを削減できます。
具体的な方法としておすすめするのは、ベランダをなくすことです。
ベランダをなくして乾燥機を導入すると、ベランダやランドリースペースを削減できます。


*窓の場所やサイズを変更する

窓のサイズや数によっても、コストは大きく変わってきます。
窓は多ければ多いほど良いというわけではなく、部屋の明るさを確保できる程度の窓を確保することが大切です
本当にその窓は必要なのかよく考えた上で、必要ない窓を減らすように心がけると良いでしょう。


□まとめ

今回は、予算オーバーしてしまう原因や、コストダウンに有効な方法を解説しました。
予算オーバーすると、生活費がなくなってしまい家を建てた後の生活に苦しむことになります。
今回紹介したコストダウン方法を活かして、予算オーバーしないように努めましょう。